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ユベントゥスの息吹  作者: 伊吹 ヒロシ
第五章 街での活動
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3.探索活動に当たり装備の強化

 ――エドナの家の鍛冶屋。

 昼食を済ませて青空教室に顔を出すと、エドナにこれから店へ行くと伝えた。

 紹介を受けていたので黙って行っても良かったが、何となくエドナの顔も見ておきたかったのだ。

 それから鍛冶屋を訪ねたが、いつも通りアリーシャも一緒である。

 「……娘が世話になってる様だな……前にお前が言っていた、刀という武器を教えてくれないか?」

 エドナの父親は一見無愛想な感じに見えるが、基本的に口数が少ないのだろうと感じた。

 俺は遠慮なく日本刀の形状や特徴を伝える――。

 「……うーん。細くて折れ易そうだな。素材を工夫すれば……形が幾分反った感じで作るのも難しそうだ。お前の国の職人は、相当腕が良いみたいだな」

 「はい、毎回使った後のメンテナンスも大切です。切れ味は最高ですが、使い手の技量が低いと刃が欠けたり、折れます」

 エドナの父親はしばらく腕組みして虚空を見上げる――。

 「……五千万。但し、材料があれば……五十万。娘が世話になってるからな。北の鉱山が使える様になったと聞いたが……」

 俺は初めの価格に落胆したが、後から付け足された条件に笑みが毀れる。

 「い、いいんですか! 知り合いがいるので、明日にでも鉱山に行って来ますよ!」

 何の交渉もなしに格安にしてくれたのは、エドナと親しくなったからであろう。

 明日の午前中にでも鉱山に行こうかと考えていると、

 「カザマは誰とでも、すぐに仲良くなるのですね」

 初めはエドナの母親と話をして、途中から俺たちの話を黙って聞いていたアリーシャが小さな笑みを浮かべている。

 「そんなことはないと思うぞ……ただ、いつも一生懸命なだけだ……」

 日本にいた頃なら決して口にしない様なことを口にしていまい、頬を掻きながらアリーシャから顔を逸らした。


 ――オルコット邸。

 アリーシャと今晩の食材を買って、カトレアさんの家を訪ねた。

 今回もいつもの様に執事の人が報奨金を渡してくれて、その後で厩舎に案内してくれた。

 「……お嬢様から伺っていた馬ですが、こちらの『ジャスティス』を薦められました。この馬は大変な名馬ですが、少々プライドが高いかもしれません」

 俺はその名前を聞いて唖然とする。

 ゲームの中の自分の名前……微妙な感じだが、何かしらの縁があるかもしれない。

 恐る恐る跨ると、予想に反して難なく乗馬出来た。

 何が問題なのか分からずにいたが、

 「おーっ! お嬢様しか、大人しく背中に乗せないジャスティスが……」

 執事の人が大袈裟に感嘆している姿を見て、何となく親近感が沸く。

 俺は結局、カトレアさんが薦めてくれたジャスティスを借りることにした。

 執事の人にお礼を言うと、アリーシャを乗せて一度モーガン先生の家に向かう。

 アリーシャを送るためだが、カトレアさんとエドナにお礼を言うためでもあった――。

 

 カトレアさんとエドナにお礼を言った後、俺は街に向かってジャスティスで駆けた。

 周りの風景が次々に変わっていき、確かに名馬だと感じる。

 それから俺は、騎乗でさっきの事を思い出す……。

 (自転車の後ろに女の子を乗せる定番のイベント。自転車でなくて馬だったが、俺に実現する日が来るとは……アリーシャ、ありがとう!)

 お礼を言われたのは俺だったが、心の中では俺の方が感謝の気持ちで満たされた。

 そんな事を考えていると、ジャスティスの走るリズムが一層良くなった気がする。


 ――ヘーベルタニアの街。

 俺とジャスティスは街の門を通った。

 教会に馬を置けないので、近くの厩舎にジャスティスを預けた。

 教会に入ると、ヘーベが待っていた。

 「お帰りなさい。女の子を乗せて楽しかったかしら? ……ジャスティス……」

 ヘーベは悪戯っ子の様な笑みを浮かべている。

 「……えー、楽しかったし、嬉しかったですよ。ヘーベが後ろに乗ってくれるなら喜んで、乗せて差し上げますよ」

 俺はいい加減、このやり取りにも慣れて来て、初めて開き直り大胆な事を言った。

 でも、ジャスティスという名前は面倒なのでスルーする。

 「あらっ? カザマがこういう反応をしたのは初めてよね……良いわ。それでは、約束していた夕食の準備をお願いしようかしら」

 そう言うと、礼拝堂の方にそそくさと移動するヘーベだったが、心なしか頬が赤くなっている様に見えた。


 ――夕食。

 ヘーベと食べる三度目の食事。

 ただ、今回は初めて俺が食事の準備をした。

 食事の前にヘーベと一緒にお祈りをする。

 食事の度にお祈りをしているが、初めの時と違い何も考える事がないので手を組んで目を閉じるだけだ。

 俺はヘーベに世話になっているが、信者という訳ではない。

 「「いただきます」」

 俺が食事の準備をしたからだろうか。

 初めてヘーベがこの言葉を口にしたが、見事にハモった。

 「……あっ!? 美味しいわ! カザマ、家では料理をしてなかった筈だけど……」

 「ふっ、ヘーベさま。出来ないのと、やらないのは同じではないのですよ」

 俺は小さく笑みを浮かべ、得意気に語る。

 教会に戻ってから少し調子に乗っていたのかもしれない。

 「……そ、そうですか。では、明日も楽しみにしてますね」

 ぼちぼち、また何か酷い目に遭いそうな気がしたが、気のせいであろう。

 ヘーベの声は少し弾んでいたように感じた。

 食事と片付けを終えて、しばらく部屋で時間を潰したが、ヘーベに声を掛けて酒場へ向かう。


 ――酒場。

 今日も俺はグラッドとソーダ水を飲んでいる。

 グラッドは昼間、何をやっているのだろうか、いつも俺より早く酒場にいる。

 俺はグラッドに得意気に話し始める。

 「今日は初めて、ヘーベの突っ込みに言い返してやったぜ!」

 グラッドの顔が引き攣った。

 「……お、お前、前にヘーベちゃんを怒鳴ったり、頭を叩いたことがあったろう……命知らずなヤツだな……」

 「そ、そう言えば、そんな事もあった気がするが……」

 俺は昨日街に無理やり連れ戻されたが、最近ヘーベが余計な事をしてないので過去の事をすっかり忘れていた。

 「お前も大概、相手を選んでセクハラしないと痛い目に遭うぞ」

 グラッドの言葉は聞き捨てならず、俺は動揺して声を荒げる。

 「セ、セ、セクハラじゃないし! 大体、俺は毎回悪気があってやってる訳じゃないのに、何でいつも殴られなきゃならないんだ?」

 「俺に聞かれてもな……だがよ、お前はその分、毎回良い思いしてるんじゃないか?」

 「えっ!? い、いや、確かにそうだな。グラッドに嘘を付いても仕方ないしな……」

 俺は痴漢の常習犯らしいグラッドからセクハラについてお説教を受けて頷いた。

 少し間をおいて、表情を引き締める。

 「……ところで、何か情報は入ってないか?」

 「情報って、あれか? 死霊種のモンスターの話か?」

 「ああ、そうだ。今日、村の貴族のカトレアさんという人に話しを聞いたが、街にそんなのが入り込んだら騒ぎになるんじゃないかって……それで状況から、存在が気にならない様な低レベルか、存在を隠せる様な高レベルのモンスターかもしれないと言われた」

 「うーん……確かにそうかもしれないな。そういう事になると、今回のクエストは結構重要な案件かもしれないな。カザマは冒険者になって日が浅いのに、頼りにされて羨ましいぜ!」

 グラッドは本当に羨ましく思っているのか。顔を歪めた。

 言い方は人事の様にしか聞えなかったのだが……。

 結局、その後も特に情報を得られず、世間話で時間が過ぎて酒場を後にした。


 ――墓地。

 静寂の中、ヒンヤリとした空気が心地良い。

 そう感じる程度に酔っ払った様な気分になっている。

 ふと、俺は暗い墓地の中で気配を感じた。

 酔っ払って気を抜いていたが、俺は周囲を警戒しつつ気配の元に移動する。

 「……な、何だ。昨日の人じゃないですか? 夜中に誰かいる様な気配がするから、びっくりしましたよ。今日もお墓参りですか?」

 気配の主は、昨晩も墓参りに来ていた。

 そして、俺の事を親切な人だと言ってくれた紳士的な人だ。

 「やあ、今日も来たのかい」

 「はい、物騒ですからね。辺りの見回りですよ。おじさんも気をつけて下さいね」

 「ありがとう。君は本当に優しい人のようだ……」

 俺は今日もおじさんと会い、少しだけ世間話をして教会に帰った――。

 

 教会に帰った頃には、かなり酔いも醒めていた。

 ヘーベと少し話しをしたが、眠れそうもないので本を読んだ。

 『貴族の娘と庶民の男が恋をする話』……身分の差で結ばれないと思っていた恋であったが、庶民だと思っていた男が実は貴族であったという……。

 カトレアさんが貸してくれた四冊目の本だったが、俺のことを貴族だと思い込んでるのは、この本の影響かもしれない。

 俺はこの本をざっと読むと疲れて眠りについた。


 ――異世界生活十一日目。

 ヘーベと朝食を済ませると、愛馬のジャスティスに跨り村へ駆けた。

 今日こそは、カトレアさんにお願いして普通の本を借りようか考えていると、ジャスティンは一層リズム良く駆ける。

 モーガン先生の家に着くと、ビアンカの納屋とは別の納屋にジャスティスを入れた。

 この納屋は通学する子供たちの事を考えて、馬を休ませることが出来る。

 それから、カトレアさんとアリーシャに挨拶だけ済ませて、ビアンカを探しに森に向かった。


 ――森の中。

 しばらくして、ビアンカが待っていてくれたのか、すぐに合流出来た。

 昨日アリーシャに、今日の午前中に鉱山に行く事を伝えていたからだろう。

 「……待たせたか?」

 「なんのことっすか? アタシはたまたまこの辺りにいただけっす……」

 素っ気ない言い方の割りに、尻尾が左右に揺れていた。

 俺は嘯くビアンカに、今日の予定を説明する。

 「これからゴブリーノ族の集落でピーノと話してから、オークの集落に行こうと思う」

 「いいっすよ! それじゃ、すぐに行くっすよ!」

 ビアンカは何の目的かも聞かずに、あっという間に集落に向かって走り出す。


 ――鉱山。

 ゴブリーノ族の集落に着いて、ピーノに話したら付き添ってくれると言うので、ピーノに同行してもらっている。

 鉱山の周りにはゴブリンの男もいたが、圧倒的にオークの男の方が多くいた。

 ピーノは同じ集落の仲間に話しをすると、鉱山の穴の前で大きな声で叫んだ。

 「おーい、トロイいるか! 俺だ! ピーノだ!」

 しばらくすると、トロイが大きな鉱山を運んで出てきた。

 (デカっ! 流石はオークだな……でも、もう少し作業効率を考えて、何かで運ぶとかすれば良いのに……)

 俺はその様に思ったが、声に出さなかった。

 早く戻りたかったので、また機会があった時に話すことにしたのだ。

 「なあ、カザマが武器に使う材料を分けてもらいたいそうだが、手頃なのはあるか?」

 ピーノが仲介してトロイにお願いしてくれた。

 「……うーん、少し待ってろ――」

 しばらくして、麻袋の様な丈夫そうな袋を三つ担いでトロイが戻ってきた。

 「……良く分からないから、言われた通り色々と持って来た」

 オークたちは、力はあっても細かい目利きは苦手なようだ。

 そこで、賢いゴブリンたちが目利きなどを協力している様である。

 「おう、ありが!?」

 俺はお礼を言いながら麻袋を受け取ろうとした。

 だが、三つは想像以上に重く、お礼の言葉も半ばに地面に落とす。

 「お、重っ! トロイ、お前、良くこんな重たい物を三つも運べるな!」

 俺は驚いて、大声を出してしまう。

 「フゴフゴフゴー! 力が俺の自慢だからな!」

 トロイに会うのは二度目だが、興奮して鼻を鳴らすと初めて笑顔を見せた。

 口から牙が見えたが、オークはブタ顔だが雑食なのだろうか。

 しばらく会話して、トロイとも普通に話せる様になった。

 ゴブリンとオークは雑食で、人間と同じ様に肉も穀物も食べるらしい。

 それからゴブリンたちと違い、オークたちはビアンカを怖がっていない事も分かった。

 俺は一袋を持ちビアンカが二袋を持って、モーガン先生の家に向かい鉱山を後にする。


 ――モーガン邸。

 「はあ、はあ、はあ……わ、悪いな。お、俺が頼んだに……」

 いつもよりかなり遅かったとはいえ、重たい麻袋を担いで走ったのである。

 俺は今にも倒れそうだった。

 独りなら途中で休むが、付き添いのビアンカの方が多く担いでいる。

 ビアンカより力がない事は分かっているが、男のプライドが邪魔をした。

 そんな訳で息が整う前に、着いて早々にビアンカにお礼を言ったのだ。

 「あはははっ……いいっすよ。楽しかったっすから……それよりカザマは、もう少し力をつけた方がいいっすよ」

 ビアンカはまるで遊びに行った帰りかの様に返事をした。

 しかし、俺は嬉しい反面、心に傷を受けた。

 日本では自分の能力を隠していたが、本来ハイスペックな筈なのだ。

 それが、この世界に来てからは、何をしてもみんなに劣ってしまう。

 料理だけは評価してもらったが、返って自尊心を傷つけられる……。

 「……あ、あとは、午後から馬で運ぶよ。あ、ありがとう……」

 俺は少し呼吸が落ち着き、ぎこちなくお礼を言った。


 ――昼食後。

 ビアンカとアリーシャ、アウラも来ていたので四にんで昼食を済ませた。

 そして、今日もカトレアさんとエドナに挨拶だけして村に向かう。

 といっても、馬で麻袋を運ぶのでいるのではない。

 俺が荷車を引き、エドナの家に向かっているのだ。

 ジャスティスに荷車を引かせようとしたが、ピクリとも反応してくれなかったからである。

 ジャスティスはプライドの高い馬だと聞いていたが、良く分かった。

 俺はさっきよりか幾分楽とはいえ、

 「ア、アリーシャ。す、すまないな……」

 遅い歩みのためアリーシャに詫びた。

 ちなみに、後ろからアリーシャが押してくれているが、俺は気づかずにいた。

 「い、いえ、だ、大丈夫です、よ……」

 俺はアリーシャの声を聞くと、慌てて振り返った。

 「えっ!? な、何? アリーシャ、いいぞ……俺独りで……」

 アリーシャは顔を真っ赤にして、整った顔を歪めている。

 一体、何時から手伝っていたのだろうか。

 「あ、後もう少し……大丈夫です」

 汗を流し必死に頑張るアリーシャの様子から、行為に甘えることにした。

 俺は午前中の事を思い出す……。

 (トロイが何で荷車を使わずに、担いで運んでいたか分かった。担いだ方が楽だからかもしれない……それにしても、ビアンカだけでなくてアリーシャにまで世話になってしまった。また、何か美味いオヤツでも作ろうかな……)

 

 ――エドナの家の鍛冶屋。

 「アリーシャ、ありがとう。また今度、何かお礼するな……」

 アリーシャの顔が赤いが、重たい荷馬車を押したからだろうか。

 「大丈夫です。気にしないで下さい……でも、また何か美味しい物を……ビアンカも……」

 アリーシャは催促するみたいで気が引けたのか、ビアンカの名前も出し口を濁した。

 俺とアリーシャは店の中に入り挨拶をする。

 しばらくエドナの両親と話をした後、エドナの父親が荷車に積んである鉱石を確認した。

 「おーっ!? かなり上質で量がある……十分だ。他にもサービス出来そうだ」

 エドナの父親が満足そうだったので、苦労した甲斐があったと安堵する。

 昨日話をしたのでそのまま注文すると、アリーシャと二人で夕食の買出しに向かった。

 

 ――モーガン邸。

 今日は昼からすぐに出掛けたが、先生の家に着いたのは昨日とあまり変わらなかった。

 俺は勉強中のエドナやカトレアさん、最近ここに来るのに慣れたアウラたちと雑談する。

 「ジャスティスが荷車を付けたら、全然動いてくれなくて大変でしたよ!」

 「あの馬は名馬だけどプライドが高いと説明を受けたでしょう? それに、あれ程の名馬を荷馬車にしようだなんて、ジャスティスに対しての侮辱よ!」

 「すみません……」

 俺は当たり前の事を話したつもりだったが、カトレアさんから叱られてしまう。

 (人間さまが重たい荷物を運んで、馬がゆっくり休んでるなんて、納得がいかない……)

 ジャスティスに騎乗しながら考えていたが、ジャスティスは気持ち良さそうに街へ向かう道を駆ける。


 ――ヘーベルタニアの街。

 教会に着いてから食事を作り、ヘーベと食事をして片付けをする。

 そして、しばらくしたら酒場に行く。

 段々、この生活パターンが定着してきた。

 酒場では、いつもと同じ様にグラッドと話しながらビールを飲む。

 毎日の様に通っていると、少しずつ店員のお姉さんや他の常連客とも話す様になった。

 「……死霊種のモンスターね……」

 みんな同じ様な反応を見せる。

 俺は相変わらず情報を得られずにいた。


 ――墓地。

 俺は探索のために、いつもと同じくらいの時間に墓地へ向かう。

 墓地では、毎日欠かさずお参りに来ているおじさんと話すのが日課になっていた。

 おじさんもすっかり俺に慣れたのか、色々な話をしてくれる。

 何となくこの街の話にしては古い気がしたが、まだこの世界に来て半月も経っていない俺には分からなかった。

 おじさんは余計な事を聞かずに話を聞いてくれる俺に対して、日に日に好感度が増していたのかもしれない。

 こんな日々がしばらく続いた――。

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