CASE.054「閉幕」
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本話にて第一章「特殊第六執行部隊 編」の最終回となります。
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「……………………ぐ……」
焼け野原の中心にて、ヴォルツは初めて背を地につけていた。
左腕は欠損し、全身は重度の火傷で黒ずみ、宝剣もついに折れてしまった。
「…………ゴホッ………ぐぶッ…」
息も絶え絶え。
意識も徐々に薄れていく。
眠い。ひどく眠い。
このまま目を瞑れば、あっという間に生を終えることになるだろう。
「…………ノカ…………さま」
ようやく罰の時が来た。
張りぼてのこの世界で、道化としての最期の時が来た。
あの世という舞台があるのならば、願わくばもう一度だけ、愛しき彼女に出会えるだろうか。
(無理……でしょうね……)
自分はとてつもない、非人道的な罪を犯した。その自覚は当然ある。
愛する人の命令だとしても、悪徳令嬢として担ぎ上げ、国家転覆を果たし、挙句の果てに育ての父を殺め、元婚約者の地位を地の底まで落とした。
宝国の頂点という椅子にかまけて、彼女の暴走を見て見ぬふりをするばかりか、助長し、数多くの女性とその親族を絶望の底へ突き落としたのだ。
この蛮行は、きっと後世にまで語り継がれることとなる。
トルマリン王に次ぐ愚かな道化としてダリヤ王女に殺された後、彼女が宝国の新たな政権として台頭する。
全ては計画通り。待ち望んでいたエンディングである。
(……………………王)
――すまない、我が息子よ
あの時、トルマリン王を刺殺した時の感触、その表情、今わの際の言葉が今なお脳裏にこびりついている。
再会できたとして、双方とも少なくとも天国の類の場所ではないだろう。きっと地獄の果て行きか、そもそもそんな場所など端から無いのかもしれない。
(だが……)
こんな卑劣で愚かな男にも、最後に願うだけの権利はあるのではないだろうか。
たった一度。もう一度だけ彼女に――
「まだ生きているのか。流石だな」
「……………………」
聞き覚えのある声が落ちてきた。
左耳は完全に機能を失っており、右側からしか聞こえない。
霞む視界の端で、いつもの赤いモノアイが隣に佇んでいるのを見つける。
「最後に言い残すことはあるか?」
「フっ……仕事人ですね。貴方とは……いい酒を……飲めそうだ……ゴボッ」
口から血が逆流する。
舌いっぱいに鉄の味が広がり、仰向けのヴォルツはむせてしまう。
そんな彼の背を支える形で、ドゥーはヴォルツの上半身を起こす。
「ゴホッゴホッ………どういうつもりですか」
「……………………」
皮肉を言ったつもりだった。
敵からこのような介抱を受ける覚えなどないはずだ。
だが、先ほどまで容赦なくこちらを焼いてきた男とは思えぬほど、その仕草は静かで慈しみを感じた。
顔は見えない。
先ほどまでの異形の様相は治まり、今は装甲は半壊しているだけだ。
だが、ドゥーの仮面の裏からどこか憐れみのような何かを、ヴォルツは薄々感じ取る。
「俺の任務は終わった。もうじきお前は死ぬ。なら、今わの際くらいは俺が看取ってやる」
「そう……ですか……」
「彼女もな」
するとダリヤが、インヨウ兄妹に引きずられる形で辿り着いた。
そのままバタンと放り出されるや否や、ヴォルツのもとへよろよろと駆け寄ってくる。
「ヴォルツ……お前というやつは……。なんて姿だ。どこが痛む? 左腕が……耳も、聞こえないのか?」
「ダリヤ……王女……」
(私は貴方の怨敵、御父上の仇なのですよ……)
目の前にいるのは、12年間怨嗟の念を向けた忌むべき敵のはずだ。
たとえ元婚約者であったとしても、ダリヤのこの反応は、ヴォルツには到底理解できなかった。
(なのになぜ――)
「……ヴォルツ。勘違いをしているようだが、私が求めていたのはただ一つ。真実と、宝剣の復活だ」
「……!」
「だがその真実は……どうやら私が望んでいたものではなかったらしい」
ダリヤはヴォルツの手をそっと握る。
「お前の言う通りだ。私は所詮、世間知らずのバカ娘だったようだ……」
「ダリヤ……王女……違うのですよ、私は……ゴボッ、ゴボボ……」
決して彼女や王を恨んでいたわけではない。
そもそもヴォルツは、誰も憎んでいない。力がありながら何も変えられなかった、自分自身を除いて。
ダリヤの立場であれば、無知はどうしようもない必然の結果だ。悪いのは情報を偏らせたその環境、戦争を始めた上層部、そして変化を起こす勇気が無かった自分だ。
彼女には罪は無い。
「……あぁ……私は…………なんということを…………」
今更だ。
本当に、今更ながらに自責する。
あまりにも愚かだった。狭量だった。彼女の神がかりな力を管理するには、あまりにも器が足りなかった。
もっと他に方法はあったはずなのに、すべてを自分が歪めてしまった。
道化どころではない。結局自分は、この継ぎ接ぎだらけの物語を設計した悪意ある者達と同じではないか。
そうヴォルツは己を責め立て、涙を流し始める。
「フフッ……お前が泣くところ、初めて見たよ」
「ダリヤ……おう――」
ダリヤはそっと身を寄せ、ヴォルツを優しく抱きしめた。
ドゥー、インヨウ兄妹、そして特殊第六執行部隊の面々はその光景を黙って見守るほかなかった。
すると――
パァン。
「……え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
現地と作戦室を含めた特殊第六執行部隊全員が順に声を漏らした。
感動の抱擁シーンであったはずなのに、何を思ったのか、ダリヤがヴォルツを思いきりビンタしたのだ。それも全力で振りかぶって。
痛みはほとんど無いだろう。
それでも、ヴォルツは驚きと困惑で目を白黒させる。ドゥーのどの攻撃よりも、よほど効いたらしい。
「ダリ――」
「あぁー、すっきりしたぞ!!」
ダリヤは手をパンパンと払って、晴れやかに腰へ手を当てた。
その姿はもはやメイド長ではない。トルマリン・カスケリオン王の娘、宝国の未来を担う王女そのもの、その原点回帰であった。
「「あえ?」」
インヨウ兄妹が何か言いたげな顔をする。
だがドゥーは何かを察し、二人をそっと制した。
「王女殿下……私は…………」
「私はな、ヴォルツ。お前にただ、謝ってほしかったんだ」
ダリヤはヴォルツの頬に手を当て、優しく語りかける。
その瞳は涙で潤み、今にも零れ落ちそうだった。
「お前の謝罪一つで、私はいつでも止まれる気がした。救われる気がしたんだよ。だが――」
「………………そんな…待ってください……。違う……違うのですよ……」
「いつまでもメイド長という立場に甘えていたのは――私の方だったんだよ、ヴォルツ」
ドゥー達が来ずとも、ロザリアを殺す機会など幾度もあった。
だが、そのたびに彼女は他の者を誘い、復讐の念を焚きつけ、代行者として差し向けてきた。パールもその一人だった。
「結局、私達は同じ穴の狢なんだ」
誰かの人生を利用し、己の使命を遂行してきた。
その面だけで言えば、ダリヤもヴォルツも何も変わらないのだ。
「私もメイド長という椅子に縋ってしまった。目の前の機会を幾度も逃し、他の者達の命を犠牲にして――逃げ続けた」
「いえ……違いますッ!!あなたをそうしたのは……私なのですよ、ダリヤ王女殿下ッ!」
ヴォルツはドゥーの手から身を離し、ダリヤの服へ縋りついた。
「私が全て悪いのです! 私が元凶なのですッ!! 私が、もっとうまく立ち回っていれば……宝国の剣として振舞っていれば……もっと明るく、それこそ宝石のような輝かしい未来に――」
「ではロザリアはどうするのだ?」
「――…………」
痛い——無論精神的に——部分を突かれ、ヴォルツは押し黙ってしまう。
「結局は変わらない。お前たちは出会い、いずれはこうなる運命だったんだ。そうなるように、最初から仕込まれていたんだろう? お三方」
ダリヤはドゥー達三人に目を向けた。
さすがのインヨウ兄妹も、かける言葉が見つからず押し黙る。ドゥーも、もはや自分の出る幕ではないとそっと一歩引くことにした。
「当に分かっていたよ。お前たちが“本当”に愛し合っていたことなんて。12年も、一番近くで見てきたわけだしな」
「……それは……」
「だから、何度もためらってしまった。ずっと殺したかったのに……いつしか、お前の謝罪だけを求める自分がいた気がするよ……」
「そんな……謝罪如きで私の大罪は……あなたの想いはッ――」
「だが、それが“兄妹喧嘩”というものだろう?」
思い返せば、二人は兄妹として育てられたにもかかわらず、それらしいことを一度もしていない。
常にヴォルツが一歩引き、ダリヤを立てる。
所詮は血の繋がらぬ偽の家族だと、いつしかその認識が二人の間に静かな溝を作っていた。
だからこそ、そこを見抜いたトルマリン王の“婚約”という計らい。
その意図を読む暇もなく、二人は父の心中を知ることなく、その最後を迎えることになったのだ。
「私からは以上だ、ヴォルツ。あとは、ドゥー殿。貴方にお任せする」
「…いいのか?」
「ああ……――」
「――この度は、誠にありがとうございました」
ダリヤはスカートを摘まみ上げ、深々と一礼する。
そこにいたのは王女ではなく、一瞬だけメイド長へと戻った彼女だった。
「では、もう一度聞く。ヴォルツ。最後に言い残すことはあるか?」
「………………では、お言葉に甘えて一つだけ」
「どうぞ」と、ドゥーが手を差し出す。
「私の親――この物語の諸悪の根源の名を教えてください」
ドゥーはミラたちへ目配せした。
ガントレットはボロボロに破損している。故に、その可否だけをハンドサインで作戦室へ委ねる。
やがてカイから渋々の許可が下り、ドゥーは口を開いた。
「母は不明。だが父の名は判明している」
「はい」
「『トール神』――それがお前の父の名だ」
ヴォルツは一点を見つめ、その名を何度も脳内で反芻する。
忘れないために。
いつか機会に巡り合えた時に、このやり場のない全てをぶつけるその時まで。
「ありがとうございます。……そういえば貴方のお名前をお聞きしていませんでしたね」
「ドゥー」
「そうですか……実に簡素な名前ですね」
「……だろう?」
ドゥーが同意すると、何故かミラが向こうで喚き始めた。
「あ、私からも最後に一つだけ」
何かを思い出したように、ダリヤはヴォルツの額へ長い口づけを落とす。
「さようなら“兄上”。私の残された、たった一人の家族……」
「っ!」
ヴォルツは久方ぶりに感じるダリヤの唇の感触に、目をつむって浸った。
「………………ああ……いいですね、その響き。とても気に入りました」
――“兄”。
甘美な響きだ。
愛しきあの方に与えられた名――『ヴォルツ・ディ・エルヴァニス』。
それに次ぐ、いや、匹敵するほど魅力的な呼び名だった。
(もっと早く、この感情に気付いていれば…………)
否。
もうあれこれ考えても結果論だ。
だからこそヴォルツもまた、自分が一度も口にしてこなかった言葉をダリヤへ返した。
「さようなら、『ダリヤ』。私のたった一人の妹」
「あぁ……さようならだ、兄――」
その瞬間、ヴォルツの腹から鋭い突起物が突き出た。
「ッッ!?」
「――ヴォルツッッッ!!!!!」
不測の事態。
突如、ヴォルツが何者かに背を貫かれた。
「ダリ、ア……ホ……ノ……」
ヴォルツの目から光が消え、ぐったりと項垂れる。
暴れるダリヤを抱えながら、ドゥーは咄嗟に緊急退避を試みる。
だが、ちらりと見たインヨウ兄妹の姿に、動きをぴたりと止めた。
「ドゥー~~ッ!!」
「んぎぃーッ! 放せぇ~ッ!!」
インヨウ兄妹は腕を後ろへ捻り上げられ、地面へ押さえつけられていた。
その上に立つのは白いローブを纏った者達。
基底界の白き街をそのままFREYAへ落とし込んだかのような、神聖さと近未来感が入り混じる装い。
ドゥーの見た目をそのまま白く反転したかのような見た目である。
その姿には、ドゥーを始めとした特殊第六執行部隊全員に見覚えがあった。
「第一執行部隊か………ッ!」
――『第一執行部隊』。
RACに所属する最強の執行部隊。
その構成員のほとんどが準特級以上の位にあり、唯一の“特級”を許された隊長、及び副長がそれぞれ執行官とオペレーターを務める異例のダブル特級編成である。
その偉業は数知れず。
かつて神ですら手をこまねいた『Z』案件を幾度となく処理してきた、化け物の巣窟だ。
「随分な遅刻だな? 今さら何をしに来たッ!!」
全身に力を込めるが、アバドンが出る気配がない。
どうやら強制的に拘束具の制御権を奪われたようだ。そんな芸当が出来るのはミラ以外ではただ一人。第一執行部隊の特級オペレーターだろう。
作戦室との通信も途絶えている。ならばそれも同じ人物の仕業。
(ちっ! こんな時に!)
「当然執行です。特殊第六執行部隊、ドゥー」
冷たい声女性の声だ。
姿はパンフレットや広告などで何度でも幾度も聞いてきた彼女の冷気を纏った刃のような声音。
同時に透き通るような、どこまででも届きそうな美声であり、その主がかの最強の執行官だとは、その装いがなければ誰も気付かないだろう。
「……………………お久しぶりですね。先輩」
「そうね……元気そうで何よりだ、ドゥー」
彼女の手には、ヴォルツを貫いた神器めいた大槍。
服装はシスターの道着を思わせる意匠で、まるで神の使いそのものだ。いかにも彼らの好みそうな外見である。
「ドゥー。貴官は転生監査機関における重大な違反を犯した」
「…………それで?」
「フン。皆まで言わせるな。ご同行願おうか」
ドゥーはインヨウ兄妹、そしてダリヤを順にちらりと見る。
インヨウ兄妹はもはや脱出不可能。あの化け物集団を相手に、疲弊した身で人一人抱えて逃げ切るのは無謀に近い。
(詰みか……)
「ドゥ、ドゥー殿? 何を――」
ドゥーはダリヤをそっと下ろし、静かに両手を上げる。
降参の合図。
徐々に膝を折り、服従の姿勢を見せる。
「バカ、ドゥーッ!」
「ボク達はいいからさっさと逃げろ!! うぎっ」
「ヨウ!! こんんのッッ!!」
騒ぎ立てる兄妹を、純白の執行官がさらに強く押さえつける。
インヨウ兄妹のうめき声、ダリアの狼狽を聞きながらも、その姿勢を続ける。
だが両膝が地に着きかけた、その瞬間――
ボコォッ
ドゥーは地面を踏み砕き、第一部隊の隊長へ突貫した。
「またいつもの暴走か?」
「ちょ、先輩ッ!?」
「あの馬鹿チン!」
ドゥーの奇想天外な行動に、作戦室は大騒ぎになる。
ミラはモニターに張り付き、ユリスはコーヒーを盛大に噴射。ヘパーはマイク越しに怒鳴り散らかし、カイは終ぞ気絶した。
「総員、ドゥー執行官を捕縛せよ」
残る白ローブ達がドゥーの行く手を塞ぐ。
それでもドゥーは構わず突進する。
白ローブ達は一斉に黒い帯――おそらくグレイプニルMK2と同質のものを構え、鞭のように振りかぶった。
「くっ!」
帯は瞬く間に全身へ巻き付き、ドゥーの動きを極端に鈍らせる。
だが足は止めない。地面に深々と突き立てながら、ひたすら前へ前へと進む。
「――グゥ…………ッ」
ブチブチと帯を引きちぎりながら、なお前進をやめないドゥーを目にしたことで、ついに白ローブの長も得物を構えた。
槍を高速で回して構えを取り、ドゥーめがけて突進する。
(……ッッ!!)
とてつもなく、尋常でないほどに速い。
だがヴォルツの全力ほどではない。
十中八九本気ではないのだろうが、おそらくは生け捕り。それが本部から彼女に下された命令なのだ。
ドゥーは身をよじり、ぎりぎりで槍を避ける。
火花が散り、ギギギという金属音が響いた。
「んのォッ!!」
帯の檻を抜け出し、ドゥーはそのまま隊長――ではなくヴォルツへ向かって突進する。
だが、足に絡んだ一本の帯に引かれ、そのままダイブするようにヴォルツの遺体のそばへ滑り込んだ。
「…………? 何をしている」
(あと少しッッ!!)
背後から尋常ではない圧が次々とのしかかる。
それでも止まらない。右腕をぎりぎりまで伸ばし、終ぞ指先がヴォルツへ触れたその瞬間、ようやくドゥーの暴走は止まった。
(く…………そ……が……)
同時に、ドゥーの記憶はそこで途切れたという。
霞む意識の底で、冷徹な女の声だけが聞こえた。
「執行完了――第一執行部隊隊長『ユーディト・ベルナデッタ』、これより帰投する」
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――報告。
地球時間020115ZFEB25
第一執行部隊、及び隊長『ユーディト・ベルナデッタ』特級執行官によるターゲット『ヴォルツ・ディ・エルヴァニス』の執行を確認。
同時に、暴走状態にあった特殊第六執行部隊ドゥー準上級執行官を鎮静化。
帰投後、下級オペレーターミラと共に速やかに擬似タルタロス初号基へ連行せよ。
――特殊第六執行部隊全隊員に通達。
本件において、重大な規律違反を複数確認。
処置は追ってカイ上級監査官に通達。他隊員には世界時間900年の謹慎処分とする。
――以上。
第一章「特殊第六執行部隊」終わり
【今回の用語まとめ】
■兄妹喧嘩
ダリヤがヴォルツとの関係に下した結論。
王女と裏切り者、被害者と加害者、仇と復讐者ではなく、最後に二人は“兄”と“妹”として向き合った。
血の繋がりはなくとも、確かに家族だったことを取り戻す言葉である。
■《兄上》
ダリヤが最後にヴォルツへ贈った呼び名。
ヴォルツにとっては、ロザリアから与えられた“ディ・エルヴァニス”の名に匹敵するほど大切な響きとなった。
彼がもっと早く気づくべきだった、もう一つの居場所を示す言葉でもある。
■第一執行部隊
RAC最強の執行部隊。
構成員の多くが準特級以上であり、隊長と副長がそれぞれ特級という異例の部隊。
今回、ヴォルツ・ディ・エルヴァニスの執行と、特殊第六執行部隊の鎮圧のために介入した。
■ユーディト・ベルナデッタ
第一執行部隊隊長にして、特級執行官。
白いローブと大槍を持つ、神の使いを思わせる女性。
ドゥーにとっては“先輩”にあたる存在であり、それ以外は不明点ばかりの、謎多き『最強』である。
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ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
お楽しみ頂けましたでしょうか??
これにて「転生監査機関《RAC》」の第一章「特殊第六執行部隊 編」はタイトル通り「閉幕」となります。
次回は第二章「輪廻庁サンサーラ・エージェンシー 編」へと続きます。
現在大急ぎで執筆中ですので、今しばらくお待ちくださいませ。
ぽんにむでした。
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※AIの利用について:
・本作ではChatGPTとclaudeを、誤字脱字の確認、前話との整合性確認、アイデア整理、世界観管理の補助として一部使用しています。
・作品本文および物語の主要構成は、すべて作者自身が執筆・最終決定しています。




