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転生監査機関RAC  作者: ぽんにむ
第一章「特殊第六執行部隊」1-3「ロザリア編」
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CASE.050「ロザリア・ディ・エルヴァニス」

ご覧いただきありがとうございます。


※本作はカクヨム、noteにも掲載しています。

「おお! 久しいな、我が剣よ」


 ヴォルツは堂々と、王の前に姿を現していた。

 トルマリン王は歓迎ムードだが、その後ろに勢揃いした幹部や将校たちの表情は、その真逆だった。

 野望の炎に爛れきった、醜悪な顔である。


 世にも稀な王の下界への降臨に、周囲にはあっという間に人だかりができていた。


(なるほど……彼らですか。あの2人を送り込んだのは)


「元気にしていたか?」

「はい、おかげさまで」

「ほっほっほっ。それは何より。1年もの間、剣を振るわず鈍ったのではないか?」

「…………本題にお移りください、我が王。私は今、すこぶる機嫌が悪い」


 「貴様!」という怒号が後ろから飛ぶが、ヴォルツの眼光ですぐさま怯み上がる。

 トルマリン王は依然として毅然とした態度であり、言葉を続けた。


「なるほど。此度のこと、配下の暴走が迷惑をかけたようだな」

「………………」

「うむ。なので急遽、戦地より馳せ参じたというわけだ。ホレ、持って来い」


 王が指を鳴らすと、列の奥から従者が急ぎ足で現れる。

 その手には、人の頭がすっぽり入るほどの木箱があった。

 従者はそれをヴォルツの足元へ置き、蓋を開け、中の物を取り出して見せた。


「これは……」

「うむ。此度の騒動の首謀者だ」


 それは、あの軍務卿の首だった。

 今回の責任を取ったのか。

 あるいは、擦り付けられた成れの果てなのか。

 いずれにせよ、今さらこんなものを見せられたところで、ヴォルツの心は休まるどころか、より一層熱を帯びるだけであった。


「それで……これだけではないのでしょう?」

「……さすがだ。相変わらず察しがいい。では単刀直入に言おう。ヴォルツ、戦地に戻ってはくれぬか」


 やはりな、とヴォルツは内心ため息をつく。

 いつかは来ると思っていた。

 この首は償いであり、一応は誠心誠意を示すための贈り物なのだろう。


 1年ほどの離脱。

 ヴォルツの穴を埋められるほどの人材も戦力も、今の宝国にはない。

 来る日も来る日も、いつこの日が来るかと恐れていたくらいだ。

 そしてついに、その時が来た。

 最悪の形で。

 というより、よくここまで持った方だと思うくらいである。


「手柄を取らんとお主を排斥した貴族たちも、これで十分に理解しただろう。ヴォルツ、お主が必要だ。今一度、我が宝剣として剣を振るってくれまいか」

「――ですか」

「んむ?」


「あと何年、戦えばよいのでしょうか?」


 ヴォルツは一歩前に出る。

 もう隠さない。

 遜らない。


 たしかに、拾ってもらった恩義はある。

 だがもう、それは十分に返したはずだ。


 今や宝国は衰退しつつある。


 それに、これはこれ、それはそれ。

 民の苦しみと、自身の出自には何の関係もない。

 今は王ではなく、民の“宝剣”として、ヴォルツは言葉を口にしている。


「あと何年、民は苦しめばよいのでしょうか? あと何人犠牲にすればよろしいのでしょうか!?」

「ヴォルツ……」

「王よ、貴方は支配欲に爛れてしまった。今の貴方は、賢王などではない」

「………………」


「今の貴方は民を資材としか見ていない、暴君そのものだ!!」


 沈黙が続く。

 だがわずかに、民たちは「そうだ」と言わんばかりの表情を浮かべ始めていた。

 中には眉間に皺を寄せ、「うんうん」と堂々と頷いている者もいる。


 宝国王とその軍勢は、宝国内にいるというのに、ここでは完全に異物扱いされているのだ。


「そうか…………」

「…………」


 ついに言ってしまった。

 王への叱咤など、普通なら死罪ものだろう。


 だが、今の彼は違う。

 民と触れ合った。

 守るべきものも得た。

 そんな彼だからこそ、やっとのことで真に()()の境地へと辿り着いたのだ。


 これが、本来の彼の姿だ。

 本来の宝剣の在り方なのだろう。


「そうかそうか……」

「お分かりいただけましたか」


「それほど、その女とやらに勾引かされたのか……お主は」

「な――……」


「兵よ、構えよ!!」


 王が吠える。

 号令に合わせて、兵たちがずらりと前へ出た。


「何を!」

「残念だ、ヴォルツ。お前ともあろう者が女に現を抜かすとは……その者はよほどのほら吹きと見える。宝国の害である」

「…………ッ!」


 トルマリン王は、心底悲しそうな顔をしていた。

 至って本心だ。

 嘘偽りではない。

 心の底から穂香を害であると、そう考えているのだ。

 だからこそできる、憐憫に満ちた表情であった。


 ヴォルツは一歩引き、臨戦態勢を取る。


「ヴォルツ。我にはお前が必要だ。そしてその女が枷となるのなら、今取り去ってあげよう」

「王よ、ご再考を――」

「ならぬ。突撃!!」


 兵たちは剣を構え、ずいずいと接近する。

 もはや欠けた元宝剣など怖くない、とでも言いたげな堂々たる進軍だ。


(やむを得ませんね……)


「クンツァッ!! ベリルッ!!」


 ヴォルツの叫びに合わせて、2つの影が飛び出す。

 クンツァとベリル。

 宝国軍筆頭の2人だ。


 こちら側と踏んでいた兵たちは、一瞬にして表情を強張らせ、急停止する。


「良いところに来た。そこの2人、ヴォルツを抑えよ」

「「断る」」


「……なんだと?」


 即答で拒否され、さすがのトルマリン王も片眉を顰める。


「我らの主はただ1人」

「我らがいる限り、ロザリア様には指1本触れさせません」


 「な、ふざけるな!」「血迷ったか!」という怒号が、幹部たちから幾度も放たれる。

 だが2人は意にも介していない。

 ただひたすらに、己の主の外敵を阻む騎士の顔つきだ。

 そのただならぬ雰囲気に、兵たちはより一層困惑の色に包まれる。


「お2人とも」

「うん?」

「なんでしょうか、隊長」


 ヴォルツの問いかけに、2人は即座に振り向く。

 ヴォルツ憎しと日々彼への怨嗟の言葉を並べていた2人とは到底思えない振る舞いに、幹部たちはさらに困惑で顔を歪めた。


「お2人はホノカ――ロザリア様を愛していますか?」


 その問いに、2人は顔を見合わせる。


「当然」

「命に代えてもお守りします」


「そう、ですか……」


 相変わらず、嘘が微塵も混じっていない凛とした目だ。

 もはや疑う余地も、余裕もない。

 彼らは今、確かに、穂香ロザリア・ディ・エルヴァニスの親衛隊――“ルーンプリンス”その者なのだ。

 そして自分は、その隊長という認識なのだ。


 意味は全く分からない。

 だが、状況が状況だ。

 ここは存分に、この意味不明な現象を利用させていただく。


「では、ルーンプリンスの隊長として命じます。ロザリア様にかかる火の粉を、すべて払いのけなさい!」

「「御意」」

「ヴォルツ、お主……」


「貴様! 恥を知れ!!」

「そこの2人! 何をしている!! さっさとその男を斬り伏せろ!!」

「王に反旗を翻すなど……この恩知らずが!!」


「恩は十分に返しました。さらばです、我が王」


 そう言うと、ヴォルツは半壊した自宅へ戻る。

 次に姿を現した時には、穂香を抱えており、そのまま屋根を突き破りながら、遥か彼方へと飛び出していったのであった。

 


 ――――――

 


 冷たい夜風が、頬を撫でていく。


 どれほどの時間、意識を手放していたのか。

 穂香がゆっくりと瞼を持ち上げると、視界の上には、見慣れぬ夜空が広がっていた。


「…………ここは?」


 喉の奥から零れた掠れ声に、すぐ傍で膝をついていた男が、弾かれたように顔を上げる。


「ああ! 起きましたか!」


 ヴォルツだった。

 その顔は、いつになく強張っていた。

 安堵と焦燥と、何か切羽詰まった決意のようなものが、ぐちゃぐちゃに入り混じっている。

 そんな表情だ。


「どこなの、ここ?」

「ここは宝国外の丘です」

「なんで……一体何が………………あッ」


 途中で、穂香は息を呑んだ。


 意識がはっきりするにつれて、記憶の断片が脳裏を突き刺してくる。

 壊れた家。

 押し入ってきた男たち。

 乱暴に引き裂かれる衣服。

 獣のような眼差し。


 遅れて、吐き気にも似た震えが全身を駆け上がり、軽い過呼吸に陥ってしまう。


「大丈夫。大丈夫ですよ、ホノカ様」


 ヴォルツがすぐさま身を寄せ、怯える小動物でも宥めるように、そっと肩を抱く。


「ここは安全です。私がいます。だからご安心ください」


 その声を聞くだけで、不思議と安心する。

 穂香は荒い呼吸を繰り返しながら、震える指でヴォルツの服を掴む。

 そうしてようやく、自分がまだ壊れてはいないのだと確認するように、目を閉じた。


 しばらくして呼吸が落ち着いた頃、ヴォルツが静かに口を開く。


「……落ち着きましたか?」

「うん……」


 頷いたものの、心臓の鼓動はまだ早い。

 穂香は唇を噛み、夜の向こうを睨むようにして言った。


「あの人は……あの人たちは何なの? 誰なの!? 何でこんなこと……」


 ヴォルツの表情が、わずかに曇る。


「宝国軍筆頭、クンツァとベリルです。申し訳ございません。私が傍にいれば……」


「その人たちはどうなったの?」

「え」

「私を……襲った人は、どうしたの?」

「…………」


 何と言うべきか。

 ヴォルツは言葉を探し、辛うじて紡いだ。


「……その……実は、彼らは今、私たちを逃がすために戦っています」

「え。は、え? ど、どういうこと??」


「ホノカ様……」


 ヴォルツは一度だけ視線を伏せた。

 そして、何かを覚悟したように再び穂香を見た。


「“ロザリア・ディ・エルヴァニス”という名をご存知ですか?」


「――ッ! なんでそれを……」

「“ルーンプリンス”はいかがでしょうか?」


「…………なんで……」


 穂香の顔から、みるみる血の気が引いていく。

 その反応だけで、ヴォルツには十分だった。


「知っているのですね……」

「う、うん……というか、それ、私が大好きだった小説に出てくる言葉……」


 穂香は震える膝を抱き寄せながら、ぽつぽつと語り始めた。


「悪徳令嬢“ロザリア・ディ・エルヴァニス”。そしてその最強の親衛隊“ルーンプリンス”。私が大好きな本よ……」


 月光の下、彼女の横顔はどこか遠くを見ていた。

 まるで、自分だけが知るもう1つの世界を思い出しているかのように。


「その物語ではね、ロザリアは悪徳令嬢として貴族社会に台頭するの。でも、悪徳なのはあくまで腐った貴族たちの前だけ。民には凛々しくて、強くて、綺麗で……皆を惹きつけるヒーローなの」

「……」

「そうしてルーンプリンスを従えて、腐った国家そのものをひっくり返そうとするの。ダークヒーローもの、っていうのかな……分からないか。悪い人たちをやっつける。でも、綺麗ごとだけじゃ済まない物語」


 

 ヴォルツは黙って聞いていた。

 美しい物語だ。

 そして、その物語の輪郭は、もはや笑えぬほどに今この現実と酷似している。


「でも、なんでそれを……?」


 穂香の問いに、ヴォルツは今しがた目の当たりにした異常を語った。

 クンツァとベリルが、途中からまるで別人のように豹変したこと。

 穂香を『ロザリア様』と呼び、自らをルーンプリンスと名乗ったこと。


 それを聞いた穂香は唖然とするが、何かを思い出したかのようにハッとする。

 そして彼女自身もまた、あの頃(淫行の一件)から“ロザリア呼び”に妙な違和感を抱いてはいたが、気のせいだと心の底に仕舞い込んでいたことを、小さく証言し始めた。



 

 一通り話し終えた後、丘の上にはしばし沈黙が落ちていた。

 その静寂を、ヴォルツが断ち切る。


「ホノカ様……あなたは女王になりたいのですか?」

「え?」

「いえ、申し訳ありません。その物語の主人公に、貴女の境遇を彷彿とさせるものがありまして……」


 穂香は困ったように笑う。

 その笑みは弱く、どこか自嘲を含んでいた。


「女王は……分からないよ。私、頭悪いし……」

「いえ、ホノカ様! 貴女は十分聡明で、麗しい女性ですよ!」


「ふふ……ありがと。でもそうね……確かにこの人みたいになりたい、憧れみたいなのはずっとあったのかも」


 穂香は自分の両手を見つめた。


「強い男の子たちを束ねて、怖い王様を倒す――そんなかっこいい女性に……」

「ホノカ様……」

「でも私には無理よ。こんなだし、ヴォルツにも迷惑かけてばっかり。こんな私なんかが――」


「なれます」


 穂香がびくっと顔を上げる。

 その肩を、ヴォルツが両手で強く掴んでいた。


「ヴォルツ……?」

「あなたは麗しく、気高く、それでもなお弱さを持つ。この世で最も美しく、脆く輝く宝石のような女性です」


「…………ヴォルツ、どうしたの?」


 ヴォルツの瞳は、熱に浮かされたように輝いていた。

 単なる熱ではない。

 それは信仰にも近い、何か確信めいたものである。


「これは運命です」


 彼の声は震えていた。

 だがその震えは恐怖ではなく、あまりにも巨大な真実へ触れた者の喜びに近い。


「痛みを知る貴女だからこそ、()()()を与えられたのです。自身の真の価値をまだ知らぬ貴女だからこそ、相応しいのです!! きっと、貴女ならこの宝国を救える。悪徳令嬢となれる!! そのために、私の前に現れた!!」

「ヴォルツ……」


 もしかすれば、この胸を焼く想いすら、穂香の力によって作られた偽物なのかもしれない。

 だとしても構わない、とヴォルツは思う。


 偽物であろうと、この胸の内にある激情は“今”は本物だ。

 何を代償にしてでも、この女性を守りたい。

 彼女を玉座へ押し上げたい。

 それが自分に与えられた役目なのだと、今の彼は信じ切っていた。


「ホノカ様、国を作りましょう」

「国…………」

「貴女は世界を変えられる! その力を持っている!!」


 夜風の中、ヴォルツはついに片膝をついた。

 それは騎士の礼であり、臣下の忠誠であり、そして1人の男の祈りだった。


「貴女は最強の悪徳令嬢になれる!! だからどうか、私のために、宝国の民のために。その偉大なる力をお貸しください、ホノカ様……!」


 深々と頭を垂れる。

 穂香は、ただその姿を見下ろしていた。


 今まで何度捨てられただろうか。

 何度否定され、何度腫れ物として扱われただろうか。


 そんな自分を、今、目の前の男は必死に求めている。

 1年だけだが、恋愛した男が自分を必要だと言っている。

 しかも、ただ一緒にいてほしいのではない。

 世界を変えられるほどの存在なのだと、そう信じ切っているのだ。


 胸の奥に、小さな火が灯る。

 それは自信などという、到底立派なものではない。

 だが確かに、自分も何者かになれるのではないかという、か細い希望であった。


「――わかった」

「……え…………」

「うん。私、女王は難しいけど、“悪徳令嬢”ならなれるかも」


 ヴォルツが勢いよく顔を上げる。

 その目は、子供のように爛々と輝いていた。


「……はい! はい、もちろんなれますとも!!」

「でも私馬鹿だから、難しいことはヴォルツにお願いするね」

「もちろんですとも!! お任せを!! ロザリア様!!」


 穂香はくすりと笑う。


「ふふふ、『ロザリア様』だなんて……気が早いのね」

「あ、すみません。つい……」


「いいの。私、この名前嫌いだから。ロザリアが良い。ロザリア・ディ・エルヴァニス」

「そうですか……では私から、もう1つわがままをよろしいですか?」

「なーに?」


 ヴォルツは姿勢を正し、静かに告げた。


「貴女の姓をください。ディ・エルヴァニス――この場で私は、カスケリオンの名を棄てます」

「……わかった」

「ありがとうございます!」


 ヴォルツは、今度こそ穂香の前に完全に頭を垂れた。

 王家への恩義も、騎士としての栄誉も、その瞬間、すべて後ろへ置き去りにした。

 悔いはない。

 むしろ誇らしい。


「では、ロザリア・ディ・エルヴァニス様。ご命令を!」

「ふふ……ゴホンッ!」


 穂香――いや、ロザリアはわざとらしく咳払いをし、月下にて胸を張る。

 その姿はまだ未熟で、どこかぎこちない。

 けれどヴォルツの目には、確かに宝国を照らす未来の女王として映っていた。


「では、ルーンプリンス隊長『ヴォルツ・ディ・エルヴァニス』に命じます」


 月明かりの下、金髪の麗人が高らかに告げる。


「私、貝塚穂香改め『ロザリア・ディ・エルヴァニス』を――栄えある悪徳令嬢に仕立て上げなさいッ!!」


 ヴォルツは深く、深く頭を垂れた。

 


「――仰せのままに、我が主よ」

【今回の用語まとめ】


■ルーンプリンス

ロザリア・ディ・エルヴァニスに仕える親衛隊。

クンツァとベリルは、穂香との接触を経て、自らをロザリアの騎士として認識するようになった。

この回で、ヴォルツはその現象を利用し、彼らへ初めて隊長として命令を下す。


■悪徳令嬢ロザリア・ディ・エルヴァニス

穂香が前世で好んでいた小説に登場する人物。

腐った貴族社会を打ち壊す、強く美しいダークヒーローとして描かれていた。

穂香にとっては、弱い自分とは正反対の、憧れの存在でもあった。


■ロザリア・ディ・エルヴァニスの誕生

貝塚穂香が、自ら“ロザリア”という名を選んだ瞬間。

それは単なる改名ではなく、自分も何者かになれるのではないかという希望の表れでもある。

後の宝国の魔女、ロザリア・ディ・エルヴァニスはここから始まった。


■ヴォルツ・ディ・エルヴァニス

ヴォルツがカスケリオンの姓を捨て、ロザリアの姓を受け取った名。

王家への恩義、宝剣としての栄誉、カスケリオンの名をすべて置き去りにし、ロザリアの騎士として生きることを選んだ証である。


――――――――――――――――――――――――――――



ここまでお読みいただきありがとうございます('ω')ノ



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※AIの利用について:

・本作ではChatGPTとclaudeを、誤字脱字の確認、前話との整合性確認、アイデア整理、世界観管理の補助として一部使用しています。

・作品本文および物語の主要構成は、すべて作者自身が執筆・最終決定しています。

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