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死後の老人会  作者: 34
第八章 墓場警察署山奥交番
38/51

第三話 死因なんてろくなもんじゃない

「で、二年ずらすってことは・・・ん?お前さんが死んだ年のことなのか?」

「死んだ年のこと、っていうか・・・その話の最後が・・・おれの死因」

「事故で死んだって言うのは嘘だったのか」

「そりゃね、会っていきなりリンチされて死にました、なんて言ったらヤバイ奴だと思われると思ったし、あれも事故みたいなもんだし」

「はあ・・・むちゃくちゃな人生送ってんなあ」

「まあ、少しずれてるかもな」

「その話はとりあえずいい で、なんであいつらが死んだんだ?なんでここが分かった?」

段々と橋本爺さんの話すスピードが上がっていく。

「それは残念ながらおれにも分からない」

「・・・・・・」

「ただ、あいつの取り巻きが前・・・、死んだときに見た奴等とは変わってた っていうか全然知らない奴等だった」

「・・・つまり・・・仲間は死んでからまた見つけたってことになるのか?」

「・・・まあ、そうだね」

正直言うとそこまで考えてなかった。そうかそこ考えるの忘れてたな。適当相づち万歳。

「だとしたらここに居るってことが分かった理由が分からないな・・・」

分かった理由が分からない、面白い響きだ。

「う~ん・・・」

あ、そうだ、思いついた。調べる方法。

「なあ、橋本爺さん」

「なんだ?」

「あいつらの死体ってある?持ち物だけでもいいけど」

調べる方法は分かった。あれを死体と呼ぶのかが分からない。

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