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死後の老人会  作者: 34
第一章 終わりは本当に始まりだった
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第一話 思ってたんと違う!

「んああ・・・」

いつも通りの朝、のようだけどおれは空に浮いている。しかも墓場で。

「え・・・!?」

「お?起きたな、新入り」

「は、え・・・」

「ずいぶん若いな~」

確かに周りは老人ばかりだ。老人会だ。

「ああ、まだ状況分かってねえな?お前幽霊になったんだよ」

「・・・幽霊?」

「死んだだろ?お前」

「死んだ・・・」

思い当たる節はある。死んだ、かあ・・・。

「・・・・・・」

「おい、生きてるか~?」

「もう死んでるだろ?」

「ハハハ!」

「いや・・・っええ!?」

これが幽霊・・・!?

「おっ、生き返った」

「どういうこと・・・?」

「理解遅いな~成績見てみたいぜ」

まあ、成績悪かったのは認める。絶対言わないけど。

「マジで・・・これが・・・!?幽霊・・・?」

「疑うなら自分を見てみればいいじゃねえか」

墓場で宙に浮いているとなるとどうやら本当のようだ。いや、そんなんで納得していいのかって言われるとあれだけど。こんなのテレビ局が知ったら飛んで喜びそうだ。

「なんか・・・幽霊感が・・・こんなもんなのか・・・」

「まあ物にも触れるし、ここにいる限りあんまり変わらないな」

「ここにいる限り?」

「ああ、別に自由に動けないわけじゃないんだよ しかもすごいスピードで動けるしな」

「変なところで高性能・・・」

「まあ、後で色々教えてやるよ こっちの無駄な高性能を よろしくな」

こうして奇妙な幽霊ライフが始まるようだ・・・。地獄に堕ちなかっただけいい、そう思っておこう。

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