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今この瞬間もニコニコ動画には、ミクへの愛が溢れる作品が投稿され続けています。

先にもあげましたが、ミクの等身大ロボットを様々な方法で実現しようとする人、

市販のプロジェクターを多数使用した、

スクリーン投影による3Dのミクを個人で実現しようとする人、

クオリティの高い様々なグッズを制作する人達、

もちろんイラストやアニメだって素晴らしいものばかり!

そして、音楽は言うに及ばずです。

そうやって、みんなで刺激しあい楽みながらボカロ界隈を賑わせ、

一つの「文化」といえるところまで育て上げたのです。



そんな「ボカロ文化」を構成する大切なジャンルの一つに、

他の様々なアニメや漫画と同じように「コスプレ」も含まれていると思います。

キャラクターの個性や雰囲気を大切に、

その上で自分なりのオリジナリティを取り入れて再現する作り込まれたコスチューム。

それらを纏い、自分の愛するキャラクターを演じ、それへの同化を楽しむものです。

色々なイベントで見かける、お気に入りのボカロキャラに扮したファン達。

こういったものは、まず第一には「本人が楽しめているかどうか」という事が大切です。

でもしかし、多くの人目に晒す以上、どうしても他人の感想や評価がついて回ります。

キャラクターのイメージそのままの、まるで「二次元の世界」から抜け出してきたような

そんな素晴らしいクオリティの方もいれば、

なんというか、失礼ながら目も当てられない、お世辞を言うのも空々しい、

言葉もかけようのない、そんな「要努力」といえる方まで実に幅広く存在します。


先ほども言いましたが、こういったものは本人が楽しめるかどうかが第一です。

仕事でも義務でも、何でもありません。ただの趣味なのです。

他人がなにを言おうとも、本人が満足していれば

それで良いではありませんか。みんなで褒めあって楽しむのが正しい・・・と言うと言い過ぎかもしれませんが、そうあろうとすることが悪い事とは言えないでしょう。


少なくともこれを大間違いだと指摘する人は少ないのではないでしょうか。

綺麗事なのかもしれませんが、一般的にはそうであると信じています。

僕だってもちろんそう考えています。

みんなで楽しめるように場と雰囲気を整えるべきです。


だけど、今回ばかりは少し事情が違います。

その出来不出来は、ハッキリと言えば、

コスプレをする人自身の器量と、コスチュームのクオリティ、

そしてボカロへの情熱の度合いは、

今の僕にとっては非常に大切な事なのです。

ちゃんとしてくれなくては困ります。


そうです。簡単ではないかもしれないけれど、こんな方法があったなんて!

シンプルな事です。ないものは自分で代わりを作るしかありません。

素晴らしい「計画」のイメージが薄らぼんやりと輪郭を描き始めました。




つづく


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