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たまたま見つけた俺の黒歴史ノートに、とんでもない話が書かれていた件。  作者: TNネイント
「†聖なる書†Ⅰ 勇者ドウコウの伝説の始まり」編
27/66

絵だけのページは続く

 しかし、絵だけのページはまだまだ続いた。

 作中では先程までスポットライトが当てられていた2人の紹介イラストだ。

 絵のクオリティは向上しているように見えるが、それ以外はキャラクターの名前しか書かれていない。

 この後のページには、小説の続きが書かれていた。




 ――――――――――




 縛り付けられていた縄を剣で斬ったドウ()ウは、少女を右肩に担いで出口に向かって進んでいく。

 そして、迷路のあった場所ではまたしても敵が増殖していた。

 しかし、それらは少女の姿を見ると、道を開けた。

「どういう事よ……?」

「王か何かと勘違いしてるのかな?」

 そして、出口。

 大きめの傾斜がある。

「やっかいだな……」

 だが、ドウコウは何事も無かったかのように登っていく。

「……行こう?」


 こうして、ドウコウ達はカキクケンコ壁穴洞窟から脱出した。

 その際、トカスルナは目を覚まし、こう言った。

「ありがとうございました」

 少女はこのあと、親友であるニカナルスのもとへと向かって行った。

 二人とも、再会した事に喜んでいた。

「これで一件落着、でしね」

「そうだな。 次はあの騎士だ」

 ドウコウはそう言って、タラタラに関する情報を集めようと市街地へ。 

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