3713/4776
7-326
なかなかの切れ味の応えかたである。
きれきれである。
二人のやりとりを目の当たりにした俺としては、
(……そうなの? 思っていないの?)
と、ひそやかに心中ツッコむのみである。
相変わらずの二人のかけ合いである。
ロウナの冷たい返しに、
「ははは。そんなこと思う君じゃないことくらい、わかっているよ」
と、にこやかに返すパリーピだ。
気にもしていない。
意に介せずといった調子である。
パリーピのそつのない言葉にかすかに瞑目したロウナは、
「ヤローぶっ○○してやる」
から、
「くらいは思っていますので」
と、すっと返した次第である。
やはり忖度の欠片もない。
やはり遠慮の欠片もない。
相当の切れ味の応えかたである。
きれっきれである。





