表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3680/4796

7-293

 俺は、正直にその意外さに少し驚いていた。


「ギルドマスターとしての実力は、周辺ギルドのギルドマスターと比べても頭一つ抜けています」


(なるほど)


 と、心中頷いた俺だった。


 かなりの実力者のようだ。


 ただ、とマーシャルは言う。


「少し子供っぽいところもありまして、『ギルマスのアイマ・スなんて絶対やだ!』と言ってきかないのです」

 

 まるで困った生徒とか子供でも紹介するような口調である。


 アイマ・スを持ちあげているようでありまた一方で下げているようでもある言いかたである。


 なので、


「はあ……」


 と、自然あいまいな返しになってします。


 マーシャルは、そのまま話を続けていた。


 それはまるで、


「ちょっと奥さん聞いてくださいよ」


 的な調子である。


「この前など、ギルドマスターから『今日の予定を教えて』と言われたものですから、『今日は議員のエドヴァン氏とアイマス』と少し洒落て返しただけで、『会いますとアイマスでかけるな!』と、怒り出す始末です。なかなかの問題です」


 困ったように眉をひそめたマーシャルに、


「それは、返しに問題があるだけだと思いますよぉっ?」


 と、つんと添えるように応じた俺だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42bpk4s771sz1iupmgjda531438n_aix_5k_8c_2
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ