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そのまま、バッターのように構えているにも関わらず、俺のいた世界の有名ゴルフ漫画のゴルファーのように、
「ごー」
からの、
「もーく」
ときて、
「そばっ!」
よろしく、タイミングを合わせてL字棒Bにエクスカリパーを叩きつけていた。
かっきーんと音が鳴り響いた。
ミートである。
ジャストミートではない。
だが、それなりミートである。
L字棒Bが、かっ飛んでいく。
サードに向かってかっ飛んでいくL字棒Bである。
その一方で、
「やあああああっ」
イフが、大きく右に回り込んだ。
半円を描くような格好である。
そして、自身に迫ってくるL字棒Aを視界に捉えていた。
先程サードがかわしたL字棒Aである。
あっという間に、イフの目の前に迫ってきている。





