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 かくして、俺の両手には、あるものが握られていた。


 剣であるエクスカリパー、ではない。


 二本の棒があったのだ。


 ロッド・ダウジングの(エル)字棒である。


 形状は、俺のいた世界のダウジングの道具そのものである。


 サードが、


「それは……」


 俺は二本のロッドを持ってみていた。


 右手に一本、左手に一本、そういう格好である。


 左右に一本ずつという塩梅(あんばい)である。


 さながら、ガンマンというか二挺拳銃使いみたいな持ち方である。


 無論勿論、素人の俺がそのように構えたところで、なにもさまになっていない。


 それでも、だ。


 俺は、そのようにそれっぽく構えた。


 ガンカタよろしくなるべくそれっぽいポーズをとった。


 それから、


「これは、お前を倒すための切り札だよ」


 俺は、すっとロッドを相手に向けてすっと言った。


 あえての、すっと、である。


 これでイナフ十分だ。

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