表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1597/4776

5-316

 すぐさま、


「や、やろう……っ!」


「こ、このお……っ!」


「て、てめえ……っ!」


 と、めいめいに怒号を放った黒服Eと黒服Fと黒服Gが、躍りかかって来た。


 着ぐるみのもきゅっもきゅっとした足音は続いたままだ。


 そして、ばしゃりと音が鳴った。


 水音、である。


 しかし、空からの雨の音ではない。


 地面の水たまりが鳴ったのだ。


 一瞬の出来事だった。


 文字通りの、あっという間だった。


「……ぐっ……?」


 と、他の黒服たちが、言葉を失っていた。


 黒服Eと黒服Fと黒服Gはというと、言葉をつむげないでいた。


 なぜならば、黒服Eと黒服Fと黒服Gは、地面に突っ伏していたからだ。


 水音の正体は、これまさに黒服Eと黒服Fと黒服Gが倒れこんだ音だったのだ。


 あああっと他の黒服たちが、どよめいた。


 まさに一方的なやり合いである。


 ネラーは、右手を前方にやわらかくかざしたままだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42bpk4s771sz1iupmgjda531438n_aix_5k_8c_2
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ