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ダンジョン×キメラ  作者: mebius
バケモノの生まれた日
9/11

意外な接点

 痛みと共に、私は目を覚ました。

 体の節々が痛くて。頭痛も少しある。


 私どうしたんだっけ?

 

 たしかバファロスに襲われて。

 凄く怖かった。

 あいつ、一人で闘ってた。

 私の正面でバファロスを遠さないようにしてた。

 ちょっとだけ力のない自分が恨めしかった。

 だってあいつ一人なら多分逃げられた。

 いや、勝ってるのかも。

 

 そんな事より。

 そういえば確か崖から……?


「うぅ……?」


 痛む頭を振って。体を起こしてみた。

 何か重たいものが体に乗ってた。


 腕?

 白くて、細い、でも骨が太いのかゴツゴツしてる。当然、私のじゃない

 男の腕だ。

 あ。


 そうか。こいつ私を抱きしめて。

 馬鹿なやつ。

 本当に馬鹿なやつ。

 だって。

 私を助けて。死んだ?

 

 嫌。

 

 こういう時は……

 そう、心音。

 

 速い。

 どくどくと命の鼓動を感じる。

 激しく。

 ちょっと異常な位速いような気もするけど。

 大丈夫生きてる。


 それにしても。


「なんで一人で逃げなかったのよ」


 ボロボロだった。

 崖の下。

 川だったのか。

 

 でも浅かったのかもしれない。

 だって。

 骨が変な方向に曲ってて。

 流されて体を打ち付けたのか。服はボロボロ。

 

 戦力にならない者を助けるために。戦力が強い方が傷ついてる。

 二人で今助かっても。もう地上に戻れないかもしれないのに。

 

 だから、きっとこいつは馬鹿なんだろう。

 

「馬鹿……」


 口にだす。


「馬鹿……」


 言い足りない。

 放っておけばよかったのに。


 だって。

 

 ここに私を知ってる人はいない。

 ここに私が知ってる人はいない。

 

 だから私は誰の目に止まる事もなくて、その内、一人で死んでいくものだと思ってた。

 それが早いか遅いかだと、そう思ってた。


 髪を撫でてみた。

 ぐしょ濡れの髪だけど。この黒髪は嫌いじゃない。私も元々黒髪だったし。

 男のくせに長くてぼさぼさの髪?

 最初の印象は端的に悪かった。目つき悪いし。ちょっと怖い。私も目つき悪いって言われるけど。彼ほどじゃないと思う。

 

 異常に強いこいつはバトルマニアっっていうのだと思う。

 だって、こいつ闘ってる時笑ってる。

 あの顔は本当に怖い。人なんて平気で殺しそう。

 うん、改めて近くでみてもやっぱり悪人顔だ。

 

 でも。嫌い……ではないかな……今は。

 彼だけは私を避けなかった。

 皆やっかいもの扱いしてたのに。

 

 何か目論見がありそうな悪い顔してたけど。

 でも、それは自分の命を危険にさらしてまで私を助ける理由にはならないと思う。

 

 誰だって死んだら終りでしょ?


 ほら、やっぱり馬鹿だ。

 

 ねぇ、早く起きてよ。馬鹿。

 私のせいで怪我したとか……嫌だから……

 

 

 ◇◆◇

 

 

「うるせぇなぁ」

 あまりの五月蠅さに目が覚めた。

 がばっと体を起こしてみると。


「あれ?」

 五月蠅くもなんともなかった。

 いや。確かにさっきまで頭が割れる程五月蠅かったような気がするんだけど。

 辺りをぼんやりと見てみると。森の中?

 確か。崖から落ちて。そこから意識がない。

 あぁ、あれだ。それよりも大事な事があった。

 

 キョロキョロと見わたしても。むぅ。おかしい目的のものが目に入らない。

 

「何捜してるの?」

「え?」

 居た。

 正座で座ってこちらをほっとした顔で見てる。いや、俺の方こそほっとしたんだけど。


「生きてたか」

「……生きてたかじゃないわよ。こっちこそ生きてたか心配だったんだから」 


「え?」

「え?」

 何か不思議な言葉を聞いた気がする。今こいつなんていった? 心配?寧ろいつも私は貴方が嫌いです、くらいな態度だと思ってたんだけど。


「何か言いたい事が?」

「え、いや」

 これはアレだろう。触らぬ神にたたりなし。きっと悪いものでも食べたんだ。そうほら、上を見てみれば日が沈んで木々の間から星が見える。夜だ。何かその間に食べたに違いない。

 

 あ、まぁそれよりも確かにあった。


「済まなかった」

 頭を下げる。これは絶対に必要だった。

「……何が?」

「安易な行動で危険に晒してしまった」

「あなたが悪い訳じゃないわ」

「そうか、ただ言いたかった」

 

 自己満足なんだけどな。自分なりのけじめだ。生きてたから良い。じゃこの先成り立たない。運の要素に身を任せてる間はまだ駄目だ。

 

「五月蠅いってさっき言ってたけど?」

「え? ああ言ったと思う……その辺はよく判らない。五月蠅くて目が覚めたと思ったんだけど、起きてみたら全く五月蠅くない」

「ぼけね」

「そう呆けたみたいだ」

「……そう」

 

 はぁなんてため息疲れても困る。どう返して欲しかったんだろうか。

 と言うか。何かスムーズに会話できてるんだけどこれはどういう事だろうか?

 

「まさか雪姫が頭を打ったショックで記憶が……」

「聞こえてるわよ。というより雪姫って?」

「おお、口に出てた。雪姫はお前の通り名らしい」

「……何よそれ」

「やっぱり変だ……」

「何がよ」

「お前が俺と会話してるのが」

「……そんなに変……?」

「そりゃあ変だ。とりつく暇もなかった位だから」

「……そう」

 

 いや、そんな泣きそうな顔されても困る。というかこいつ泣いてたんじゃないだろうか。なんか泣きはらした跡が……

 いかん。この流れはなんとなくいかん。まるで俺が泣かせたみたいじゃないか。

 

「う……うん。それより今の状況は分かるか?」

「崖から落ちて流された後……」

「の、後だ。荷物は見た感じないな。武器は? 俺は持ってるようだ」

「黒鋼は無くしたみたい。白鋼は持ってる」

「なら、まだ安心か。て、お前濡れてないか?」

「シズク」

「は?」

「ちゃんとシズクって呼んで……」


 あぁ。まぁそうか。お前って呼ばれて嫌に思う人もいる。今まで言われなかったけど嫌だったのか。ただ、なんか遣りにくい。

 

「え……と、シズク。たき火の用意をするのに薪を集めてくる」

「火で魔物を呼び寄せるかも……」


 確かにその可能性はある。


「逆に火を避けるかも、と言うのもあると思う。どちらか分からない。分からないならましな方を選びたい。このまま濡れた服を着てる体温を奪われて体力が減るからそっちを優先したい」

「分かった。私も集める」

「………………そうか」

「何?」

「何でもない」

 

 お互いに別れて薪を集めにでた。

 着いてこようとしたけど別方向にと提案した。と言うよりちょっと考えたい。

 シズクの方はまだ分からんでもないから。

 体調の悪さ。助けた事。そういうのが重なって気が緩んでるんだろうと思う。正直ずっと怒ってた、のかはどうかしらないけど、つんつんした態度を取るというのも疲れるものだと思う。体力も使って。元気もなくて、そういう状況で素がでてしまってるんだろう。なので見なかった事にするのが一番良いかと思う。体調が戻れば、またあの雪姫の通り名らしい氷点下の態度が戻ってくるだろうし。


 それよりも。武器を無くしてないのはまだ良かったけど。ここがどこなのか、に関しては明るくなってから解決するとして。

 後は食料か。正直食料は必要だと思う。一日くらい。なんていうけど酷く腹が減ってる。それというのも。俺は無事じゃなかったんだと思う。

 ズボンの膝が両方破れてる。肘も。これ。何かを突き破ったんだと思う。多分骨……崖から落ちてそりゃ無事には済まない。赤魔力も体の耐久力には作用しないのか……

 

 体はシズクが治したんだと思う。助かったけどその影響がこの空腹なんだろうか? 明日探索する体力を生み出すためにも食料が必要だ。シズクなんかは、俺よりももっと必要だ。

 

 そう考えた俺は予定を変更して。食料を捜す事にした、シズクには悪いけど。火を付けた後は魔物が近づく可能性も考えてシズクから離れられない。狙うなら今の内だ。


 エンデミックの影響だろうか。 

 幸いにしてすぐに見つかった。バファロス。正直ばあさんの食料として狙いに来て。こんな事になると思わなかったけど。


「頂きます!」

 

 昼の鬱憤を晴らすかごとく、痛めつけてやった。

 確か血抜きが必要だった筈。

 なんで俺、こんな知識もってるんだろう?

 詳しいやり方を知ってるわけじゃないから。狩猟をしていたって訳じゃないと思うけど。

 

 おおざっぱに血抜きと呼べるかどうか分らない作業をしてバファロスの体を担いで戻る。血だまりと落した頭は念のため穴に埋めておいた。じゃないと他の魔物が寄ってくるかもしれないけど。

 

 血抜きに時間がかかったせいかシズクは既に戻っていた。

 少し寒くて震えてる。もうすこし早く戻ればよかっただろうか。

 バファロスの巨体を担ぐ俺を見て目が点になっていた。

 なんか今日は色々な顔を見るな。なんて考えながら。シズクに火を付けてもらった。俺? まだ放出系変化が上手くできない。

 

 ナイフでバファロスを捌く。ただ黙々と捌く

 捌く。

 捌く。

 

 しつこいくらい捌く。

 無駄に。


 いや、だってさ。なんか……

 

 なんで、じっとこっちを見てるんだろう。

 ちょっと、どころじゃない。かなりガン見だ。

 本当に調子狂う。いつもの冷たい態度でこちらを一切見ようとしないのも辛いけど、ずっと見られるのも辛いものがある。

 

 しかも、それでもやっぱり無言な訳だよ。

 話しかけられるならまだいい。

 

『血の滴る肉おいしそう』

『だろ、肉は生に限るよな』


 なんて会話があればいいのに。

 いやどう考えてもないけど、何だよ俺の台詞、生に限るよなって。どこの野獣だよ。これはあれだ。シズクの新たな嫌がらせに違いない。そう思わないとやってられない。


 フライパンなんてないから。適当な長さに切った枝に肉をぶっさして直火であぶる。

 ゆらゆらと燃える炎を見ながらシズクがこっちを見る無言の重圧に耐え忍んで。なんとか食事を取って就寝する事にした。


 味?

 最早味を感じてる余裕なんてなかったよ。

 

 っていっても。就寝するのはシズクだけだ。魔物が近寄ってくるかもしれないから、誰か見張りが必要だと思う。体調の悪いシズクにそんな事はさせられない。

 先に乾かしていたローブを羽織って。下は二人とも裸だけど……その先を考えるのはよそう。

 

 俺は火の番をしながらぼ~っとすごしていた。

 少し時間がたった頃くらいだろうか。

 

「あの……さ」

 後から声を掛けられた。

「早く寝た方がいいんじゃないか?」

「うん……少しだけ話しがしたいんだけど」

 おう。見られて無言よりはそっちの方がずいぶんましだ。

「何?」

「あ、その……助けてくれて……ありがとう」

「気にすんなよ。仲間だろう」

 

 仲間。

 あほか、俺は。

 仲間だなんて思ってなかった。お互い利用しあって。そういう関係だと思ってた。きっと今でも。

 

「少しだけ、聞いてくれる? 私の事」


 すっと、衣擦れの音。立ち上がったのか。少しびくっとした。で、シズクは体育座りで俺の隣に陣取った。

 

 でも、それだけだった。いや。どう言おうか考えてるのか。それともよほど言いにくい事なのか。

 

「私……記憶がないの」

「え?」

 それは? どういう。

「最初の記憶は一年位前。真っ暗な部屋で。後で明かりがついたんだけど、真っ白な部屋で……大勢の人がいたの」

「あ、あぁ」

「それより前の事は判らなくてシズクって名前だけが分った。そこでね。私怖くて、何がなんだか分らなくて。ずっとそこにいたの。なんか穴みたいなのが空いて、人がどんどん減っていって。でも……こわくて」


 声が、震えてる。シズクは膝に顔を埋めて表情は見えない。とりとめなく。シズクは話を続ける。


「そこにずっといて。入っていく人もいて。でも残ってる人もいて。そしたら暗くなって。そこでまた意識がなくなった。それで次に目覚めたら。私アドバランの街にいた。どうして自分がこんな所にいるのかも分らなくて」


「あ、」

「え? 何?」

「いや、悪い、先続けて」

「うん、それでよく判らないまま。街をさまよってたら。変な人に呼び止められて。錬金術の事務所に連れて行かれて。適正があるからって。錬命士にさせられた、その後も辛かった。錬武士の人とパーティを組んで。それで一緒にお仕事したりしたんだけど錬命士はサポーターだからって報酬も凄く減らされたり……報酬が欲しければ……か、からだを求められたり……」

「応じたのか?」

 

 あ、馬鹿だ。俺。何聞いてるんだ。

 

「そ……そんな訳……ない。その時は逃げて……でもそんな事ばっかりで……」


 顔を上げたと思ったら。それを最後にまた顔を埋めるシズク。

 まぁ、そうか。

 あのつんけんした態度は。シズクなりの世渡りだったんだろうか。隙をみせたらついてくると。これだけの美人なんだから悪い事を考えるのもいるんだろう。元々は素直なやつだったんじゃないだろうか。儲けを考えてるのか考えてないのか分らないような"調整"の値段とか。押しに弱そうな所とか。変な人に連れて行かれてってなんだよそれ。

 

「だから、あの……その……嫌な態度とって……ごめん」

「え? あ、ああ。うん。大丈夫そんなに。いや、全く気にしてない」

 やりずらいとは思ってたけどこっちにとっても都合が良かったからであって。ってなんか言い訳かこれは。

 でも、つまりシズクは"あそこに"居たわけで。俺と同じな訳で。

 

 言った方がいいだろうか?

 いや、言うべきかも?

 

 何か問題があるかだろうか?

 言わない方が良いこと。言った方が良いこと。

 

「そう、良かった」

 

 ちょ、不覚にも。可愛いじゃないか、なんて思ってしまった。

 まぁ美人ではあるし。笑顔を見せられればそりゃあ可愛い。

 単純だな、俺。

 

 こんな事で正直に話すか。そう考えてる。

 話しをしてくれたのは、それなりに俺の事を信頼してくれたからだろうし。自分と同じだって言うのは少し安心する。自分以外にもいたんだって。なら。それをシズクにも共感させる方が良いような気はする。


 さて、どこから話そうか。


「あのさ、その白い部屋の穴」

「え? ……う、うん」

 

 突然話しを戻した俺にすこしびっくりしたみたい。目をぱちくりとさせてる。


「その穴。10人入ると閉じた」

「え?」

「その先は、暗くて。どれだけ進んだか分らないけど広い部屋にでた」

「そ、それって……」

 シズクに構わずに話し続ける。だって、どんな顔して何答えりゃいいのかわからないから。


「中には化け物がいた。羊の頭と人の体に四つ足の馬みたいなものがつながった化け物で、そいつに俺は殺された」


「ころ……された?」

「でも死んでなかった。俺にもよく判ってないんだけど、変な女に廃棄した事にするから、戻ってくるなって言われて海にだされた。意識が飛んだり、体の自由が聞かない状態でずっとさまよってたみたい」


「えっと……それって」

「悪りぃ、終わってからにして。……まぁそれでじいさんとばあさんがおかしい状態の俺を拾って介護してくれて。それで今こうして動けるようになってる、で。じいさんが言うには違法なキメラか、強化人間かの実験を施されたんだろうってさ。こんな所かな」

 

「あなた……も?」


 驚いたように。何かを懇願するかのようにシズクは手を伸ばした。シズクの手が頬に触れる。

 

「あぁ、俺も……まぁそうだな。記憶がない」

「……そう……そうなんだ」


 撫でるシズクの手を取ると手を下ろす。「あっ」呟いたシズクに言った。


「まぁ、そんな訳で世話になったばあさんにバファロスの肉を持って帰ってやりたい訳だそういう訳で明日は忙しくなるし、もう寝ろよ。今日はたまたま助けちまったけど、明日は助けるとは限らないぞ」


 少し悲しそうな顔をすると素直に頷いたシズクは横になる。

 少し苦手な雰囲気だったし。早く話しを終わらせたかった。言うべき事は言ったと思うし。

 正直に言うと、すこし……いや、かなり惹かれた。雰囲気に引きずられたんだろう。俺も男だから。もしかするとあのまま話してるとシズクに手を出そうとしたかもしれない。でもそれからは? 明日になって冷静になったらお互い後悔する。明日じゃなくてもいつか。


 例えば手を出したとしよう。

 失敗すれば。その先は気まずい。せっかく事情を話せて自分の体を"調整"してくれるかもしれない錬命士が見つかったのに、それで疎遠になってできなくなる可能性もある。

 でも、仮に成功しても、あんまりよろしくない。これから仲間を集める気だから。シズクが錬命士として仲間になってくれるなら。徐々に仲間を増やしていくつもりだけど、正直そういう関係の間柄になっているコンビの仲間になってくれる人は絞られてくる。それはよくない。


 まぁ心配のしすぎかもしれないけど。こういうのは確か。取らぬ狸の皮算用だっけな。まだ、シズクが仲間になってくれるかなんて、分らないし。

 

 どちらにせよ、一定の距離感は必要だから。あまりシズクに踏み込んだりはしない。するつもりはない。うん。今日だけ。すぐ隣で眠って。俺のローブの裾をぎゅっと握ってるのも。今日だけの事だ。そう。今日だけ。


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