最後の仲間メリガン
ラーカスト王国から馬車に乗り湖に囲まれた美しい街ノーレンへとたどり着いたエリス達は街の中に入るとメリガンを暫く探したが見つからずノアの装備を見直すためにエリスとセラーナを残して武具屋へと向かった。セラーナは宿屋の手配をすると言い湖に目を奪われていたエリスを自由させた。エリスは湖の方へと向かい眺めていた。
不意に後ろから笛の音色がした。美しい調べを聞いたエリスは後ろを振り返るとそこには長身で長い銀髪の赤い瞳をしたエルフが笛を吹いていた。
「メリガンさん?」
男は笛を止めると答えた。
「よろしく、、、、、エリスだったかな?」
「はい、宿屋をとったので一緒にいきましょう」
「よろしく、可愛らしい、お嬢さん」
エリスとメリガンはセラーナのいる宿屋に向かい入るとギルトン達も戻って来る。
「いつの間にかメリガン殿を探し当てたのじゃな、エリス嬢よ?」
「メリガンさんから見つけてくたようなものです」
「メリガン・アソートだ、よろしく頼むよ、皆」
「メリガンさん、早速ですがデュネダインにの居る地をしっていますか?」
「ああ今、エルフの軍が復活したデュネダインと魔物達と戦いに向けて準備をしている、皆にも戦いに加わって欲しい」
「もちろんよ」
「今日は街で休み明日エルフの王国へ行きましょう!メリガンさん明日、案内をお願いします!」
「わかった、任せてくれ」
「暫くは酒は飲めそうにないのう、、、、、」
「また酒の話かい?ギルトン」
「ワシらドワーフにとって酒は常にあるものじゃ」
「賭けの約束おぼえてるかい?家をプレゼントしてくれるんだろう?」
「うむ、そうだったのう、、、今日は寝ることにするぞい」
「、、、、、、私も休む」
「アルディス一緒に食事でもどう?」
「はい、かまいませんよ」
「親睦を深めるためにも俺もいいかい?」
「もちろんですメリガンさん、セラーさんとエリスさんはどうします?」
「アタシも付き合うよ」
「ごめんなさい、私も何だか眠いので休ませてもらいますね」
「おやすみなさい、エリスさん」
「はい、また明日」
自身に割り当てられていた部屋に入るとエリスは直ぐに眠りについた。
エリスは夢をみたそれは激しい閃光で街や国が消滅していく光景だった。
(これは?、、、、、私はここにいた?、、、、裁きの日?)
狂乱した王の姿を見てその夢は終わった。目が覚めたエリスは汗を搔いていた。
(ただの夢?でもすごくリアルだった、、、、、そうだ皆と所へ行かなきゃ)
食堂に来るとエリス以外の仲間は全員そろっていた
「エリスさんが遅くなるなんて珍しいですね?」
「いつもはギルトンの役だからね」
「ごめんなさい」
「揃ったから馬を買って出発しよう、案内する」
「馬を買うお金何てあるのかい?」
「、、、、一応、王子だからね」
そういうメリガンの表情に一瞬陰りが見えたがまた普通の顔に戻り7人は馬屋へと向かおうとするとエリスが言った。
「あの、、、私、一人で馬に乗れません、、、」
「アタシと乗ろう、エリス」
「はい、ありがとうございます、セラーナさん!」
7人は馬に乗りエルフの国をめざした。




