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【10月アニメ化】転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す  作者: 十夜


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290 魔人 2

一紋の魔人は私にとって鬼門だ―――私が前世で殺された『魔王の右腕』を連想させるから。


私はドキドキと激しく拍動し始めた心臓を片手で押さえると、大きく息を吐いた。

それから、二紋の鳥真似と対峙した時と同様、前世でずっと一緒だった精霊の名前を心の中で呟く。


≪セ・・≫、私に力を貸してちょうだい。


すると、私の精霊と一緒に戦った思い出がよみがえり、私の心をふわりと温かくした。


……大丈夫。私は戦えるわ。


だって、目の前にいるのは『魔王の右腕』ではない。

私の知らない魔人だ。

そして、私はこれまでたくさんの魔人を封じてきたのだから、今日だってできるはずだ。


そう自分に言い聞かせていると、私と魔人の間に立ったザカリー団長が驚いたような声を上げた。

「あの額に浮き出たやつが魔人の紋なのか!? フィーア、お前は魔人と一度しか対峙したことがないくせに、知識がありすぎだろう! くそう、初めての魔人が紋付きだなんて、最悪じゃないか!!」


ザカリー団長が弱気になっていると思ったのか、クェンティン団長が力付ける言葉をかける。

「カーティスはフィーア様とともに二紋の魔人を封じたのだ! 一紋相手に、オレらが負けるはずがない」


ザカリー団長は「そうだな!」と力強く返したけれど、当のエキドナは額の紋を片手で撫でながら、不快そうに目を細めた。

「他の魔人と比べるなんて、失礼な人たちだこと。それにしても、二紋の魔人が封じられたですって? ……そんな話は聞いていないわ」


「私たちを動揺させるためのでまかせだわ!」

スフィンの言葉を聞いたエキドナは同意するように頷くと、居丈高に騎士団長たちを見やる。


「そもそも紋付きの魔人は滅多にない最強の存在だわ。それなのに、さらに稀なる複数紋持ちの魔人を持ち出してくるなんて嫌な人間ね」

エキドナは闇夜のように真っ黒な髪を指に巻き付けると、くるくると回して遊び始めた。


「……とはいえ、残酷な現実でもあるのよね。世の中には複数紋持ちの化け物がいるし、とてつもなく強いわ。彼らに並ぶため、自分の能力値を上げられればよかったけれど、紋が一つの私にはここが限界だから、代わりに私に忠誠を誓う子どもたちを集めることにしたの」


「その一人が私よ!」

スフィンは得意気に両手でウィンプルを掴むと、するりと取り去った。

すると、闇よりも暗い黒髪が零れ落ちる。

瞳も魔人特有の白目がないものに変わっており、頭には小さな角が生えていた。


「スフィンも魔人……」

予想はしていたけれど、実際に目の当たりにしたことで衝撃を受ける。


スフィンは気が強そうな顔でにやりと笑った。

「まだ紋なしだけどね。でも、いずれ紋付きになるわ!」

「やる気のある娘だこと。でも、私から奪うのは止めてちょうだいね」

エキドナは楽しそうに微笑むと、両手を空に向かって上げた。


それから、両手の指を使って、聞いたことのないような音を鳴らす。

それは何かを無理に擦れ合わせているような不快な音だったので、プリシラとローズはその場にしゃがみ込むと両耳を押さえた。


騎士団長たちが油断なく身構えたところで、どこからともなく上空に1頭、地上に2頭の魔物が集まってくる。

ばさりばさりと大きな翼で羽ばたく有翼の獅子、2本の腕を持つ巨大な蛇、尖った硬い毛を持つ灰色の魔犬だ。


「私の子どもたちよ」

得意気に魔物たちを見回したエキドナだったけれど、次の瞬間、不服そうに鼻の頭に皺を寄せた。

「あら、一頭足りないわね。一体どこで油を売っているのかしら」


しかし、すぐに表情を改めると両手を広げる。

「いいわ、そのうち来るでしょう。さあ、子どもたち、私のために働いてちょうだい! 目の前にいる人間を全部倒すのよ。ああ、でも赤髪やピンク髪をしている聖女たちは怪我をさせないでね。血が流れたらもったいないもの」


エキドナはスフィンも含めた1人と3頭に向かって指示を出した。

「代わりに、その他の人間は好きにしていいわ! できるだけ残酷に、容赦なくやるのよ。聖女たちが恐怖を覚えれば覚えるだけ、彼女たちの血は美味しくなるのだから」


エキドナが私たちを見てニタリと笑ったので、プリシラとローズが喉の奥で悲鳴を上げる。

それから、腰が抜けたのか地面にぺたりと座り込むと、ガタガタと震え出した。


「フィ、フィーア!」

「た、た、助けて!」


2人には、凶悪な魔物と対峙した経験はほぼないはずだ。

さらに、大昔に滅ぼしてしまったと伝えられていた魔人と遭遇するなんて、想像もしていなかった事態に違いない。


私は2人を抱き起こすと、右手でプリシラの手を、左手でローズの手をぎゅっと握った。

「プリシラもローズも私につかまってちょうだい。向こうの岩陰まで一緒に行きましょう」


「で、でも、その間に魔物に襲われるかもしれないわ!」

プリシラがガチガチと歯を鳴らしながら、必死に反対してくる。


私は努めて何でもない表情を浮かべると、力強く言い切った。

「エキドナが聖女たちには手を出すなと言っていたから大丈夫よ」


「そ、そんなの分からないわ!」

「魔物の気が変わるかもしれないもの!」

2人は皆から離れた場所に移動するのが怖いようで、涙目になって首を横に振る。


気持ちは分かるけど、この場に留まる方が、戦闘に巻き込まれる可能性が高まって危険だわ。

どう説得すればいいのかしらと考えていると、数人の騎士たちが素早く近付いてきた。

「聖女様、我々がお側でお守りします!」


突然声をかけられた驚きで、プリシラもローズも飛び上がったけれど、自分よりも大きくて強そうな騎士たちの姿を見て安心したようだ。

「い、いいの?」

「皆と一緒に戦わなければいけないんじゃないの?」


どうやら戦うことを生業とする騎士たちであれば、一緒にいて安心できるようだけれど、激しい戦いの最中に騎士を独占することに申し訳なさを覚えたようだ。


「問題ありません!」

「我々にとって最も大事なのは、聖女様をお守りすることです!!」


きっぱり言い切った騎士たちを見て、2人は頬を赤らめる。

「は、はい……」

「よろしくお願いします」


騎士たちと協力してプリシラとローズを離れた場所に連れていくと、私は2人に確認した。

「大丈夫? 気分は悪くない?」


大丈夫だという答えを聞いて安心したその時、事務官たちが真っ青な顔で走ってきた。

「せ、せせ、聖女様!」

「私たちもお側にいてよろしいでしょうか?」

「こ、これでも事務官の端くれですから、何かあった時には聖女様の盾になります!!」


事務官たちは全員細身で、戦いに向いているようには見えなかったけれど、一緒にいた方が彼らにとっても安全だと思ったので、どうぞと場所を空ける。


すると、プリシラが慌てて私の手を掴んだ。

「フィーア、あなたももう少し近くに来た方がいいわ!」


ローズも私のために場所を空けてくれたけれど、私は静かに首を横に振る。

「私は騎士たちのもとに戻るわ」


「えっ!」

「じ、冗談よね? あ、あんなところに戻ったら、死ぬかもしれないわ!」

プリシラとローズがぎょっとしたように目を見開き、とんでもないと反対してきたけれど、私は大丈夫よと掴まれた腕をぽんぽんと叩いた。


「あの黒い竜はお友達だから、私を守ってくれるの。騎士たちだってそうよ。だから、私も彼らを守らなくっちゃ」


プリシラは言葉に詰まった様子でぱちぱちと瞬きを繰り返した後、痛みを覚えたかのように顔をしかめた。

「……ここにいる騎士たちが私とローズを守ってくれるから、フィーアが向こうにいる騎士たちを守るの?」


真剣な表情で答えを待つプリシラとローズに、私はそうではないと首を横に振った。

「いいえ、全員で生き残るために私は行くの。私がやれることをやらずに騎士たちに何かあったら、私は聖女でなくなってしまうわ」


「でも、フィーア!」

悲鳴のような声を上げるプリシラに続いて、ローズも青ざめた顔で畳みかける。

「戦闘に参加するなんて無理よ! さ、さっきのデモンストレーションに触発されたのかもしれないけど、あれは何度も何度も練習をしているの! 立ち位置まで定められていたの! だから、簡単にできるように思ったのかもしれないけど絶対に無理だわ」


「私は王太后陛下の真似をするわけではないわ」

だから大丈夫よと言ってみたけれど、それでも2人は私を離したがらなかった。

本気で心配してくれる2人を見て、ふっと顔が緩む。


ただただ魔人や魔物が怖いのであれば、自分の身の安全だけに注意を払っておけばいいのに、私のことを心から心配してくれている。

自分の手の届く範囲の者を全員守りたいという聖女の特性が、発揮され始めたのじゃないかしら。


こうやって、聖女は聖女になっていくのだわ。


そうであれば、魔人に怯えて震える立場に立たせるよりも、聖女としての役割を与えた方がいいのかもしれない。

「ここにいる騎士たちは、絶対にプリシラとローズを守ってくれるわ。その過程で騎士たちが怪我をしたら、あなたたちが治してあげてね」


「も、もちろんよ!」

「絶対に約束するわ!」

迷うことなく了承する2人に頷くと、私は掴まれていた腕をそっと離した。


2人は苦しそうな顔をしたけれど、それ以上私に縋ることはなかった。

代わりに、必死な顔で私を見つめてくる。


「フィーア……気を付けてね」

「フィーアが戻ってくるまで、絶対ここで待っているから」


「約束するわ」

私はプリシラとローズに頷くと、2人をお願いしますと騎士たちに頭を下げた。

それから、皆に背を向け、団長たちのもとに走っていく。


―――この場にいる騎士たちの全員が、魔人と戦った経験がない。

戦い方を知らないというのは、ものすごく不利だ。

そのうえ、魔人の周りには彼女が呼んだ強力な魔物がたくさんいる。


だから、私が戦場を離脱したわずかな間に、大変な状況に陥っているかもしれないと心配したけれど……騎士たちのもとに戻った私は、想定外の情景を目にして動きを止めた。

「えっ!?」


黄金色のグリフォンを始め、火ネズミや一角鹿、魔熊といった魔物たちが、先ほど見たエキドナの魔物たちと戦っていたからだ。


「フィーア、戻ってきたんだね」

ザビリアがいち早く私に気付いて、近寄ってきた。

それから、茫然とする私の視線を辿ると、「ああ」と理解したように呟く。


「魔物騎士団の従魔たちだよ。能力値でいくと圧倒的に魔人側の魔物の方が強いはずなんだけど、組み合わせがいいようで善戦しているんだ」


「そうなのね」

いい知らせを聞いた私は、ほっと胸を撫でおろした。


それから、正確に状況を把握しようと戦場を観察する。

状況はザビリアの言う通りではあったものの、全体的に火力が足りていないため、相手に致命傷を与えるところまでは至っていなかった。


従魔たちが上手に魔物を攻撃し、その隙をついて騎士たちが剣を振るうのだけど、その剣が深く刺さらないのだ。

それは従魔たちの爪や牙も同様だった。


「魔人が連れているのは、上位の魔物ばかりだからね。しかも、数が多いから、騎士たちも攻めあぐねているんだよ」

ザビリアの言葉を聞いて、その通りねと頷く。


「それに、怪我をしていることで、どんどん体力を奪われているわ。あれでは、騎士や従魔たちの体力が先に尽きてしまうわ」


善戦しているとはいっても、相手は格上の魔物たちばかりだ。

騎士や従魔たちの全員が怪我を負いながら、必死になって戦っていた。


「その通りだけど、どうするつもり? フィーアが回復魔法でもかけるの?」

ザビリアが軽い調子で尋ねてきたので、私はその通りだと頷く。

「ええ、そうするわ」


「えっ!」

ザビリアがぎょっとしたように私を見てきたので、そういえば、ザビリアは王太后とのやり取りを知らないのだったわと端的に説明する。

「騎士たちには先ほど、腕の怪我を治すところを見られてしまったの。だから、同じことだわ」


「い、いや、それは全然違うんじゃないかな! こんなだだっ広い場所に散らばっている騎士たち全員を、しかも、動けないほどの怪我を負っている騎士まで含めて、さらには従魔も全部いっぺんに治すのは、全然違うんじゃないかな!!」


ザビリアが上ずった声を出した途端、魔物に鋭い爪で引き裂かれた騎士が地面に倒れ込む。

その騎士を視界に収めながら、私はきっぱり言い切った。

「動けないほどの怪我を負った騎士を、一時だって放っておくことはできないわ!」


ザビリアは間髪をいれずに首肯する。

「うん、分かっていた」


だから、私は片手を空に向かって掲げると、戦場の端から端まで魔法をかける。


「回復!」


発したのはたった一言―――けれど、それが全てだった。


私の発語と同時にきらきらとした赤みがかった輝きが発生し、あっという間に騎士たちに降り注いだのだから。


ほんの一瞬。

瞬きほどの時間で、その場にいた全ての騎士と従魔の傷が完全に塞がり、消えてなくなる。


「え?」

「は?」

「はあ?」


騎士たちが驚いたように目を見張った。

それから、何が起こったのか分からないとばかりに、怪我をしていた部位を手で触れる。

すると、軽い怪我はもちろん、折れていた足や腕、お腹に開いていた穴まで、全ての怪我が元通りになっていた。


聖女の能力が劣化し、戦場に立つこともなくなった現代において、怪我をした部位を瞬時に治癒される体験は、騎士たちにとって初めてのものだったろう。

だからなのか、戦いの最中にもかかわらず、騎士たちは全員で動きを止めると、何が起こったのか分からないといった様子で私を見てきた。


彼らの視線が集まる中、私は片手を胸に当てると、にこりと微笑む。


「騎士様、聖女として助力させていただきます」


―――前世の私は聖女であることに誇りを持っていた。

だから、必ず戦いの中心に身を置いたし、戦場がどれだけ陰惨であろうとも、逃げることも引くこともなく、剣を持って戦う者たちを癒すことに注力した。


騎士が私の盾であったように、私が彼らの盾であったから。

そして、その気持ちは今でも変わらないわ。


そんな強い気持ちをもって、私はとても礼儀正しく参戦の意志を示したけれど―――騎士たちは目を見開いて私を見つめるだけで、誰一人返事をくれなかった。

いつも読んでいただきありがとうございます!

4点お知らせをさせてください!!!

アニメ化スタート、大聖女舞台化、大聖女サイン会、このラノご協力依頼になります。

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【1】大聖女アニメスタート!

いよいよ10月3日よりアニメがスタートします!!!

最高に素晴らしい出来栄えになっていますので、どうか見てください。


【放送情報】

10/3(土)よりTOKYO MX、BS11、サンテレビ、AT-X、テレビ愛媛、新潟テレビ21、北海道テレビ放送、長崎文化放送にてTV放送開始


【配信情報】

10/3(土)よりABEMA、Prime Videoにて地上波1週間先行・最速配信

※第1話のみ放送同時配信(第2話と共に配信)


★公式X

https://x.com/daiseijo_anime

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【2】大聖女舞台化のお知らせ!

2027年1月21日(木)~24日(日)に東京のシアター1010で超豪華キャスト&スタッフによる最高の舞台が実現します。

ただ今、チケットの先行販売中ですので、なにとぞよろしくお願いします(★ᴗ͈ˬᴗ͈)))

私は、全7公演を見にいく予定なので、舞台の熱狂と感動をご一緒できれば嬉しいです。


★大聖女舞台公式X

https://x.com/daiseijo_stage

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【3】サイン会実施のお知らせ!

11/3東京の秋葉原書泉ブックタワーにて大聖女サイン会を開催いたします。

お申し込みがスタートしていますので、もしよかったらぜひぜひぜひぜひよろしくお願いします(* ᴗ ᴗ)⁾⁾


★書泉様

https://www.shosen.co.jp/event/45406/

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【4】「このライトノベルがすごい!」(9/23までお一人様一回限り)

https://konorano2027.oriminart.com/


ただいま、「このライトノベルがすごい!」WEBアンケートが実施されています。

★転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す

を加えてもらえると嬉しいです。

※作品一覧で「十夜」で検索すると、6作品出てくるので、そこから選べます。


皆様のおかげで大聖女は3年連続2位となっています。

アニメ化もスタートするので、 広まるお手伝いをしてもらえれば嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈))))

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★【大聖女 (本編) 】コミカライズへはこちらからどうぞ
★【大聖女(ZERO)】コミカライズへはこちらからどうぞ

ノベル13巻が発売中!
「魔法の鏡発見!」「【SIDEクェンティン】新米母は可愛い雛に名前を付ける」

その他、アルテアガ帝国の話を3本加筆しました。
ノベル13巻

ノベルZERO6巻が発売中!
立派な聖女になりたいと思ったセラフィーナは、聖女の修行をしようとするけれど……
『騎士団長たち酷い』案件勃発。

ノベルZERO6巻

コミックス13巻発売中!
フィーアがサヴィス総長にとっておきの花を取ってきたり、クェンティン団長に特別なお土産を渡したりします。
半分以上がWEBにないノベルオリジナルの話になります。

コミックス13巻

コミックスZERO4巻発売中!
とうとう西海岸に到着した近衛騎士御一行様。不審な男性に遭遇するも……
コミックスZERO4巻
どうぞよろしくお願いします。

― 新着の感想 ―
聖女であることをひた隠…す? ここから入れる保険はあるんでしょうか??
「封じられたなんて、そんな話は聞いていない」かぁ……。 やっぱり大聖堂側に魔人が居るのは確定やねぇ。
紋は他の魔人から奪える、か。 箱に封じられた分を全部開けて出てきた死にかけを殺せば、労せず紋Getだな。
感想一覧
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