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第10話~~ 料理している間に・・・。 ~~

レイスは、自宅で料理を始める

「さて、新鮮な野菜もあるし」

「サラダボールを作って、後は何を作ろう?」

鼻歌を歌いつつ、調理を始めるレイス・・・


さて、ここでエク兄こと

「エクリスティア=ナイミール」のことを一部紹介するとしよう

(レイスに慕われている、エク兄とは・・・どんな人物か・・・。)


あまり人には知られていないが、

農魔士と一部の関係者の間では、有名な人物である...。

あのティルラーン製法を開発した人物の内の1人であるからだ。

彼自身は、農魔の素質は無いが、

その理論は、まさに彼によって生み出されたと言っても過言ではない

今もセロリンの効率が、よい新しい栽培法を研究中である。

「よし!っと」

「ルリクスを3と1/5」

「ガルトンを2と1/4」

「ビナチスを12」

「この光度で、8時間頼みます。そのあとは、いつもの光度で」


職員β「はい!エクリス様」


農魔士達に指示を与え

「では、お先に失礼します」

エクリスティアは、施設から出る・・・。


職員α:「エクリス様は何故農魔の力が無いのに、私達以上の知識を持っているんだろうか?」

職員β:「本当に・・・。まったく不思議な方だ。」



一方その頃、CraWzd家 おばばの屋敷にて

あのローリーこと、「ロリエッド=クラウズド」は・・・・


「ねぇーおばば~、[心逆の杖]貸して~」


「おやおや、あの杖が何なのかは、知っているだろうに・・・」

「CraWzd家に伝わる杖は、まだロッちゃんには無理だよ」

「貸せるわけには、いかないね。」

「まあ、ロッちゃんなら、これで十分」


ぽい!っと、投げ出された杖は

見栄えは、トルネコの木で作られたもので

ミルク色した直径5センチぐらいの丸い水晶が、上に付いていた。


「これって。なに?」

「使えばわかるさね。」

「ふぅ~ん」


「使い方によっては、心逆の杖よりも強力になるかもしれぬぞい」

「意味深な言葉ね」

「なにがあるの?」

「ひみつさね」

(教えたら契約違反になるからねぇー)


「まあいいわ」

「おばばが、そう言うなら、間違いないものなんでしょうから」

「じゃあ、またね!」

(さて次は、っと! ローブだね)


そう言うとローリーは、家から出て晴れ渡った空の下を駆け出していった・・・。


おばばが、印を組み、気合いを入れる・・・。



CraWzd家 本宅:じじの部屋


「じいさん、そっちにロッちゃんが行くようだよ。」

(またなんでだ・・・)

「エントリウスの杖を持たせたからのー・・・。」

「あとは、頼むぞい」

(アレを持たせたのか・・・ロッちゃんとの契約は済ませてあるのか?)

「いや、まだだよ、だからじいさんに任せるんじゃ」

(厄介ごとは、わしか・・・。わかった)


ふぅ・・・どうしようかのぉー

たばこを片手に、悩むじじの姿がそこにあった・・・。

登場人物紹介&用語辞典



~エク兄さん~

エクリスティア=ナイミール

ナイミール家の次男で、ティルラーン製法の開発者の一人

知識量は、未知数だが魔力は、無いと言われている。

レイスの兄である。


~おばば~

エリクシル=クラウズド

ローリーの祖母

先の大戦時、

単身で敵部隊に対し、杖による「物理攻撃」をこなし

心逆の杖を用いて

敵の部隊を丸ごと味方につけて

その部隊を別の敵にぶつけることを多用した

魔術師である。


~心逆の杖~

相手の心を反転させることが出来る杖

数ある心の中にある感情の一つを

反転させる効果があるが

使用方法がとても難しく、

素人が扱えば、相手の心が砕け散り

その者の感情で抑えられていた力の枷が無くなり

フルパワーで、襲い掛かってくるモンスターと化す。

扱うには、かなりの魔力が必要と言われている。


~CraWzd家~

クラウズド家の事

正式な文字で書くとこうなる

意味は、

「C」ast 「r」eading 「a」ttacker 「W」i「z」ar「d」

呪文を唱えながら、(物理)攻撃をする 魔術師・・・。


~ルリクス・ガルトン・ビナチス~

(Rulikcs・Galton・Binatice)

ティルラーン製法に不可欠な物質

ある一定度の魔力を、注ぎ込むことによって

独自の光を出す物質。





あうあう、感想欲しいです・・・・。

酷評でも良いので・・・。


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