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名も無き世界の流記譚

作者:慧犀
此処に一つの物語がある。
此れが如何いった物語なのか未だ誰も知らない。
―――ならば、この物語を読み解いて行こう。
この物語が語り継ぐべき『英雄譚』足りえるか、或いは単なる『御話し』に成るかそれは未だわからない。
―――さて、ではそろそろ最初の一文を読み始めよう。
これは、『名も無き世界の流記譚』

はい、というわけで書き直したものを上げさせていただきます。
楽しんでいただけたら幸いです
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