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真・ミミズ転生   作者: りょん
9/10

M・レクイエム


 なんでこうなった……

 

 戦闘機が飛んできた。

 いっぱい倒した。

 

 ミサイルが振ってきた。

 全部、片手で止めた。

 

 四天王も襲ってきた。

 お帰りいただいた。


「もうダメだ」

 いつのまにかミミガー傷だらけ。痛そう。

 魔王は人類に勝てないのか……


 

 テレビ中継がされている。

「一匹のミミズが自衛隊を撃退しています!

 いったい、このミミズは何なのか!!」


 ― 団地 ―

「ままー、ミミズさん何でたたかってるの?」

「お家を守るためみたいね」

「おとーさんといっしょだね!

 がんばれミミズー!」


 ― 渋谷 ―

「よくわかんねえぇけどかっけぇ!」

「ミミズがんばれ!!!」

「よくみたらイケメンじゃない?」

「ミミズがんばれ!!!」

 

 ― アフリカ ―

「のぼじょっほ!!」

「ミ・ミ・ズ!!!!」

「やんがぼやんがぼ!!!」



 世界中がミミズを応援した。気がする。



 力が湧いてきた。

 不思議な光がミミガーを包む。

「ああ、これが人の暖かさか……」

 今ならわかる。

 俺の人生が。これまでの旅が。

 無駄では無かったことが!


「闇の力に飲まれちゃダメなんだ」

「人とミミズは解りあえる!」

「みんな力を貸してくれ!!!!!!!!」



「M・レクイエムッ!!!!!」

 これが俺たちの力だあああああああああ!!!

 地下のミミズ達の魂。

 宇宙ミミズの散っていった魂。

 おやっさんの魂。

 銀魂。

 全ての散っていった魂がハイエロフェントになる。



 世界が青い光に包まれる。

 ハイエロファントの光に。


 ミミガー・負傷気味

 ミミチョン・魂を吸われる

 ミミLOL・魂を吸われる

 ミミヤンマ・魂を吸われる

 ミミズー・魂を吸われる

 ミミタロウ・魂を吸われる

 ピカチュウ・魂を吸われる


 ミミズ隊 残り1匹 

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