あとがき
読んで頂きありがとうございました。
この物語は、自分自身が行った「庭の土をプランターへ入れてベランダに置き、365日毎日写真を撮ってSNSに投稿する」ということをやった後に、毎日撮影した写真の色彩の様子を自分の言葉で描いたものになります。
私は大学生の時、シュタイナーの色彩に出会いました。そこから色彩の歴史を辿っていくと、ニュートン、ゲーテ。私は合わせて3人の人物が語る色彩に出会うことになります。
彼らが語っている色、色彩、輝きは植物の物語と自分の物語。自分自身の世界の見え方。
人は同じものを見ているとしても、全く別の事を見ています。
作中で美花は自分自身がやっていることを、自分が見た時に、そしてそれをアヤカが見た時に。
何を通して見るのかで見えるモノが別のモノに。
自分のやりたいことを、してみたいことをやりなさい。というのは同時にそれを見つけ出す1つの旅路。
そしてやりたいことを見つけるということは「大したことである」ということ。
時間とか効率とかは気にしないで、自分自身の内側に聞き、耳を傾け続けることで見えてくる。
この物語を書くにあたって出会った全ての方々に感謝を申し上げると共に、
私自身も今後、物語を描き続けていきます。
それを見守って頂けると、私はとてもうれしいです。
2026.10.8 作者 松下一成




