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アイツとの出会い
なかなか、大変だったがやりがいはあったので満足していた。しかし、働いて一年経った時、知らない子供の両親が交通事故で亡くなったそうだ。
一周忌になった。親から聞いたが、あの子供はずっとたらい回しにされてたという。その電話で初めてその子供の名前を知った。凛華。初めて会った時にその名前の通りに育っているのをみて泣いてしまった。まだ、子供のくせに必死に泣くのを堪えて、迷惑をかけないようにわがままも言わなかった。子供らしくないと思うとともに今までの苦労が分かって辛かった。
だから、俺が引き取ろうと思った。俺なら一人暮らしだし、親子といっても大丈夫な年齢差ではある。親戚の人は、特には何も言わなかったが裏では随分と好き勝手言われてたようだ。
凛華と会ってから二週間後、とうとう凛華が家にやって来る。




