私の話
今回は、私の話をしよう。
子供とのエッセイだが、親である私の話をしないと、子供がどういう環境なのか伝わらないからだ。
文字を習得しているが、
文章は得意ではない。
字も達筆ではない。
どちらと言えば普通。
読めなくはないが、上手くはない。
とまぁ、どちらかというと
知的レベルは平均値。
だと、思っているが――
もしかしたら、私が思っているよりコミュニケーション能力は低いし、
文章力も並より下だと思った方が現実的だろう。
自己申告の評価は、アテにならないのだ。
私は私の能力を一番疑っている。
といったところで、
周りの空気を読むのは昔から下手。
『読者感想文とは、大人が気に入りそうな感想を書けば賞がもらえるんだよ』
と、成人してから読者感想文の猛者である友人に教えてもらい、驚愕したことがある。
なるほど、読者である教師を意識して、
感想文など書いた試しがないので、目から鱗だった。
読み聞かせも好きではない。
寝る前にする話は、私の妄想で子供達を主人公にした、桃太郎や昔話のパロディが多い。
活字を目で追うのは好きだし。
読みたい本は多い。
小学生の頃『赤毛のアン』『ブラックジャック』『藤子・F・不二雄のSFマンガシリーズ』『あさりちゃん』が愛読書だった。
落語もよく聴いていた。
なので、文字が読めない我が子のことは、
楽しみの幅が狭いという点では、
共通の話題がなく、少し寂しく思っている。
しかし、
私の子供が文字が読めないことは、
不便そうだと感じるものの、
私は、子供自身ではない。
子供の問題を、親である私が
アレコレ悩んで、背負いこむのは違う気がするので、
長い目で見守ることを選んだ。
専門家や色々な機関へ相談したが
療育方法は不明。
また、別の相談先を探してみるものの、
相談先を見つけるより先に
『ねこ』と『くま』を覚えた。
親である私にできるのは、
命や心のの安全を保証することくらいだろうか。
現在、創作はサボっているが、
子供の問題よりも、
私の誤字脱字の多さの方が問題かもしれない。
何度も読み返してるのに、
なんであんなに文章が下手なのかわからないが、
蛙の子は蛙で、子供が文字を読めないのも、
私に似たのかな?
とは、思っている。
しかしだ。
文章が下手でもなろうの読者はゼロではない。
これは、非常にありがたいことで、
自分のことを見つめ直す良い機会だと感じている。
子供とトモコレをしながら、
私もニンテンドー先生からいろいろ教わり中なのだ。




