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変身少女のタマゴ系ライブ  作者: 葉月 優奈
七話:『奥津 霞』のタマゴアイドル:前編
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~~ライブハウス(トルティージャ):デュオ『メグッポ』『カスミン』~~


そこは、薄暗いライブハウス。

ライブハウスのステージに立っていたのは、恵のタマドル『メグッポ』だ。

タマドルの名前は、彼女の名前をモジっているのだろうか。

メグッポのお気に入りのナース服の衣装が、ボロボロになっていた。


「弱い者は、引っ込んでいろ!」

そんな時、ライブステージの背後から声が聞こえた。


そこには、一人の少女がステージに歩み寄っていた

真っ黒なベストに白い半袖シャツのトップス。

真っ黒なミニスカートに、黒いミニブーツ。

なにより黒いつばのついた警察の帽子は、金髪のミドルヘアーだ。

これがあたし『カスミン』の『セクシーポリス』コーデ。


「メグッポ、お前は下がれ。あとはあたしがやる」

あたしが操作したのは、ソロライブの参加申請だ。

ライブに乱入するとき、画面を操作してあたしのアイドルを登録した。


(ソロか。なら彼女には、降りてもらうしかない)

あたしは、強制的にメグッポを離脱させた。

あたしの足元が光だし、メグッポの足元の光が消えた。


「あなたは……」

「さあ、あたしのライブを見せてやる」

少女はあたしのほうに向くことなく、ダンスを始めて歌いだした。


数は三十匹のカクイドリ。だけどあたしは、ひるむことがない。

サビでも、ダンスを完璧にこなした。

音符玉で次々と、カクイドリを沈めていた。


「す、すごい……」隣のメグッポは、ボロボロのナース服で見ていた。

曲の難易度も、かなり簡単だ。


(流石に、メグッポは初心者だな。曲が簡単だ)

あたしは、一度もカクイドリに襲われることなく踊りきった。

それを、ボロボロの衣装のメグッポはじっと見ていた。



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