ドボルタイラント戦ついに決着!?
雅一はドボルタイラントにめがけて攻撃を仕掛ける。対するドボルタイラントも
雅一に対し攻撃を仕掛け、ついに雅一VSドボルタイラントの戦いが始まった。
雅一「パワー・スラッシュ!」
ドボルタイラント「へっ、そんな素人攻撃当たるかよっ!」
ドボルタイラントは雅一に蹴りを入れる。すかさず雅一は蹴りを避け再び攻撃に転じる。
雅一「ファイヤーボール!」
ドボルタイラントは華麗に雅一の攻撃を回避し、雅一に対し格闘技で攻撃をする。
雅一「くっ!」
雅一はドボルタイラントの攻撃を受け流したり回避したりするが少しずつ傷が増えていく。
雅一「ふぅ・・・。」
ドボルタイラント「どうだ?俺の力がわかっただろ?お前達に勝ち目はない。さっさと
降伏するのをおすすめするぞ。」
雅一「それはさっきも言ったはずだ、断ると!」
雅一は再び攻撃を繰り返す。再びドボルタイラントも回避しては反撃を繰り返し、
次第に戦いが激しさを増していく。
~一方レイラ~
レイラはラフェスタを比較的安全な所に下ろし、中級回復魔法を掛け始める。
レイラ「ウェルトヒール!」
するとラフェスタに少し反応があった。
ラフェスタ「うっ・・・。」
レイラ「大丈夫。今直してあげるから!」
ラフェスタ「レイ・・・ラ・・・。」
レイラ「大丈夫。あんたもレッド達も誰も死なせはしないから!」
レイラ「(受けたダメージが大きすぎて、中々傷が消えないっ!)」
ラフェスタ「か・・・回復なら・・・後で・・・良い・・・。」
ラフェスタ「先に・・・ブロストキングを・・・。雅一に・・・頼まれたでしょ・・・。」
レイラ「だ、だけど・・・。」
ラフェスタはレイラの袖を強く掴みレイラに伝える。
ラフェスタ「もう・・・これ以上・・・犠牲者を・・・増やさない為にも・・・早く戦いを・・・。」
ラフェスタ「終わらせて・・・。」
ラフェスタ「もう・・・あなた達にしか・・・。」
レイラ「わかってる。だから、あなたはしっかり休んで。」
ラフェスタは安心したかのように眠った。
レイラ「ラフェスタ?」
レイラはラフェスタの様子を見るが、どうやらまた気を失ってしまっただけのようだ。
レイラは離れる前に継続的な回復が出来るように回復の魔法陣を描き、ラフェスタをゆっくりと
治療し、その場を離れる。
レイラ「さて・・・。雅一にも、ラフェスタにも任されたんだ・・・。」
レイラ「あの怪物を倒して・・・終わらせる!」
レイラは刀を抜きブロストキング対しついに挑む。
ブロストキング「グオオオオオオ!!」
レイラ「来い!ブロストキング!私が相手だ!」
~一方ドボルタイラントVS雅一~
ドボルタイラントと雅一は激闘を繰り広げていた。
雅一「ストレートブレイドラッシュ!」
ドボルタイラント「極戦矜術、炎坐乱将!」
雅一とドボルによる猛烈に激しい戦い。剣と拳の応酬が炸裂する!
ドボルタイラント「ふん、お前のような弱小冒険者に、勝ち目など無いと
どれだけ言えばわかる!さっさとくたばれ!」
雅一「俺は、ここでくたばるわけにはいかないんだ。お前をここで倒して、ラフェスタとの
約束も果たす!」
ドボルタイラント「そんな約束をした本人は先にくたばったのを見ているだろう。
身体能力が元より高い猫族が俺に勝てないのだから、それよりも弱い一般人の貴様に、勝ち目なんて
あるはずないだろ。」
ドボルタイラントの拳が再び雅一に炸裂する。
雅一「っぐ・・・。」
ドボルタイラント「ダーク・ボール!」
雅一「やべっ!」
ドボルはダークボールを雅一にむけて放つ。雅一は続けて来る攻撃をなんとか回避する。
雅一「神速!」
神速スキルを使い、雅一はドボルタイラントに攻撃を仕掛け、ドボルタイラントに
切り込むことに成功するが・・・。
ドボルタイラント「ふん、この程度痛くも痒くもない。」
雅一「くそっあの回復能力厄介だな・・・。」
ドボルタイラント「さてと、そろそろお前との戦いも飽きたし、終わらせるか。」
そう言うとドボルタイラントは雅一の目の前から突然姿を消す。
雅一「消えたっ?どこだっ!?」
雅一は周囲を警戒する。すると・・・。
ズシャッ!と鈍い音が聞こえる。
雅一が下を見ると、腹部を貫通し、血が出ていた。するとドボルタイラントが姿を表した。
ドボルタイラント「残念だったな。お前の負けだ。」
雅一「うっ・・・ゴハァッ・・・。」
雅一「そんな・・・コングの・・・素材で出来た装備を・・・。」
ドボルタイラント「生憎だったな。お前達の装備、多少なりとも防御魔法が施されている
みたいだが、その程度の防御魔法なら、簡単に破れるさ。」
雅一「じゃ・・・じゃあ、その・・・刃物はっ・・・。」
ドボルタイラント「これか、俺は再生能力が高いだけじゃなく、自由自在に体の一部を変化させ、
あらゆる武器に変化が可能なのさ。」
ドボルタイラント「さて、おしゃべりはここまでだ。」
ドボルタイラントは雅一から腕を抜く。雅一はその結果一撃で地面に倒れてしまい、
ついにピクリとも動かなくなる。
ドボルタイラント「さてと・・・残りはあのエルフのみだな。」
~一方レイラサイド~
レイラはブロストキングと激しい死闘を繰り広げていた。レイラは何度も繰り返し攻撃を当てるが
驚くほどの再生能力に苦戦していた。
レイラ「くっそ、なんなのよ・・・切っても切ってもすぐに復活するし・・・。」
レイラ「それに・・・さっきから悪臭がひどいし!」
ブロストキング「グオオオオオオ!!」
ブロストキングは更に攻勢を強め、レイラは回避をし再び斬りかかる。
レイラ「一刀流、怪炎封絶切り!(かいえんふうぜつぎり)」
レイラの剣技が炸裂するが、やはりすぐに回復される。
レイラ「くそっ、これでもだめかっ!このままじゃジリ貧・・・なんとかしないとっ!」
そこにさっそうともう一体レイラに対し攻撃を仕掛けるものがいた。
ドボルタイラント「極戦矜術、黒月四脚!」
レイラ「ぐはっ!」
レイラはドボルタイラントの強力な蹴りを横からくらい吹き飛ばされてしまう。
レイラ「がっ・・・く・・・。」
レイラ「い・・・一体・・・何がっ・・・。うっ・・・。」
ドボルタイラント「さてさて?エルフの剣士は果たしてどこまでやれるかな?」
レイラ「そ・・・その声はっ!」
レイラが声のする方を見るとドボルタイラントがそこに立っていた。
レイラ「ど・・・ドボルタイラント!?」
ドボルタイラント「残念だったね。お前の仲間の雅一は俺様の手できっちり息の根止めたからよ。」
ドボルタイラント「後はお前だけだぞ。エルフの娘。」
レイラ「そ・・・そんなっいっ!」
レイラ「(さっきの一撃が・・・思った以上に重い・・・。)」
ドボルタイラント「おいおい、まさかあの一撃だけで終いか?」
レイラ「ハァッハァッ・・・。」
レイラはなんとか立ち上がり、戦う意思を示す。
レイラ「全滅したのにまだ立ち上がるか。まぁいいや、どのみち雅一はしばらくしたら
新しいゾンビ兵になるし、お前達の敗北は決定したようなものだがな。」
レイラ「なっ、そ・・・それはどういう・・・。」
ドボルタイラント「俺の攻撃で毒を注入してやったんだよ。後数時間もすればゾンビ化完了だ。」
レイラ「そ・・・そんなっ!」
ドボルタイラント「さて、後はお前だけだな・・・。すぐに仲間の元へ連れて行ってやるよ。」
レイラ「ふざけるなっ!お前達は絶対に倒す!この命に変えても!」
ドボルタイラント「ふん、こんな状況で出来るものならやってみな。」




