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61 ほめ上手

 ボクの夢は小説家になることです。

 そのため今日もアパートの一室に閉じこもり、小説家という夢に向かって小説を書いていました。

 最近は応募用の小話ばかりを作っています。

 そんな今日。

 コン、コン。

 玄関のドアがノックされる音がしました。

――だれだろう?

 玄関に出てみると、友達の牛くんと馬くんが立っていました。

 二人は遊びに来てくれたのです。

 ボクは二人にお茶を出し、作ったばかりの小話を読んであげました。

「わあー、なんておもしろいんだ。君には小説を書く才能が満ちあふれてるよ。ベストセラー作家になることまちがいなしだ」

 馬くんがいっぱいほめてくれました。

 牛くんが言います。

「さすが馬さん、人をノセるのが上手だなあ」


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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。なるほど!お上手です! 書いたものを褒めてくれる牛さんと馬さんのお友達がいてくれたら素敵ですね(*^^*) ところで牛さん、こうはいわなかったでしょうか。 「モーいいって、いい…
[良い点] ウマだけにね! 我々にもウマ君のような存在が必要かもしれません。 ノセて欲しい^^
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