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01-10-12 趙十 幽繆王・李牧
孝成王が死に、子の悼襄王が立った。ここで廉頗を再度将に立てようとする動きがあったものの妨害に遭い頓挫、その代わりに「李牧」が新たな将として立てられた。早速李牧は北辺を脅かす匈奴を撃破する。
悼襄王が死に、子の「幽繆王」が立つ。ここで始皇帝政権下となった秦軍が攻めてきたのだが、李牧は撃退。そこで秦は趙国内にスパイをやって「李牧が謀反を考えている」とデマを流させ、李牧を殺させた。
守将を失った趙のもとに秦軍が殺到、幽繆王は捕らえられた。趙の家臣らは「代」に逃れて「趙嘉」を王に奉じるのだが、間もなく秦軍に攻められ、滅ぼされた。