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日本異世界転移物語  作者: 秋津洲皇国
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バイナモ平原の戦い1

統合暦14056年10月24日、この日バイナモ平原には総勢4万3千を超える数のエルー・アスパニ皇国軍が集結していた。

〜バイナモ平原 皇国軍陣地〜

「皆、よく聴け‼今回、我々は強行軍としてここまで来た。とても疲れているに違いない。だが、それは敵第二首都であるリクハルドを叩く為である‼これは敵要衝を破壊し、皇王殿下の悲願である大陸統一の聖戦を完成させる為の重要な行いである‼必ず、皇王殿下の聖戦を成功させる為に我らはリクハルドを攻め落とすのだ‼」

テント等を張って出来ており、今は夕陽が少し沈み少し暗くなり、松明が焚かれた陣地の中央でラドミール・クロウチル伯爵兼少将は簡易的な演壇に登り演説をしていた。彼の前には兵卒に指示をする士官達が並んでおり、その演説を聞いていた。

「では、作戦を説明しよう。我々は第三普通師団、第四普通師団そして第三竜師団第七連隊〜第十連隊までを合わせ簡易的な一つの軍団と成る。この軍団を私が指揮する。飛竜達には軍団上空を守って貰う。これは明日早朝出発しリクハルドに正面から打撃を加える。そして、残った第三竜師団第十一連隊は同じく残った第十二連隊の傘下に入りミルダー丘陵地帯からリクハルド後方に行きリクハルドを後ろから攻め、その後再び第十一連隊と第十二連隊に分かれ第十一連隊は街道沿いに先行隊として、第十二連隊はカルチア大森林に入り散発的な襲撃をする様に。また、現在を持って第十二連隊指揮下に第十一連隊は入り少しの休養の後、ミルダー丘陵からリクハルド後方へ行く事!」

「「「「「「「はっ!」」」」」」」

士官達は命令を受け、実行に移そうとした。



グルバニア王国近代史に残る最大規模の戦い、若しくは日本国陸軍の練習と化した戦い。その名も『バイナモ平原の戦い』が始まろうとしてた。




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