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ごめんね。そして、ありがとう!

馬車の扉が開いてルイトが出てくる。

ルイトがこっちに向いて言う。

「無事だったか?」

私は頷くしかなかった。

頷いている内に、ポロポロと無数の雫がめから溢れ出してきた。

そんな私は、最初だけ少し微笑んで、次の瞬間、めいいっぱいの笑みを浮かべて言う。

「身体、大丈夫?そんなに体はらなくてもいいよ。あの時は言えなかった...から!言うね。ごめんね。そして、護ってくれて...身をていして守ってくれてありがとう!」

そう言い切るとルイトは驚きながらも私の手を取って言う。

「日本の時、助けてくれたろ?それの恩返しと思ってくれたらいい。」

そう言われて思い出す。

過度な自己犠牲をしているルイトを心配して言ったこと...自分の気持ちを隠すなと言ったこと...自分は大丈夫だと言い聞かせ過ぎだからその考え方捨てるように言ったこと...そんなことでいいの?

その恩返しは...死ぬかもしれないのに...また自己犠牲思考に戻ってるじゃない...自己犠牲の方向じゃなくて、もっと楽しい方の恩返しが良かったな...私の命より、そっちの命の方が価値違うじゃん?なら、そっち優先する方が良いに決まってるし...これから、王位継承も関係ない第3王子だからって命を簡単に捨てる方向じゃなくて、第3王子だから大事にするよ、が私にとって恩返しされたって感じるのに...勝手に...勝手に...

そんなことを考えていたら、目から拭いきれない溢れ出る雫が自然と出た。

ハンカチで拭う。

けれど、まだまだ溢れ出る。

そんな私を少し照れながら頭を撫でるルイト。

少し...?......なんとなく安心するこの手。

なんだろう...よく分からないけど...心地良いのよね...ルイトに撫でられると...

読者のみなさん、今回も読んでくれてありがとう!

本編は感情のジェットコースターだったのに、あとがきはいつも通り平常運転でお届けします☆

さて今回の本編、

シャルナの涙腺:完全崩壊

ルイト:急に王子力MAX

読者:感情の殴り合いに巻き込まれる

という三段構えでしたね。

まずシャルナの第一声。

「身体、大丈夫?そんなに体はらなくてもいいよ。」

いや、優しさが溢れすぎて読者の心が先に泣く。

そしてその直後の

「ごめんね。そして、ありがとう!」

破壊力が強すぎる。読者のHPがゼロになる。そしてルイトの返し。

「日本の時、助けてくれたろ?それの恩返しと思ってくれたらいい。」

いやいやいやいや………恩返しの方向性が命がけなのよ。

もっとこう……お菓子買ってくれるとか、宿題手伝うとか、そういう方向でお願いしたい。

シャルナの心の声も完全に読者と一致。

「自己犠牲の方向じゃなくて、もっと楽しい方の恩返しが良かったな…」

ほんとそれ。読者全員うなずいた。(多分)

そして今回の名シーン。

ルイトが頭を撫でる

シャルナ:涙

読者:涙

作者:涙

ルイト:照れ

全員情緒が忙しい。

ー今回のまとめー

• シャルナ:涙腺が仕事放棄

• ルイト:恩返しの方向性が命がけ

• 読者:感情の波に飲まれる

• 作者:書きながら「尊い」しか言えない

• ハンカチ:大活躍

次回、感動の再会(?)終了後の雰囲気ぶち壊す人物が現る…そういえば忘れていた(※可哀想)〇〇〇くんを登場させまーす!ということで、シリアス展開は…多分…一旦区切り、ほのぼの日常をお送り致します!読書お疲れさまでした!

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