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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
3章_すべては闇に覆われて

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27/43

27.誰か見ている

車で新潟に向かっている一行は今日泊まる旅館を探していた。

「やっぱキャンプかな」

「道具持ってんの?」

「車に積んである万が一を考えてな」

(きゃんぷ?)

辺りは山でおおわれており、街灯もなく車のヘッドライトだけでは心細い。

「流石にこれ以上の運転は危ないし、私いるからキャンプすれば?」

「それもそうだな」

(お姉ちゃんがいれば安心?吉田〇保里なのか?)

風呂に入ってふかふかのベッドで眠れないんだと諦めた一行の車のヘッドライトのテラス先に看板が現れる。

「あれは?」

「霧丘旅館?聞いたことないな」

とりあえず車を止め、泊まれるか尋ねてみることに。

「ごめんくださーい」

「はいはいはい」

奥からThe.ばーちゃんが出てくる亭主だろうか。

「今晩三人で泊まりたいんですけど行けますか?」

「大丈夫ですよ、ご家族ですか?」

「そうです、こう見えてじつh」

「僕?いいご両親ですねー」

「え?」

「うん!僕パパとママ好きー!」悪乗り

「ゑ?」

「家族割で一泊1千円ね、お風呂は温泉じゃないんですが二階に大浴場があります」

「わかりました、いこっかパパ」悪乗り

「ゑ’’?」


霧丘旅館間取り

一階受付

二階水回り

三階宿泊部屋

外から見たら普通の旅館だが内装は砂時計みたいでとても不気味だ。


三階朱雀の間

「結構広いし綺麗ー」

「私早速風呂入る、あせでべとべと」

「僕も」「俺はご飯食べるか」さっきコンビニで買った

「一緒に入ろっか」「うん」

「うんじゃねえよ何言ってんだ?」

「?」「?」

「えこれ俺がおかしいの?」

「そうじゃない?民主主義で言ったら」

「いろいろと違う気が...」「いこっか」「うん」

「俺がおかしいのか?いや普通だよな...」

(人間は一緒に入らないのか?それとも一緒に入るのか?分からない...)


色々あった一日がようやく終わり、DAY2

「ふわー」

(お姉ちゃんの布団もよかったがここの布団の方が格段に良い)

「みんな?」

部屋のどこにもいない。

荷物もあるし先に行ってしまったわけでもなさそうだ。

(朝の家はちょっと怖いな、下のおばあちゃんと話して待ってよう)

タッタッタ

「おばーちゃーん!」

(誰もいない、お姉ちゃんたちの靴もあるから外ではないのか)

「夜は暗くて分からなかったけど僕たち以外の人はいないのか」

カタン

(上から物音?お風呂かな)

タッタッタ

ガラガラ!

「お姉ちゃん!」

(いない)

ガラガラ!

「お兄ちゃん?」

(いない、部屋かな)

タッタッタ

ガラッ!

「お姉ちゃん?お兄ちゃん?」

(いない、仕方ない帰ってくるまで部屋の前の大広間の椅子で待ってよう)

「ふかふか椅子だー風も気持ちいい」

礼二の座ってる椅子から見て後ろは壁で、右に窓左に朱雀の間で、

正面を二つに割って、右に階段。

階段の下には洗面台と風呂場のドアそれから一階まで続く階段が見える。

そして左には扉の空いている白虎の間。

扉が開いているので当然部屋の中が見える。

白虎の間に何かが置いてあった。


(あの部屋に置いてあった大人サイズの人形、こっち向いてたっけ)

じっと見つめ続ける礼二と目が合い続けている着ぐるみ。




















































ーーーすっと顔を前に()()()

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