1.謎の生命体
「Hurry up!」ZIRIIIIIIIII! 「Please wait‼」ZIRIIIIIIIII! 「what is that⁉」
緊急アラートが止まない放送。NASA職員たちの怒号が飛び交う。
だがこれは、一般市民には知られてはいけないこと。
「It's ready‼」「Wait until you get the signal.」
衛生型超高電圧出力砲ーガンマ・レールガンー
通常は地球に落ちるかもしれない隕石を粉々にする兵器だが、今の標的は未確認物体。
「Go‼‼」ポチ
日本時間で2250年5月24日AM.7:03衛生型超高電圧出力砲ーガンマ・レールガンーが電気弾を発射。
バァァン
未確認物体速度をマッハ5上げる。
「Isn't that a lie?」「can't believe it」
未確認飛行物体が月を通過。そして、2分後大気圏に突入。
未確認物体が大気圏に突入する10分前。日本NASA(空間転移調査支部)にて。
「伝令!本部より!未確認物体が日本付近に接近中!」
「速度は!?」「時速5280キロ、マッハ4です!」「マッハ4!?」
「本部はガンマを使うそうです!」「伝達班!許可しろ!」
そして同時刻。
「行ってきまーす」ガチャ「テスト、頑張ってね!」「大丈夫だって。」バタン
「もうかぁさんってば心配性なんだから」なんだって僕は、父さんの息子なんだから。
「ん?なんだあの光り?」
「打ちました!」「当たらないと日本どころじゃない地球なんて木っ端みじんだぞ」
「目標、さらに速度を上げました!」「何!」「マッハ9です!」
「よく見たら、もう一個いや二個あるな」
「ガンマ外しました!」「くそ、もうだめだ。ごめん母さんごめんなリン父さん何もできなかった」
「目標月を通過!核が撃たれました!」「アメリカ頼む」
未確認物体が大気圏に突入して0.92秒後核爆弾との距離およそ32㎝。
「あたったか!?」「!?」「どうした!?」
「核爆弾…消滅...」「しょう...めつ?」
「なんだ今の光!ってこっち来てっ!」
日本時間で2250年5月24日AM.7:06。未確認物体を登校中の男子高校生『五十嵐・A・輪』が、吸収。
なお、ここに記録されてるデータは世界だけが知っており、人類には知る手段はまだ、無い
僕は、五十嵐・アシュン・輪。父日本人と母アメリカ人のハーフだ。
父は日本元海底にできた地球を専門に調べるNASAの職員だ。
母はアメリカにある宇宙を専門に調べるNASAの元職員で今は専業主婦をしている。
僕は、自慢じゃないが日本一天才で多才でイケメンで人間の完成形とも言われている。(クラスの人に)
妹は宇宙一かわいい小学2年生だ。
そんな僕が順風満帆幸運なこの僕が、
「ぷ、プリキュアに!?」
「そうとは言ってないノラ、ただ僕と協力して悪いやつをとっちめてほしいと言ったノラ」
「こんなゆるきゃあな見た目の小動物にそのセリフはプリキュアだ!」
さかのぼること五分前。
そらがピカッとしたと思ったらこいつが僕の前に現れてぶつかって倒れて...
そんで「僕と協力して、悪を懲らしめてほしいのら~」といってきて今ここだ。
見た目は、タヌキ?みたいだがいっちょ前に毛はサモエドのようにモフモフでちょっとだけかわいい
「って僕はプリキュアになんかならんぞー!」ブン
「ノラ~~~~~~~」キラン
まったく何考えてるかわからん奴だせめて仮面ライダーならって違う、僕は優等生で東大主席で入学、卒業して父さんと同じNASAに入るんだ。
そのためにも僕の苦手じゃない苦手じゃないが、英語を覚えないと。
「単語帳はカバンの中か、」「ノラ?」
「うあああああああああああああああああああ」
キンコンカンコーンキンコンカンコーン
「ぷはははなんだリンあのぬいぐるみは、ギャップ狙いか?」
「うるさいぞ」
久保風太認めたくはないが一応幼馴染だ。
「リン君があんなの持ってくるなんて意外だね~」
「だから...」「こいつイケメンなのに彼女ができんくて試行錯誤した結果だもんね~」
「だからちがうって!」
この女は野乃葉縡学級委員で生徒会長で全国模試二位の女。ちなみに俺は万年一位。
「ことちゃん理解してあげなよ☆お、く、さ、ん☆」
「誰がこんなクズW」「冷笑すんなし」「ところで今朝のさ」
ガラガラガラ
「はーい皆席ついて、日直号令」
「起立、礼、着席」「ではまず今回のテストだがいくつか修正点が」「せんせー朝の光ってなんですかー」「さぁーな先生にも分らん」
なんてことないいつもの学校生活が始まった。退屈なんだよなー
「はぁー」「なんだ?五十嵐ぬいぐるみを取られて落ち込んでるのかー?」「ち、違いますよ」「じゃため息なんてついてないでしっかり話を聞け」「はぁーい」
クラスのみんなが笑ってる。ったくこの僕が恥をかいたじゃないか後藤の野郎。
「なんでちょっと笑ってるノラ」ヒソヒソ
「うあああああああああああああああああああああああああああ」
「しっかり聞け!」ブン「あいた」ゴン
今どき物を投げてくる老害爺は置いておいて突如襟からでてきたそいつは見ての通り何度投げても
「ノ~~~~~ラ~~~~~~~~~~~」
何度おいてっても
「出してノラ~」
何度遠くに追いやっても必ず近くに戻ってくるんだ。
キンコンカンコーンキンコンカンコーン
「やっとテスト終わったな、あとでマクドたべいかね?」「ごめんフウこの後」「父さんのとこだろ、ったくたまには遊んでくれてもいいのにー」「だからごめんて」「またなー」「あぁまた明日」
よし、僕も帰る準備して行くか。
「ふー」「お疲れ様です。後藤先生」「お疲れ様です。佐藤先生」「どうしたんですか?今朝」「えど、どうって?//」「五十嵐君です、お人形かわいらしいもの持ってきて珍しい」「あぁ五十嵐か、あ!人形返すの忘れてた!」「あれ?こんなによぼよぼだったっけ?」
こいつはどうやら飛べるらしい。
「んで、お前はだれで、何しに来たんだよ」
プカー「僕はノラノラ悪いやつを倒すべく地球にはせ参じたノラ~」
ノラノラ?
「付きまとうのはいいけど、皆にはばれないようにしてくれよ?なんて噂されるか、目立ってしまう。」
「分かったノラ~」
本当に分かったのだろうか。
「来たノラ」
ドゴォォォォン
轟音とともに空を見るとすさまじく大きな生き物?が大気で燃えているのが目に入った。
「な、なんだ?」「出番ノラ~」「で、出番ってもしかして僕が、あれを?無理だ!」
「アシュリンならできるノラ~」「は、は?どうやって」「僕と握手するノラ~」
「こうか?」
ノラノラと手を交わすととても暖かいような、とても冷たいようなそんなものが肌感で伝わってきてそれと同時になんだか物凄く笑いがこみあげてくる、気分が、高揚する!
「そしてこういうノラ」「変身!」
途端どこからともなく湧いて出てくる光に身を包まれ、服が変わっていく。
頭上には天使の輪のようなものが出来、服は腹回りまであるマントで羽生い、服は白く軍服のようなもので着飾られ、下は短パン靴は膝下まである白ブーツ。最後に髪飾りを付けられ。変身が終わる。
「キュアってあぶねぇー!ノリで名乗るとこだった。」スカートじゃないのがせめての救いだが
「恥ずかしいぞ」「似合ってるノラ~」「そういうのいいから」
ドゴーン
空にいた生き物が地平に降り立った。巨体は5階建てのマンションぐらいで見た目はメカメカしい恐竜?のようなフォルムが約500メートル離れた山のふもとから見上げる形でこちらを見ている。いや初めからこちらを見ていた。
「変身したけどどう戦うんだ?武器出てこなかったけど」「その頭の上の光を使うノラ」「この天使の輪みたいなやつか?どうやって」ホワン
天使の輪に手のひらを近づけると光の一部が手のひらに集まる。
「おおできたぞ!これをどうするんだ?」「あとは自由ノラ!アシュリンのやりたいようにあいつをぶっ壊すノラ!」「おら!」
背中から翼が生え、前方に光のリングが形成され、くぐると速度が上昇した。
「くらえ!」
怪獣の顔の前で止まり、手のひらを両手怪物に見せる形で伸ばし、「シャイニングキラー!」
怪物の体を一周する形で光のリングが出現し、直後収縮を開始する。
「ギャアアアアアアア」
収縮を終えるとリングは爆散し怪物の体は真っ二つになっていた。
「期待以上ノラ」プキューン
「やった僕が倒した。」「すごいノラ!改めまして自己紹介するノラ!」
不敵な笑みが一瞬見えたがすぐに柔らかくとても嬉しそうに笑いこう名乗る。
「僕は喜怒哀楽の喜を担当する最初の天使ノラ!改めましてこの先ずうっと」
「よろしくノラ!」
今思えばこいつとあってから僕は人生のピークを
下って行ったのではないかと。
「なんだ今の爆発は!」「分かりませんただ、その光にて隣町の一軒が消失しました!」
「なに!?どういうことだ!」「今解析班が現場に向かい調査を行うまではまだ、ですが無くなった家の表札確認できました。」
NASAの職員がモニターで確認できたのは久保と書かれた表札と泣き崩れる少年の姿。
「風太君...!?」
それと、家の瓦礫や人の残骸がどこにもなくまるでどこか異空間に飛ばされたかのような痕跡。
「まさかこれって」「神隠し、二十一年前と二年前突如として空間事姿を消した当時高校生の佐藤和彦、村上吟司そして、わたしの従妹の五十嵐反無が消えた時と、酷似している。」
輪はまだ知らない。その怪物がこの少年が思ってる前よりノラを見ていたことを。
そして、彼はまだ知らないこの少年が最高の逸材であることを。
ーーーアクセス完了。
ーーー三次元宇宙にいつでもアクセス可能になりました。
ーーー今この時をもって開拓、終了します。




