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ドラゴンとゲーム廃人  作者: 東条李禹
3/3

段々と短くなってしまい、

「今では短編にした方が良くね?」とまで思ってきましが、やっぱりここまできたら序・破・急で終わります!


VRMMORPGが本格的な発売を開始して15年。


人類は現実逃避の道具として、重宝してきた。


その中で爆発的にヒットしたシリーズ作品が一つ。


『ドラゴン・スレイヤー』


略してドラスレ。某有名ゲームドラ◯エのパクったようなタイトルだが、中身は別物だった。

コンセプトは劣勢VS優勢。

一作目は人間、二作目はドラゴン、人間、ドラゴン、というように繰り返してもう12シリーズに差し掛かった。


そして、ドラスレの発売当初から天才プレイヤーと言われた男が一人いた。


プレイヤー名は『上野陸斗』世界ランキング1位に君臨し続ける猛者だ。


そんな彼の本名は桂馬拓人かつらば・たくと。大学3年生にして引きこもり。

ゲーム以外には興味を示さず、VRMMORPGのドラスレを中心にプレイしている。


「やっぱり大西監督がいたからかなぁ。今作はマジで神だった」


慣れた手つきでブログに攻略情報を掲載する。


『上野でーす。…ラスボスのHPパネェー。フレンド受け付けてるからどんどん来てね!』


「こんなもんか」

ブログの更新が終わると再びゲーム世界に戻る。


現実世界とはゲーム世界の容姿は対照的になりやすいとはよく言ったもので、

見事に対照的だった。イケメン+美声+高身長、上野陸斗の設定にはこの3つが欠かせなかった。


「よし、裏ボス攻略いきますか!」



今日もまた、彼の廃人生活が始まった。

どうでしょうか?

もし、すっ飛ばした10年間が気になる方がいれば感想ください!

一人でもいらっしゃればやらせていただきます。


VRMMORPG、僕も早くプレイしたいものです。


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