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エピローグ
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そして君は眠りにつく
永遠の月明かりの下で
君は優しい夢を見ているの?
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老木の根本で、女の子は静かに眠りにつきました。
冷たい風がびゅうびゅうと吹きつけて、剥き出しの手足を冷たく冷やします。
けれど女の子は穏やかに微笑むように眠っています。
幸せな夢を見ているのでしょうか。
夜の闇はますます濃くなり、暗い森を包み込みました。