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魔法少女戦争 ~ロストグリモワールを俺は知っている~  作者: ゆき
第十章 夢幻泡影

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185/189

XX? ルピス XXX 聖杯 XXXX




 水滴の滴る音が鳴り響く。


 ルピスが水辺に浮かぶ聖杯の前に立っていた。


「主様、私は主様の御心の通りに動くことができましたか?」

 

 ― XXXX XXX  XXXXXXXXXXXX ―


 ― XXX XXXXX XXXXXX ―


「え・・・もう、『ロンギヌスの槍』が・・・」


― XXXX XXXXX XXXXXXXX ―


「承知しました。では、元の姿に戻ります」


 ルピスが両手を組んで、跪く。


「どうか魔法があるべき姿になりますように」


 ルピスは少女の姿から、ルビーとラピスラズリを合わせたような宝石に変わり、聖杯の真ん中に埋め込まれた。


 聖杯は強大な魔力を放ちながら、泉の中に沈んでいった。




 風が凪ぐ。

 泉の中から、祈りが聞こえる。


 ― どうか、ロストグリモワールに祝福を ―




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