柴犬は新作を書いている。(でも失敗する事が前提)
「ふおおおおおおおっ! 滾るううううっ!」
村についた僕が見たのは興奮してパソコンに向かっている作者だった。
うん。
「発情期か?」
「誰がやねんっ!?」
「作者」
「違うわああああああっ!」
「いや何時も寝る前にネット小説の1○禁の方に……」
「言うんじゃねえええええええええええっ!」
「作者がロリペドなのは知ってるし」
「だから言うなあああああああああっ!」
「と言う割に実は20代のコスプレ系が好きなのは知ってる」
「お前えええええ何の恨みが有るうううっ!」
「特にゴスロリとかアニメのコスプレして前も後ろ……」
「ばらすなあああああああああああっ!」
「断る」
「何の恨みが有るううううううっ!」
血涙流す作者。
「連載が始まらん恨み」
「すみませんでした」
土下座したぞ此の作者。
いや良いけど。
「脳内会話なのに何でガンガン言うんだ此奴?」
頭を抱える作者。
「いやキャラの人格が安定してるからだろう」
「そうでした」
「そう」
「まあ~~常時脳内で会話してるからね僕ら」
「まあ~~ね~~」
「他のキャラと会話して無いの?」
「いや出来るのは長年使用してたお前だけしか会話できない」
「つまり主人公?」
「そう」
「他の主人公は?」
「短編は無理連載でないとしかも長期間しようしてないと」
「つまり僕だけか」
「今のところはね」
「ふ~~ん」
そう言いながら作者はパソコンの前に座る。
肉球で良くキーボード操作出来るな~~。
「其れでどうしたの?」
「小説の神が降りたので新作を書いてた」
「ほう~~それで状況は?」
「ぼちぼち」
「完成は何時?」
「未定」
「死にたいか?」
「待て」
「言い訳は?」
「失敗と書き直しを前提にしてるからまだ分からんよ」
「はあ~~」
僕はため息を付いた。




