あらすじ
コンテスト用のあらすじです。
番外編は前話。
レーヴェン王国は隣国のシュミル王国から援助を受けとるため、王女のアルテシアがシュミル国王に嫁ぐことに。
しかし当のシュミル王国にやって来るとその王は倒れ、別の若者――オズワルドが国王となっており、彼は婚姻を拒絶する。どうしようかと考えたアルテシアは、彼を惚れさせて結婚を懇願させてやることに決めた。
そしてアルテシアはクッキーを作ったり、プレゼントをしたりしてアプローチしていく。その過程でオズワルドが自国をとても大切に思っていることを知り、彼と協力して二国を建て直すことに。
その際、オズワルドのことが好きだと自覚し、告白を試みようとする。しかしそのとき、レーヴェン王国が戦を仕掛けてきた。オズワルドは戦場へと行き、アルテシアは一人残っていたものの、いてもたってもいられず戦場へ向かう。
そこで、レーヴェン国王が王太子に偽りの情報を伝え、開戦に至ったことが判明する。無意味な戦争をアルテシアは歌うことによって治め、その後、二国は協力して事態を乗り越えることとなり、友好の証としてアルテシアがシュミル王国に正式に嫁ぐことになった。
そしてアルテシアはオズワルドに告白をし、二人は結ばれた。