夕暮れが迫り、少数の
夕暮れが迫り、少数のゴブリンを殲滅
廃墟を出て街へ戻る道を歩いていると、夕暮れの光が草原をオレンジ色に染めていた。
道の脇の茂みから、ゴブリンが四匹現れる。武器を構え、こちらを取り囲もうとしてきた。数は少ないが、夕暮れの薄暗さの中で警戒が必要だった。
「短時間で片付けましょう」
エルが静かに判断を下す。
セラが前に出て盾を構えた。俺は彼女の胸当てに手を置き、半透明の素材越しに乳房を掴む。防御の魔力が盾に宿り、最初の棍棒を受け止めた。
同時にリナの胸に触れ、敏捷の魔力を受け取る。リナが側面へ回り込み、二匹のゴブリンを連続で斬り伏せる。
残りの二匹が正面から襲いかかるが、俺が魔力を込めた剣で一体を仕留め、もう一体はセラの盾で弾かれたところをリナがトドメを刺した。
戦闘は一分もかからずに終わり、四匹のゴブリンはすべてその場に倒れた。
「殲滅完了です」
エルが周囲を確認し、静かに告げる。
セラが息を弾ませながら胸を押さえた。
「……夕暮れだと、少し見えにくいですね。でも、連携は問題ありませんでした」
リナが自分の胸を軽く揉みながら笑う。
「順調だね。街の門、もうすぐだよ」
四人は倒れたゴブリンを背に、夕暮れの道を再び歩き始めた。
街の明かりが、遠くに見え始めている。
(続く)




