ギルドのランクアップの仕組み
ギルドのランクアップ試験の仕組み(詳細)
ミリアが試験の仕組みを詳しく説明した。
「ランクアップ試験は、実技と評価の二つで構成されています」
試験の内容
実技試験(訓練場)
指定された魔物(ランクに応じた数と種類)を、制限時間内に倒す。
現在のパーティの場合:中型魔物を含む混合戦。
制限時間:6〜8分程度。
条件:循環を維持したまま戦闘すること。魔力の乱れが大きいと減点。
循環評価
戦闘中の魔力の安定性を、教官と受付が感知で判断。
胸への接触タイミングが自然か。
戦闘終了後の魔力の質が整っているか。
フェアリーのような支援存在がいる場合、その活用も評価対象。
判断評価(補助)
過去の依頼での適切な判断(希少種の保護、深入りの回避など)が加点される。
合格基準
実技のクリア
循環評価が一定以上
総合判断で「上位の依頼を任せられる」と認められること
合格後のメリット
より高難易度・高報酬の依頼が解放
ギルドからの信頼度上昇
特殊任務の優先案内
ミリアが自分の胸を軽く押さえながら微笑む。
「勇者様のパーティは、すでに循環の安定性が高いので、試験でも有利です。準備をしっかりすれば、問題なく合格できるでしょう」
四人はランクアップ試験の仕組みを理解し、翌日に向けた心構えができた。
(続く)




