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異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


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休養日の自由行動

休養日 ― 自由行動

遺跡が街からやや離れているとわかり、四人は出発を一日延期することにした。

午前中は武器・防具屋で整備を済ませる。セラの盾の魔導素材を補修し、俺の剣の刃を研ぎ、リナの胸当ての留め具を調整した。エルは魔力安定の小物を追加で購入する。

その後、食料の買い出し。保存の効くパンと干し肉、水を多めに用意した。フェアリーは買い物の間、四人の胸の近くをふわりと舞い、周囲の魔力を穏やかに整えていた。

午後は自由行動になった。

リナは街の露店を回り、軽い防具の新作を見て回る。時折自分の胸を軽く揉みながら、「これ、循環しやすそう」と試着していた。

セラは宿屋の中庭で盾の素振りをし、そのあとマリアに頼んで軽いマッサージを受けた。照れながらも、胸を預けて魔力の流れを整えている。

エルはギルドの図書室で古い遺跡に関する記録を調べ、フェアリーを膝の上に乗せて一緒にページを眺めていた。フェアリーの光が、時折記録の文字を淡く照らす。

俺は街を歩き、北門や南門の様子を軽く確認したあと、宿屋に戻って三人の帰りを待った。

夕方、四人は宿屋の食堂に集まり、それぞれの自由行動の話をしながら夕食を取った。

休養日は、静かでありながら、それぞれの時間を満喫する一日になった。

(続く)

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