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異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


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リナとセラの戦い方

リナとセラの戦い方(詳細)

南門の夜襲の中で、リナとセラの戦い方がはっきりと表れていた。

セラの戦い方

セラは完全な前衛の盾役。オークの重い一撃を正面から受け止め、盾の角度を細かく調整して衝撃を流す。魔力の補充を受けると、盾の表面に防御の光が厚く走り、通常では押し切れない攻撃も耐えきる。戦闘中はほとんど動かず、味方が攻撃しやすい「壁」を作り続ける。胸への接触を自然に受け入れ、補充のタイミングを自分から合わせるのが特徴。

リナの戦い方

リナは機動型の側面攻撃役。加速魔力を受け取ると、残像が残るほどの速度でオークの死角やゴブリンの群れの側面に回り込む。短い刃で的確に関節や弱点を斬り、一撃で仕留めるより「動きを止め、次の攻撃に繋げる」ことを重視。戦闘の流れを読み、補充のタイミングを自分から俺の手に胸を押しつける形で取る。夜の闇の中でも、速度を活かして位置を常に変えていた。

二人の連携は、セラが前で敵の注意と攻撃を一手に引き受け、リナがその隙を突いて側面から削るという、明確な役割分担だった。俺が二人の胸に触れる動作が、その連携の中に完全に溶け込んでいる。

南門の激戦の中で、二人の戦い方は互いを完璧に補い合っていた。

(続く)

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