西の森での薬草採取
西の森での薬草採取
西の森は、朝の光が木々の隙間から差し込む静かな場所だった。
四人は森の入り口で一度立ち止まり、魔力の循環を軽く行った。リナが半透明の胸当てを俺の手に押しつけ、セラが鎧越しに胸を預け、エルがローブの胸元を開いて魔力を整える。短い触れ合いで、それぞれの魔力が俺の中に流れ込んだ。
「よし、これでしばらくは大丈夫だね」
リナが先導する。盗賊らしい軽い足取りで、薬草が生えやすい湿った場所を探していく。
しばらく歩くと、エルが小さな紫色の花を見つけた。
「これが依頼の薬草です。根元を傷つけないように採取してください」
セラが盾を背中に固定し、慎重に腰を落とす。その姿勢で鎧の胸当てが前に突き出し、透けた素材越しに乳房の形がはっきりと揺れた。
「……勇者様、少し手伝ってもらえますか。この辺、魔物の気配がします」
俺が近くにしゃがむと、セラは自分の胸を俺の腕に軽く押しつけてきた。魔力の補充というより、安心するためのような触れ方だった。
リナが周囲を警戒しながら薬草を摘む。時折、木の陰からこちらを見て、にやりと笑った。
「セラ、そんなにくっつかなくても大丈夫だよ。でも、勇者様の手、気持ちよさそうだね」
採取が進むにつれ、森の奥から低い唸り声が聞こえてきた。
小型の森狼が三匹、こちらに近づいてくる。
「戦闘です」
エルが後方に下がり、魔法の準備を始める。セラが前に出て盾を構えた。
「勇者様、私の胸に触れてください。防御の魔力を渡します」
俺はセラの横に回り、半透明の胸当て越しに乳房を掌で包んだ。熱く柔らかい感触が伝わり、セラが小さく息を吐く。魔力が流れ込み、盾に薄い光が宿った。
リナが側面から飛び出す。
「私も!」
俺は空いた手を伸ばし、リナの胸に一瞬触れた。半透明の布の下で乳首が硬くなっていて、彼女が「っ」と声を漏らす。敏捷の魔力が乗り、リナの動きがさらに速くなった。
森狼が襲いかかる。セラが盾で一体を受け止め、俺が魔力を込めた剣で斬り伏せる。リナが残りの二匹を翻弄し、エルの魔法がトドメを刺した。
戦闘は短時間で終わった。
「……魔力、少し減りました」
エルが息を整えながら言う。ローブの胸元が乱れていて、大きな乳房が透けて見えた。
「補充しましょう。薬草を採取しながらで構いません」
四人は再び薬草を摘みながら、交代で胸を触れ合った。リナは積極的に、セラは照れながら、エルは丁寧に。森の静けさの中で、魔力の光がときどき小さく瞬いた。
依頼分の薬草が袋に収まる頃には、太陽が高くなっていた。
「無事に採取完了だね。帰りの道でも、ちょっと循環しておく?」
リナが俺の手を取り、自分の胸に導く。
西の森のクエストは、穏やかに、しかし確かに四人の距離を縮めながら終わろうとしていた。
(続く)




