↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
14/237

西の森での薬草採取

西の森での薬草採取

西の森は、朝の光が木々の隙間から差し込む静かな場所だった。

四人は森の入り口で一度立ち止まり、魔力の循環を軽く行った。リナが半透明の胸当てを俺の手に押しつけ、セラが鎧越しに胸を預け、エルがローブの胸元を開いて魔力を整える。短い触れ合いで、それぞれの魔力が俺の中に流れ込んだ。

「よし、これでしばらくは大丈夫だね」

リナが先導する。盗賊らしい軽い足取りで、薬草が生えやすい湿った場所を探していく。

しばらく歩くと、エルが小さな紫色の花を見つけた。

「これが依頼の薬草です。根元を傷つけないように採取してください」

セラが盾を背中に固定し、慎重に腰を落とす。その姿勢で鎧の胸当てが前に突き出し、透けた素材越しに乳房の形がはっきりと揺れた。

「……勇者様、少し手伝ってもらえますか。この辺、魔物の気配がします」

俺が近くにしゃがむと、セラは自分の胸を俺の腕に軽く押しつけてきた。魔力の補充というより、安心するためのような触れ方だった。

リナが周囲を警戒しながら薬草を摘む。時折、木の陰からこちらを見て、にやりと笑った。

「セラ、そんなにくっつかなくても大丈夫だよ。でも、勇者様の手、気持ちよさそうだね」

採取が進むにつれ、森の奥から低い唸り声が聞こえてきた。

小型の森狼が三匹、こちらに近づいてくる。

「戦闘です」

エルが後方に下がり、魔法の準備を始める。セラが前に出て盾を構えた。

「勇者様、私の胸に触れてください。防御の魔力を渡します」

俺はセラの横に回り、半透明の胸当て越しに乳房を掌で包んだ。熱く柔らかい感触が伝わり、セラが小さく息を吐く。魔力が流れ込み、盾に薄い光が宿った。

リナが側面から飛び出す。

「私も!」

俺は空いた手を伸ばし、リナの胸に一瞬触れた。半透明の布の下で乳首が硬くなっていて、彼女が「っ」と声を漏らす。敏捷の魔力が乗り、リナの動きがさらに速くなった。

森狼が襲いかかる。セラが盾で一体を受け止め、俺が魔力を込めた剣で斬り伏せる。リナが残りの二匹を翻弄し、エルの魔法がトドメを刺した。

戦闘は短時間で終わった。

「……魔力、少し減りました」

エルが息を整えながら言う。ローブの胸元が乱れていて、大きな乳房が透けて見えた。

「補充しましょう。薬草を採取しながらで構いません」

四人は再び薬草を摘みながら、交代で胸を触れ合った。リナは積極的に、セラは照れながら、エルは丁寧に。森の静けさの中で、魔力の光がときどき小さく瞬いた。

依頼分の薬草が袋に収まる頃には、太陽が高くなっていた。

「無事に採取完了だね。帰りの道でも、ちょっと循環しておく?」

リナが俺の手を取り、自分の胸に導く。

西の森のクエストは、穏やかに、しかし確かに四人の距離を縮めながら終わろうとしていた。

(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。