105/239
宿屋に帰る
宿屋に帰る
ギルドでの鑑定を終えた四人は、夕暮れの街を歩いて宿屋へ戻った。
不思議な魔力結晶は、エルが慎重に保管している。道中、リナが俺の腕に軽く胸を押しつけながら笑った。
「綺麗な結晶だったね。持っておくと、循環が楽になるかも」
宿屋の扉を開けると、マリアがカウンター越しに温かい笑顔で迎える。薄いシャツの胸元がランプの光に透け、豊かな乳房が揺れていた。
「お帰りなさい。今日は郊外まで行かれたんですね。何か面白いものでも見つかりましたか?」
リナが結晶の話を簡単にすると、マリアが興味深そうに目を細める。
「それは珍しいですね。今夜、必要なら魔力の確認もしますよ」
四人は部屋の鍵を受け取り、階段を上っていった。
宿屋の夜は、新たな結晶の発見とともに、穏やかに始まろうとしていた。
(続く)




