相棒の名前
>>家に連れ帰るイベントを開始する。
「キュンキュン!」とあなたの足元で嬉しそうに駆け回る、真っ白な風角狼の子。
あなたはその子を抱きかかえ、少し得意げな表情で家へと向かいました。
家のドアを勢いよく開けると、夕食の片付けをしていた母エルナが目を丸くしました。
「あら、レオン……おかえりなさい。……その子は? まさか、森から連れてきたの?」
食卓で本を読んでいた父カイルも、その姿を見て顔を上げます。
「……おいおい、レオン。まさかお前、収穫祭で騒ぎになっていた魔獣を連れて帰ったんじゃないだろうな? 風角狼だぞ、それは」
あなたは床に子狼を降ろすと、その小さな背中を撫でながら、両親に向かって力一杯叫びました。
「うん! この子は『風角狼』さんだよ! さっき怪我してたから、ボクが治してあげたの。そしたらボクに懐いてくれて……!」
あなたは少し背伸びをして、胸を張ります。
「それにね、村長さんも許可してくれたんだよ!『レオンが責任を持って面倒を見るならいい』って。だからボク、この子と一緒に暮らしたい!」
母エルナは驚いた顔をしていましたが、じっとあなたと子狼の様子を眺めると、やがて柔らかな微笑みを浮かべました。
「まあ……あなたがそこまで言うなら。でも、本当に大変なんだからね。自分で世話をするのよ?」
父カイルも大きなため息をつきつつも、隠しきれない笑顔で言いました。
「……村長のお墨付きなら仕方ないな。おい、風角狼。レオンを食ったら承知しないからな」
子狼は父の言葉がわかったのか、あるいは「わかってるよ!」と言いたげに、ポンと前足を床に置きました。
「やったぁ! ありがとう、お父さん、お母さん!」
あなたは飛び上がって喜び、相棒の頭をくしゃくしゃと撫でました。
【命名:相棒の名前】
さて、新しい相棒に名前をつけましょう。どんな名前にしますか?
また、相棒を迎えたことで、あなたの日常に少し変化が訪れます。
「キュウ」という鳴き声と、自分の名前「レオン」の響きと合わせた「キュロン」という名を口にすると、子狼は嬉しそうに何度も「キュウッ!」と鳴いて、あなたの足元をぐるぐると回り始めました。
「キュロン、か。なかなかいい響きだな。レオン、お前がその子を立派に育て上げるんだぞ」
父カイルが目を細めて言います。母エルナも、食卓のパンを少しちぎって子狼……キュロンに差し出しました。
「さあ、キュロン。今日からはここがあなたの家よ。仲良くしてね」
キュロンは尻尾を高く振り、嬉しそうにパンを受け取ります。あなたは自分の新しい家族ができたことに、胸がいっぱいになりました。
【成長の記録:幼少期から青年期へ】
時は流れ、5年が経過しました。
あなたは15歳になり、少し背が伸びて体つきも逞しくなりました。キュロンもまた、かつての小さな子狼の面影を残しつつも、立派で精悍な体格の魔獣へと成長しています。




