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追跡と決戦の場

「逃げ回り、里を守るつもりか。だが、死に場所を北の荒野に選んだことは、君の最大の過ちだ。」


幹部が杖を掲げると、周囲の雷鳴が一斉にあなたへ向かって降り注ぎました。


>>カウンター雷撃: 飛んでくる雷を「水」の属性で導き、そのまま魔導人形たちへ跳ね返す。


「雷を……ボクへの贈り物にするよ!」


空から降り注ぐ無数の雷撃。あなたは逃げるのではなく、あえてその中心へと踏み込みました。右腕に「水」の属性を宿し、霧状の魔力を周囲に展開します。水は電気を導く最高の伝導体――あなたは自身の身体を中継点にし、降り注ぐ雷のエネルギーを強引に制御下に置きました。


【決戦判定:雷撃カウンター】

ダイスロール: 18(完全ランダム)

補正: +1(修練補正)

合計:19(大成功)


「そこだッ!!」


あなたは受け止めた雷のエネルギーを、剣の切っ先から放つ「水流」へと全集中させました。制御された電撃は、神速の勢いで追撃してくる魔導人形たちの心臓部へまっすぐに突き刺さります。


「ガガガッ……!」


人形たちは帯電し、火花を散らしてその場に崩れ落ちました。さらに、その電撃は人形たちの列を伝い、最後には後方で指示を出していた幹部の足元まで駆け抜けます。


「なっ……!?」


幹部が慌てて防御障壁を展開しますが、水に導かれた雷撃は障壁の隙間をすり抜け、彼を強烈な痺れで襲いました。追っ手の陣形は完全に崩壊し、荒野には静寂が戻ります。


【追撃戦:決着】

あなたは息を切らしながらも、剣を構え直します。人形を失い、痺れに苦しむ幹部は、初めて仮面の下から悔しげな吐息を漏らしました。


「……小僧。貴様のその力、ただの修練ではないな……何者だ」


あなたは仮面の幹部を見据え、言い放ちます。

「ボクはただの旅人さ。大切な場所を守るために、負けるわけにはいかないんだ!」


あなたはさらに踏み込もうとしましたが、その時、荒野の空が不自然に歪み始めました。二つの月が重なり合う夜が近づき、空間そのものが共鳴を起こしています。


敵の指揮官を足止めし、作戦は成功しました。しかし、空間の歪みにより、あなたの周囲が異次元の渦に飲み込まれようとしています。


>>強化した右腕の力と魔道石2個、そして代償であった黒い魔紋の力を使い異次元の渦を操って元の世界に戻れないか試してみる。


「……そうだ。この歪み、偶然じゃない。ボクの魔力と、この二つの魔導石、そしてあの修練の代償……この黒い魔紋が共鳴している!」


あなたは直感しました。この空間の歪みは、ただの偶然ではなく、あなたの中に宿るあらゆる力が一つの「鍵」として反応しているのだと。


「キュロン、いくよ! ここで僕たちの全魔力を注ぎ込むんだ!」


あなたは二つの魔導石を左右の手に握り締め、黒い魔紋が刻まれた右腕を高く掲げました。


【帰還術式:強制次元突破】

あなたは右腕から『紅蓮の旋風』の熱量を放出しながら、二つの魔導石から溢れ出る青い魔力を、渦巻く異次元の空間へと叩きつけました。


ダイスロール: 19(完全ランダム)

補正: +5(魔導石2個+黒い魔紋の相乗効果)

合計:24(クリティカル!)


「うおおおおおおおおっ!!」


黒い魔紋が激しく輝き、異次元の渦はあなたの意志に応えるように、巨大な光の門へと姿を変えました。それはあなたが元いた世界へと繋がる、奇跡の「帰還ルート」でした。


幹部は、目の前で光の渦に飲み込まれていくあなたを見つめ、仮面の下で呆然としています。

「……次元を、自ら手繰り寄せただと……!? まさか、ただの異端ではなかったのか……!」


光があなたの視界を白く染め上げます。キュロンがあなたの肩に飛び乗り、固く絆を結びました。


「これで……やっと、帰れる!」


【青年期:最終局面】

光が収まり、あなたが目を開けると、そこは懐かしい村の森でした。しかし、あなたの姿は旅立つ前とは違います。右腕には淡く光る黒い魔紋が残り、手には二つの魔導石、そして背後には未知の力と絆を分かち合ったキュロンが寄り添っています。


あなたは故郷に戻りました。しかし、あなたの力はすでに人間離れしたものとなっており、元の平穏な生活に戻れるかどうかは分かりません。

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