紅蓮の旋風、炸裂!
真っ向勝負を仕掛けるには数が多すぎます。あなたはキュロンと視線を交わし、作戦を練ります。
>>高所からの奇襲
「狙うはアイツだ、キュロン! 一撃で決める!」
あなたは崖の淵ギリギリまで身を乗り出し、右腕に『紅蓮の旋風』を集中させました。灼熱と突風が編み合わさり、指先から放出される瞬間、渓谷の空気が激しく震えます。
【奇襲判定:紅蓮の旋風(リーダー狙い)】
ダイスロール: 17(完全ランダム)
補正: +3(高所&修練補正)
合計:20(大成功!)
「くらえッ!!」
放たれた旋風は、まさに深紅の竜巻でした。それは渓谷をまっすぐに切り裂き、神殿の入り口に立っていた重装甲の魔導騎士へと一直線に襲いかかります。
「なっ、何事……ぐ、あああぁぁっ!!」
魔導騎士が叫ぶ暇もなく、圧縮された爆炎が彼の全身を飲み込みました。爆発の衝撃波が神殿の入口を砕き、周囲にいた数人の兵士もろとも、瓦礫の彼方へと吹き飛ばします。
渓谷中に轟音が響き渡り、神殿の入り口は土煙と炎に包まれました。リーダー格の魔導騎士は動かなくなり、残された兵士たちは未曾有の威力に完全に戦意を喪失し、武器を捨てて逃げ惑っています。
奇襲は見事に成功し、敵の指揮系統は壊滅しました。神殿内はパニック状態です。
>>混乱に乗じて突入
「今だ、キュロン! 一気に駆け込むぞ!」
土煙が舞う中、あなたは崖から飛び降り、神殿の入り口へと一直線に走りました。先ほどの爆炎で瓦礫が道を塞いでいますが、あなたは迷わず『紅蓮の旋風』を剣に纏わせ、障害物を薙ぎ払いながら奥へと進みます。
【突入判定:内部への侵攻】
ダイスロール: 14
補正: なし
合計:14(成功)
神殿内部は静寂に包まれていました。外の喧騒が嘘のような涼しげな空間。中央の祭壇には、淡い青色を放つ「第二の魔導石」が、空中に浮遊しながら脈動しています。
「あった……これが第二の魔導石!」
あなたが歩み寄ろうとしたその時、背後の闇から鋭い風切り音が響きました。
「……さすがだな。あの威力の攻撃を放てるだけの器か」
影の中から現れたのは、先ほどの騎士とは全く雰囲気の異なる人物でした。漆黒のローブに身を包み、仮面で顔を隠した「魔導猟兵団」の幹部と思しき人物です。彼はあなたの持つ『紅蓮の旋風』の余韻を、まるで品定めするように眺めています。
「その石は渡さん。……いや、むしろ、君という新しい『器』こそが、我らの研究には必要かもしれん」
幹部が指を鳴らすと、神殿の床がせり上がり、無数の魔力人形が起動しました。
魔導石まであと少しですが、幹部と無数の人形があなたの行く手を阻みます。




