決戦終了?
「四人ともお疲れ、あまり強い魔物いなかったね!」
「おう、あんなんじゃあ、全然物足りないねぇぜ!」
「そうですね、あと100万は行けましたね」
「やっぱり、クロちゃんは最強にぁー」
「マスター、シロちゃんの活躍見たです?」
五人は、魔物の弱さに物足りなさを感じていたが、門の中で見ていた兵士達は魔物達を見て死を予感しており、震えていた。
「まぁ、みんな本番はこれからだから!」
それから少したち、帝国の本隊が現れ隊の真ん中に新たな五の剣と帝国の第2王子が現れた。
「おい、なぜ先に放った魔物達が全滅している、S S級の魔物達だぞ!」
「わっわかりません、ですが門の前で10人ぐらいの人間がいます!」
「何!ではその者達の仕業か?」
「・・・恐らくは!」
帝国は距離を取りその場に陣を構えた。
「おっ止まったな、エルザ少し交渉してくる!」
「わかりました」
みんなはアラタを見て、頷いた、それを見たアラタは笑顔で頷き返し、帝国の方に歩いていった。
「私は、グランディア聖王国からの使者、冒険者のアラタと言います、指揮官はおられますか?」
「うむ、指揮官は私だ!冒険者が何のようだ、変なマネをすると、ここにいる新たな五の剣がお前を殺すからな」
「わかっております、私はただこのまま引いて帝国に帰って下さいとお願いに来ました。」
第2王子は、アラタのお願いを聞き、顔を真っ赤にし怒鳴りだした。
「キサマ、ふざけているのか?・・・もう良い、五の剣この者を殺し、開戦だこの街を蹂躙する!」
「そうですか、では我々も手加減はしませんよ」
アラタは、第2王子の言葉を聞き、話をしても意味がないとわかり、ほんの少しだけ魔力を解放した。
すると、王子の後ろに控えていた、新たな五の剣の一人が、ニヤけ前に出てきた。
「ほう、人間にしてはなかなかいい魔力を持っているな」
「それはどうも、魔族の人に言われると嬉しいな」
アラタの魔族と言われ、魔族の男は構えた。
「バレたのなら、お前はここで殺すしかないな」
「俺を殺す前に一つ教えてくれ」
「・・・そうだな、どうせ死ぬんだいいだろう」
アラタは、疑問に思った事を聞いた。
「なぜ、魔族が帝国と手を組んで、ほかの国を襲う?」
「簡単な事だ、我々魔族は領土拡大すること、そして帝国はほかの国の領土を奪う事、なので我々と帝国で協定を結んだのだ!」
「協定の内容は?」
「この世界を統一した後、帝国と魔族で領土を分け、共に暮らすという事だ。」
「なるほど、魔王はそれで納得したのか?」
すると、魔族の男が、アラタだけに聞こえる声で話しをした。
「帝国と協定を結び、帝国が他の国の領土を奪った、帝国を滅ぼす、それなら我々の同胞は死なずに済むのでな」
アラタは、情報を聞き目を閉じ考えた。
「うーん、なら魔族も帝国もお仕置きが必要だな」
「お仕置きだと?誰が誰をお仕置きするだと!」
魔族の男は、膨大な魔力を放ち、その魔力をアラタに向かって放った。
「なんだよ、この小さい魔力は!」
アラタは、魔族が放った、魔力を手のひらで弾いて、何事もなかったかのように、そこに立っていた。
「なんだと、くそッ!これなら!」
魔族の男も、先程の魔力の倍はあろう、魔力を放とうとしたが、一瞬で魔族の頭が切り落とされた。
「ライラ、俺は大丈夫だって言ったでしょう?」
ライラは、遠くで見ていたのだが、魔族の男がアラタに攻撃したため、怒り、頭を切り落とした。
「はい、ですが私たちのマスターに攻撃したので、つい」
「まぁいいよ、どうせここにいる魔族は殺すからね!」
「わかりました」
「えっ!ちょっと待って」
ライラは、アラタの許可が降りたと思い込み、他の五の剣の頭を切り落とした。
「あらら、ライラみんなに残しとかないと!」
「すいません、許可が降りたと思いまして!」
すると、第2王子は、呆然と立ち竦み、顎が外れたかのように口を開けていた。
「おい、第2王子様どうする?このまま俺たちと戦うなら、みんなこうなるから」
アラタは、帝国の兵士達を見渡すと、血の気が引いて腰が引けていた。
「わっわかった、きょ今日は引かせてもらおう」
「よし、では一つ、魔族とこれからも協定を結ぶなら次は容赦しないから!」
「わかりました!」
第2王子達は、急いで帰って行った、アラタはみんなの元に向かった。
「にぁー戦いは、ないのにぁー?」
「シロちゃんにビビったのです?」
「そうだよ、みんなの強さにびっくりして逃げて行ったよ」
「アラタさん、お疲れ様ですわ」
「ソフィアか、これくらい脅しといたから、もう攻めてこないだろう」
「そうですね、では帰りましょ!」
ソフィアは、アラタの腕に抱きつき、子供のようにはしゃいでいた。
「さあ、みんな領主の人に報告に行くぞ!」
「はい。」




