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※メッセージが未読です。

第18話です。

※物語を更新します。

放課後、図書室の前。

「あれ?鍵が閉まってる。」

「あ、鳥羽くん。」

後ろから阿川さんが歩いてくる。


「...入らないの?」

「入ろうと思ってるんだけど、どこから入れば良いんだろう?」

「...」

来夢は隣のドアを開ける。


「...ふふ、入ろう?」

「う、うん。」

―――

中に入る。

「し、失礼します。」

「...誰も居ないね。」

「そうだね。」

机の上に荷物を置く。


「...どうしよっか?」

「そ、そうだね。」

「とりあえず、隣に行く?」

「あぁ。そうだね。」

隣から図書室に入る。

「うわ~、本の匂いだ。」

「そうだね。」

「私、この匂い好きなんだよね。」

少し頬が赤くなる来夢。


「へ、へぇー。」

「鳥羽くんは、好きじゃない?」

「うーん。わかんないかも。」

「....そっか。」

来夢は指先で、本棚のホコリを取る。


「....開けようか。」

「そうだね。」

―――

廊下側から、一つの足音がする。


「...いるか?」

「あ、はい。」

康太は見る。


「...初めて見る顔だな?」

「あ、一年の鳥羽 康太(とば こうた)です。」

「一年生の学年主任の伊山 玲(いやま れい)だ。」

「よろしくお願いします。」

「あぁ。」

先生は少し口元を緩める。


「...え、えっと」

「様子を見に来た。で良いかな?」

「あ、えっと、はい。」

「はは、一応、私も担当なんだよ。」

「...そうなんですか?」

「あぁ、基本はもう一人の先生に任してるが――」

「あ、先生。」

「お疲れ様、来夢。」

来夢は伊山先生に頭を下げる。


「...先生、来るの遅くないですか?」

「すまない。少し問題児が居てな。」


「...問題児?」


伊山先生は遠くを見つめる。

「教師になっても、世話のかかる奴がいるんだ。」

「あぁー。」


「...そんな人居るんですか?」

「ははは、居る。」


(...まさかね。)


伊山先生は康太を見る。

「鳥羽くんは、何組だい?」

「一年三組です。」


「...そうか。」

「あーくんと仲良いんですよ。」

「ほぉー?蒼と仲良いのか?」

「あ、はい。一応。」


玲の口角が上がる。

「...それは、良かった。」

「....」

「でも、阿川さん程ではないですよ。」

「わかっているよ。それでも、良かったと思うよ。」

「そうですか。」

「あぁ。そうさ。」

伊山先生のメガネが、少し曇る。


「それで、私達って何をしたら良いんですかね?」

「そうだな。とりあえず、一通りの作業を教えよう。」

「わかりました。」

「鳥羽も来たまえ。」

「あ、はい。」

―――

図書室のドア前。

「それじゃあ、私は職員室に戻る。」

「わかりました。」

「ありがとうございました。」

「二人とも大丈夫そうだな。ただ、無理はしなくて良い。」

「はい。」

「まぁ、何かあったら職員室に来てくれ。」

「わかりました。」

「それでは、帰りにまた来る。」

伊山先生は図書室を出て行く。


「先生、行っちゃった。」

「....」

「...阿川さん?」

康太は来夢の方を見る。


「...あ、うん。そうだね。」

「うん。」

「鳥羽くん、顔赤いよ?」

「え!?」

「ふふ、冗談だよ。」

「なんだ。」


来夢は本棚を見る。

「...鳥羽くん、貸し出した本の片付けお願いして良いかな?」

「あ、うん。」

「私は、本の貸し出しをするから。」

「わ、わかった。」

「それじゃあ、お願い。」

来夢は椅子に座り、康太は本棚の方に行く。


―――

康太は片手に、本を持つ。

「ええっと、どこだろう?」

一つ一つの本を確認する。


「あの。」

「あ、はい。」

「この本ってどこにある?」

「あ、それは――あっちです。」


「...ありがとう。」

「....よし。」


「...あのー、すみませーん。」

「あ、はい」


康太は―――


本を落とす。


「やっほー。康太。」


―――


※メッセージが既読になりました。

読んでいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに。



※物語が生成されました。



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