※イベントが発生します。(1)
第16話です。
※物語を更新します。
康太たちの教室前の廊下。
「それじゃあね、あーくん。」
手を振る阿川さん。
「おう。」
軽く手を振り返し教室に入る蒼。
「…」
――視線が重なる。
「…またね、鳥羽くん。」
「え、あ……」
康太の視線を外す。
「...鳥羽くん、ひどいなぁー。」
目線を下に落とす来夢。
「私の事、嫌いですか?」
「い、いや違――」
「ふふ。それじゃあね。」
来夢は行ってしまう。
「…またね。」
来夢の背中に、小さく手を振る。
「…あ。」
康太はポケットに手を入れる――
「おい、康太。教室に入らないのか?」
「…あ、うん!入る。」
(……まぁ、いっか。)
康太はポケットから手を出して、教室に入る。
「来夢と何話してたんだ?」
「えっと、じゃあね。って言われただけだよ。」
「本当か?」
「本当だよ。」
「…なんか、急に仲良くなったよな。」
ジーっと見つめる蒼。
「...そ、そりゃ、同じ当番になったから、かな?」
口が開いたまま、閉じない蒼。
「…蒼君?」
「あ、ごめん。何でもない――」
「...よかったな。」
―――
朝のホームルームが始まる。
「おはよう。みんな、先生だぞ。」
先生は舌をチラッと出す。
生徒からジトっとした目を向けられる。
「…お前ら、ユーモアってものはないのか?」
「…」
「まぁ、お前らには難しいか。」
「…先生、上機嫌ですね。」
「ん?まぁ~な。」
先生の頬が緩む。
「何かあったんですか?」
「実はな、今日の授業四時間目からなんだぁ~。」
「…そうですか。」
「いやぁ~、心置きなく資料室でサボ――授業の準備ができるってもんよ。」
「…」
―――
後ろの席に座る蒼は、額に手を当てる。
「...また、怒られるな。」
「...あはは。」
康太も口元が引きつる。
「そんじゃあ、連絡は以上な。...あ――」
「来週、遠足あるから。じゃあな。」
梓先生は教室を出る。
「...え?」
―――
※イベントが発生します。(2)
読んでいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに。
※物語が生成されました。




