第6節 脅威の超神話級の魔物
俺たちは超神話級の魔物に苦戦しつつもなんとか退治していったのであった。
「ツカサ!そっちにいったよ!」
ルナは退治しきれなかった魔物が俺の方に向かっていくことを知らせたのであった。
「わかった!これならどうだ!」
俺は魔物の首をはねたのであった。
「普通の魔物にまじって超神話級の魔物が襲ってくるから厄介だよ!」
「あなたたちも多少はやるみたいね。でも超神話級の魔物ならいくらでもつくりだせるのよ?」
レミアスは不敵な笑みをうかべていたのであった。
「くっそ!むかつくぜ!俺たちが必死に戦ってるのに高みの見物きめこんでるのかよ!」
「ツカサ!もうあれするしかないんじゃない?!」
「ああ!そうだな!」
俺は聖剣と魔剣を融合させて聖魔剣をつくったのであった。
「魔神王を葬った時の技ね。それも織り込み済みよ。対策だってできてる。その程度で超神話級の魔物の召喚に支障がでるわけでもないわ。」
「レミアスいうのを忘れていたが俺はあの時力を温存してたんだよ!全力でぶっぱなせばみんなが消滅しちまうからな!」
俺は力を隠していたことを言ったのであった。
「ばかな!?あの威力で温存していただなんて嘘よ!」
「まあいまなら二人とも消滅しないから気兼ねなく使えるな。いくぜ!俺の全力!」
そういって俺はレミアスと超神話級の魔物の群れに全力で魔法剣をたたきこんだのであった。
「そんな!私の計画が!」
レミアスと超神話級の魔物をいっぺんに吹き飛ばしたのであった。
「ふう・・・・終わったな。」
「そうね。ようやく倒せたわね。」
「でもツカサ私たち気をつかって力を抑えてたなんて思わなかった。」
「レベルがみんな俺よりひくかったからな。耐えられないと思ったんだよ。」
「魔法障壁があったおかげで耐えることができたけどね。」
セニーニャは自慢した顔をしていた。
「とりあえず問題は解決したけどレミアスが超神話級の魔物を作ったせいで魔物の討伐レベルがあがっちまったな。」
「いいんじゃないの?そのときは私たちで討伐すればいいんだから。」
「でもな~一般の冒険者たちに対して超神話級の魔物は100人くらいいないとたおせないレベルだぞ?」
「でも超神話級の魔物も新しく出たんだ俺たちにしかできないことだからさ。がんばろうぜ。」
「そうね。レミアスが消滅したことで魔物たちも統率ができない暴走状態になってるけど私たちでできることをしましょ。」
ルナは俺に言ったのであった。
こうして俺たちは魔物を討伐する日々を送っていた。積極的に一般の冒険者もパーティーに入れて俺の持っているスキル限界突破をつかってレベルをあげさせていった。
俺たちに安息の日々はない。これからも魔物を討伐してみんなを守っていくのであった。




