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第三話 魔法少女の義務

 廃ビルの周辺、暴走族『ブージャム』のメンバーがぐるりと取りか組むように顔を揃えて、集会が始まるのを今か今かと待ち構えていた。

 集会に集められる不良は誰も彼もが厳つい顔つきでチームを牛耳(ぎゅうじ)る総長の到着を待つ。

 新参者の井上琢也は苛立った様子で黒のバイクに跨り、ハンドルを指先叩いていた。

 頭の中では、先ほどの佐雄也との一件が尾を引き、怒りが収まらなかった。

あの時、佐雄也に力の限りの回し蹴りを入れたのに、びくともしなかった。それどころか、爪先を痛める自分に心配までしていた。

その態度は井上にとって屈辱以外の何物でもなかった。

 早く、このバイクのエンジンを掛けて、思う様街中を騒ぎ、己の存在で街を脅かし、駆け回りたい。

 その願望だけが胸の中で疼く。

 ――そうすれば、きっと誰も自分を笑うものなど居なくなるはずだ。

 彼がこの『ブージャム』に入った一番の理由だった。

 高校生になった井上は常に劣等感に苛まれていた。

 幼い頃から両親に期待と共に勉学を押し付けられて育った。

 中学までは言われるがまま勉学に励み、優れた成績を取ることを自慢にしていた。

 だが、中学受験に目標だった高校に進学できず、代わりに入った一つランクを下げた高校ではやる気が起きなくなり、徐々に成績も下がって落ちぶれていった。

 勉学に対する自信は摩耗し、相対的に増えていくのは劣等感ばかり。

 滑り止めで入った高校の人間を心の奥で見下しているせいで、友人の一人さえ作れない。

 誰かが笑っていると、自分を嘲っている被害妄想すら感じていた。

 典型的な受験に失敗した秀才の末路だが、彼にとっては地獄の日々と言えた。

 中でも彼が最も気に入らなかったのは、佐雄也だ。

 魔法少女のコスプレをして、遊び回っている癖にクラスでは嫌われるどころか、好かれ、信頼され、あまつさえ悩みの相談役まで任されている。

 二年になって高校に登校しなくなったのも、佐雄也と同じクラスになったことが原因の一つだった。

 佐雄也のことを思い返すだけで、こめかみの血管が浮き上がる。

「何がマジカルマロンだ……」

 小さく怨嗟を籠めた呟きが口から漏れた。

「何だ、新入り。お前もあいつのこと知ってんのか?」

 近くに居たメンバーの一人が井上の呟きに反応して、声を掛けてくる。

 長らく誰かと交友関係を築いてこなかった彼はいきなり話しかけられたことに戸惑ったが、それを見せて笑われるのが嫌でぶっきら棒に答えた。

「……それが何だよ」

「去年くらいだったかな? あのコスプレ野郎が『ブージャム』に話を付けに来たのは」

 話しかけてきた男は彼に昔の出来事を語り出す。

 一年前まで『ブージャム』の集会は深夜に街の中央で行われていた。

 当然のことながら、そんな近郊で暴走族が押し寄せれば、騒音被害はもちろん、事故や事件も起きる。

 住民は警察に何度か苦情を出すが、既に他の暴走族とは一線を隔すほどに規模を肥大化させていた『ブージャム』は及び腰になっていた。

魔法少女を自称する愚かな男が立ち上がったのはその時だった。

佐雄也は集会所の近隣の老人たちの願いを聞き、単身で集会に乗り込んで直談判をしたのだ。

 そして、『ブージャム』総長の前に立ち、こう述べた。

 ――深夜、街中で集会を起こすのは止めてほしい。近隣の人たちが困っている、と。

 現れた珍妙な格好の男の発言に怒り狂ったメンバーだったが、総長はそれに一切の態度を荒げることなく、彼に一つの条件を出した。

 それは、金属バットで五十発殴られてそれでも立っていられたなら、佐雄也の願いを聞くというもの。

 まともな感性の人間なら絶対に受けないだろうその申し出を佐雄也は受けた。

「総長は途中で泣きを入れて、あの野郎が頭を下げると思ったんだろうな。実際、見ていた俺もそう思った……だが奴は折れなかった」

 メンバーにフルスイングで振るわれた金属バッドの五十に及ぶ殴打をすべてその身で受け止め、耐え凌いだ。

 全身に重たい骨が砕けるほど殴打を受けても、佐雄也が膝を突くことはなかった。

 それどころか、涙一滴流さない。激痛に顔を(しか)め、額から血を垂らしつつも、怯えた様子もなかった。

 最初は笑って見ていた連中も、言葉を失くしてただ呆然と佐雄也の姿を眺めていた。

 総長だけはその雄姿に感服し、集会所の移動と集会の開始時刻の変更を了承した。

「それ以来、集会所はここに移ったんだ。時刻が午後五時になったのもその時からだ。いやはや、本当にイカれた野郎だよ、あいつは」

 しみじみと語るその男の話を聞いていた井上は、初めて聞いたその情報に耳を疑った。

 あり得ない。何だ、それは。それではまるであの男は『ブージャム』を一人で退けたということではないか。

 自分が見下していたあの男が、魔法少女を名乗って走り回る奴がそんな傑物であるはずがない。

 言葉を失った井上の後方から、ライトの光とエンジン音が近付いて来た。

 傍に居た男は振り返って、そちらを向くと少し呆れたように声を言う。

「やっと来なすったか、総長は」

 井上はその言葉に同じように振り返り、顔を向けた。

そこには黄色の車体の前面には、チームの名前である『BOOJUM』の文字が刻まれたエンブレムが取り付けられている。

 今の話が本当かどうかは直接総長に聞けば分かることだ。

 そう考えて井上はそのバイクが到着するのを待った。

 だが、車体が寄るに連れ、総長の後ろに誰かもう一人乗っていることに気が付く。

 傍まで来ると、金色の長髪をオールバックにした総長は集まったメンバーに声を上げた。

「悪い、少し遅れた。急遽(きゅうきょ)、集会への参加を希望してきたゲストの連絡があってな」

 総長は後ろに乗っている人物に降りるように合図を出す。バイク後方に座っていたその人物はそれに従い、地面に足を付けてヘルメッドを外す。

「ありがとうございます。光部(こうぶ)さん」

 お礼を言って、そこに立っていたのは魔法少女マジカルマロンこと栗山佐雄也その人だった。

 井上は目を限界まで見開き、彼を見つめる。

 佐雄也もまた、井上を見つけたようで、お互いの視線は宙で絡み合った。

「井上……お前に話があるんだ。少し顔を貸してくれないか?」

 先ほどの話が紛れもなく本当のことだと悟った井上は顔を俯かせて、ぽつりと低く呟いた。

「……じゃ……ねぇ」

「え?」

「ふっざけんじゃぇっ‼」

 喉奥から噴き上がった声はマグマのように熱を持ち、腹の底から次から次へと湧き出してくる。

「やっぱり、俺を馬鹿にしてんだろ! 俺のことを見て、嘲笑ってんだろ! 大した実力もない癖に粋がってるってよぉ‼」

「違う、俺はそんな……」

 否定する佐雄也だったが、劣等感が臨界点に達した井上には無意味だった。

「嘘吐くんじゃねぇよ! 人望も、実力も持ってるお前に何が分かんだよっ!?」

 何もない自分と欲しいものをすべて持っている佐雄也。対峙しているだけで込み上げてくる劣等感は今までの比ではなかった。

 悔しい。苦しい。羨ましい。恥ずかしい。消えてしまいたい。

 渦巻く感情は脳髄を焼き焦がし、井上の涙腺から液体となって滲み出す。

 それが結果的に更なる屈辱を生み、負の連鎖が起こっていても彼にはその涙を止める術はなかった。

「聞いてくれ、井上。信じられないかもしれないが、今化け物がお前を狙っているんだ」

 井上に事情を説明しようとする佐雄也だったが、感情を爆発させた彼に言葉は届かず、井上は周囲も顧みず喚き散らす。

「俺を笑うなぁ! 見下すな! 馬鹿にするなぁ‼」

 総長もいきなり知り合いを連れて来たら急に泣き喚き始めた新入りに困惑して、眉根を寄せた。

「おい、井上だったか? ガキじゃないんだ、そう喚くな。仮にもブージャムのメンバーだろうが」

 その時、佐雄也の佐雄也が小脇から両耳を立たせたヨーグッドが顔を現す。

「おい、小僧! マリシャス・ミラージュが近い!……来るぞ!」

 声を発するや否や、目の前の廃ビルの壁がガラス細工の如く砕け散り、棘だらけの黒曜石の猪が出現した。

 それと同時に、赤茶色のエプロンドレスの少女が撥ね飛ばされ、瓦礫の破片と一緒に地面を転がる。

 麻衣子の着ていたエプロンドレスはところどころ破け、陶器のような白い肌と鮮血が滲んだ傷が顔を見せている。

「麻衣子ちゃん! 大丈夫ヨグか!?」

 邪悪な顔を元の可愛らしいマスコットのものに戻したヨーグッドは倒れた麻衣子の方に飛んだ。

 『ブージャム』のメンバーは総長や井上を含め、急に現れたボア・ミラージュに呆気に取られている。

 あまりにも唐突だった上に現実味が欠けた目の前の光景に脳の処理が追い付いていないのだ。

 しかし、ボア・ミラージュは己の母体を見つけておいて、指を咥えて待つ訳もなく、井上目掛けて巨体を走らせる。

「なっ……」

 涙も忘れ、目を見開き、硬直する井上はとっさに動くこともできなかった。

 自らの体内に彼を取り込むべく、黒曜石の猪は突進する。数秒で距離を詰めてくるボア・ミラージュに為す術もなく立ち竦む井上。

「井上っ!」

 鼻先一メートルまで迫っていたボア・ミラージュから、唯一この場で井上の方へ動いていた佐雄也が彼を守るために横へ突き飛ばした。

 正面に立った佐雄也をボア・ミラージュは要らないゴミのように撥ねる。

「がぁっ……」

 大型トラックにでも衝突したかのような衝撃が佐雄也の身体を襲い、宙を舞う。

 単純な衝撃のみで鎖骨と肋骨の数本が持っていかれた。地面に叩き付けられ、血の混じった吐瀉物を吐き出す。

 腹部には棘状の突起が突き刺さった傷跡からは穴の開いたグラスのように零れた。

その流れた血液の量からして、内臓のいくつかが損傷しただろうことが容易に見て取れる。

 ボア・ミラージュは佐雄也を弾いたまま、真っ直ぐ走り抜け数十メートル先で方向転換して、また戻佐雄也たちの方に醜い鼻面を向けた。

「ごほっ……逃げ、ろ……いの、うえ……」

 口から流れる血反吐にむせ込みながら彼は井上に逃げるように言う。

 対する井上は、彼の様を見て、怯えながらも指を差して蔑むように顔を歪めた。

「な、何だよ。お前だって、た、大したことねぇじゃねぇか……」

 身を(てい)して自分を庇ってくれた佐雄也に感謝どころか、口汚く罵る。

「ざ、ざまあみろ、栗山。お前はそうやって情けなく転がってんのがお似合いなんだ……俺を見下していい訳がねぇんだ!」

 ボア・ミラージュのことさえ忘れたように、ひたすらに彼を(なじ)り、侮蔑の言葉を投げつける。

「俺を笑った罰が当たったんだ……魔法少女だか何だか知らねぇが、何にもできずにゲボ吐いて這い蹲ってろよ!」

 震えていた語調が徐々にヒートアップし、熱に浮かされたように倒れている佐雄也だけを見て、叫ぶ。

「そうだ。俺を笑う奴は皆、死ねばいいんだ! 死ねよ、栗山! 死ね死ね死ねぇ‼」

 もはや正気とは思えぬ形相で佐雄也を嘲る井上に、佐雄也は血液と共に声を吐く。

「に、逃げろ! 井上」

 狂乱する井上のすぐ後ろに戻って来ていたボア・ミラージュが起立していた。

 荒い鼻息を感じ、後ろを振り返った井上はそれを見上げ、悲鳴を上げる。

「う……うわあああああ!」

 弱っていた佐雄也を見て、興奮していた彼の頭は命の危機に晒されて急激に冷やされた。

 脳裏を埋めるのは恐怖の一文字。

 あれほど罵倒していた佐雄也に縋るような眼差しを向ける

「た、助けてく……」

 最後まで言い終える前に開かれたボア・ミラージュの口の中に彼と同じく消えていく。

 丸呑みにされた井上を見て、佐雄也が叫んだ。

「井上ぇ!?」

 ヨーグッドの治癒を受けた麻衣子がようやく、傷を治し、杖を構えて立ち上がる。

しかし、その時には既にボア・ミラージュの身体は黒曜石から純銀へと変化し、その規格も巨大になっていた。

「あれは……」

 麻衣子の問いにヨーグッドが苦々しく答える。

「母体を取り込んで、完全体になったヨグ……。ああなってしまったら、『銀の門』になる前に一刻も早く倒さないといけないヨグ。麻衣子ちゃん……」

 ヨーグッドの言葉に彼女は口を一文字に結び、一つ頷くと杖を振り被った。

「それであの取り込まれた人も助けられるんですね?」

 引き締めた表情で麻衣子が尋ねると、ヨーグッドは視線を落として首を横に振る。

「……それは無理ヨグ。マリシャス・ミラージュと融合してしまった人間はもう助けられないヨグ」

「えっ? それじゃあ、あの人は……」

 残酷な想像を脳裏に浮かべた彼女が顔を青く染めた。自身の過った考えにハンプティ・ダンプティを握る指先が小刻みに震える。

 そして、それを肯定するようにヨーグッドは首肯した。

「彼には可哀想だけど、もうマリシャス・ミラージュごと殺すしかないヨグ……」

「そんな……」

 人を殺す。その決断を迫られた麻衣子は振り被っていた杖を思わず降ろしてしまう。

 自分には無理だ。到底できない。

『オレヲ……ワラウナァアアアア‼』

 彼女が迷っている間に完全体になったボア・ミラージュは街の方へ向き、駆け出す。

「しまったヨグ! 麻衣子ちゃん、辛い役目だけど頑張ってヨグ! じゃないとたくさんの人の命が失われてしまうヨグよ!?」

 言われている内容は十分理解できた。しかし、麻衣子は動き出すことができない。

 あれを追えば、自分の手で人を殺さなければいけないという義務を果たすことになる。

 殺人という、真っ当な人間ならば当然忌避すべき行いをこの手で実行する義務を。

「麻衣子ちゃん! 麻衣子ちゃん‼」

 すぐ隣で叫ぶヨーグッドの声が遠くに感じた。

 ヨーグッドの声だけではない。

暴走族が倒れた佐雄也に駆け寄る声、状況が呑み込めず喚き立てる声、それらすべて自分の周りの音が小さく萎んでいくのが分かる。

 今、麻衣子の中にあったのは「魔法少女アリス」という名の課された義務から逃避

 許されるのなら、投げ出したい。

心の底から思った湧き上る弱音が鼓膜から入る音を阻む。

 だが、その中で一人の男の声だけがやけに透き通って、彼女の耳に届く。

「井上を……助けてやらないと……」

 絞り出すような声。しかし、吐息と共に口から出たその声には不屈の意志が籠められていた。

 目を向けた先には、『ブージャム』のメンバーを押し退け、自力で立ち上がる佐雄也の姿があった。

 先ほどあった魔法少女のコスプレをした男は、腹部に穴の開いた血塗れの格好で、総長へ頼んでいた。

「光武さん。悪いんですけど、逃げたあいつのところまで連れてってもらえませんか?」

「馬鹿言ってるんじゃない。死に掛けのお前が行くのは病院だ。大体、あの化け物は何だ?」

 慌てるメンバーたちを諫め、救急車を呼ぶように指示を出していた彼は立ち上がろうとする佐雄也を寝かせようとする。

 しかし、佐雄也はそれを拒否した。

「すんません……でも、俺、魔法少女ですから」

 ――魔法少女。

 麻衣子にとっては重たい義務でしかない言葉を、彼は平然と口にする。

 総長は怪訝そうに眉を顰め、彼に問いかける。

「お前が頑固なのは知ってるさ。だが、あの男とはダチでも何でもないんだろ? それどころか、お前が怪我して喜ぶような屑だ。それでも助けに行くのか?」

 井上と佐雄也は友達ではない。まともに話したのだって今日が初めてになる。

 挙句、勝手な言い分で憎み、助けた佐雄也を嘲笑った。

 傍から見ても自業自得。怪我を抱えてまで救助する理由は微塵もない。

 それでも佐雄也は言う。

「はい……助けに行きます」

 迷いなく、(てら)いなく、当たり前のように笑顔で答えてみせた。

 その顔に呆れつつも得心した総長は自分のバイクの後方を顎で示す。

「お前の意地は死んでも折れないことは知ってる。乗れよ、魔法少女男」

「ありがとうございます」

 お礼を言って乗ろうとした佐雄也の背中に麻衣子は語りかけた。

「無理なんです。あの人は助けれないんです。もう……殺すしかないんです」

「それでも、俺は助けるよ……」

 佐雄也は振り向かず、ヘルメッドを頭に被りながら返答する。

 麻衣子には分からない。この自分とは違う、何の特別な力もない彼がそこまで言い切るのか、まったく理解できなかった。

「どうしてですか? どうして、そう言い切れるんですか!? 本物の魔法少女でもないあなたが!」

 詰問する声に総長は何も口を挟まず見ている。ヨーグッドもまた沈黙を保っていた。

 一拍の静寂の中、佐雄也は振り返って彼女に言った。

「助けてって、言われたからな」

「……え?」

「あいつ、俺に助けてって言ったんだ。……それなら、助けてやんないと駄目だろ?」

 助けを求めた者を決して見捨てず、必ず助ける。それが佐雄也の目指す魔法少女という概念。

 故に彼はそれを貫き通す。例え、それが自分を嫌う人間だろうと、不可能と言われることだろうと関係ない。

「それに魔法少女は……不可能を可能にする存在だろ?」

「不可能を可能に……」

 それだけ言うと佐雄也は総長のバイクの後方に乗る。

 総長は彼に何も聞かない。今起きていることもほとんど理解はしていない。

 だが、背中に捕まるこの男が誰よりも根性の据わった男だということは知っている。信用に足る男だということも。

 ならば、それで十分だ。聞くべきことはない。

「飛ばすぜ、マジカルマロン」

「はい!」

 『ブージャム』総長、光武(こうぶ)定義(さだよし)は己の愛機のエンジンを掛け、弾丸の如くその場から飛び立つ。

 風を切り、駆けるバイクはボア・ミラージュが通過したと思わしき、破壊の痕跡を辿って行く。

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