♡ジレンマその4♡地下強制労働地獄!!
前回までの!!
『没落ジレンマ社畜令嬢はコンカフェで働く自分の執事を推して恋に堕ちる♡』
世界的大企業〈高飛コーポレーション〉の麗しき社長令嬢、高飛 鷹子は、ある日〈高飛コーポレーション〉の倒産に次ぐ倒産により全てを失い没落令嬢となる。
母を幼い頃に亡くし行き当たりばったりの父と共に社長令嬢に迄、上り詰めたと言うのに!!!!!!
高飛車な父は一言『父さんの会社倒産しちゃったwww』
つまらない親父ギャグを言い残し。
行き当たりばったりの父は海外へ高飛びーーーー。
名は体を表すとはこの事。高飛が高飛びした。
ーーそんなつまらない事を言ってる場合じゃなぃ!!
父が高飛びした今、全ての責任は、
麗しき社長令嬢であったこの私。
高飛 鷹子に課せられたーーーー。
兎にも角にも働き莫大な借金を返済しないと!!
そして送られたのは地下の強制労働地獄ーー!!!!
社畜令嬢いや、最早、スコップ土竜令嬢と化した!!
高飛 鷹子!!
(※スコップじゃなくてシャベル派だもん!!)
と敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事!!
いや、最早、スコップ土竜執事と化した!!
飛車角(※実は鍬派です!!)
ーーの命運や如何に!?
頑張れ!!スコップ土竜令嬢!!
高飛 鷹子!!
(※スコップじゃなくてシャベル派だもん)!!
頑張れ!!スコップ土竜敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事ー飛車角(※実は鍬派です)ー!!
そして敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事!!
飛車角の謎の秘策と言う名のスコップが、
……唸る予感ーー!?
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「アナタ敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事なんでしょ!?この土竜な状況どうにか出来ないの!?しかも私以外周りにいるのみんなオッサンなんですけど!?どゆこと!?もはや地獄黙示録なんですけど!?もうヤダ!!」ヤダ!!ヤダ!!と土の上に転がって子供の様に地団駄踏んでジタバタと駄々を捏ねてみる。
「…………」敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事である飛車角は生暖かい目で私を見ている。
「しかも何なのよ!!このクソみたいな色の作業!!土竜なの!?色がダサすぎて終わってるんですけど!?こんな作業はヤダ!!もっとこうワークでウーマンみたいな蛍光ピンクの迷彩柄みたいな!!オサレな作業着が良い!!」
ヤダ!!ヤダ!!ヤダ!!と更に。土の上に転がって子供の様に地団駄踏んでジタバタと駄々を捏ねて続けてみる。
「ー全くもうーしょうがない御嬢様ですね。クソダサイ作業着の件はクソ程どうでも良いですが、一つ。ここから出る秘策があります!」と。敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事の飛車角が呆れ眼で私を生暖かい目で見やり。溜め息混じりに言う。共に賭博なる黙示録の様な強制地下労働地獄送りになった(※自ら進んでついてきた)彼はポマードで七三に分けた白髪混じりの黒髪を泥に染め上げてこの強制地下労働地獄から抜け出し莫大な借金を返済する策があると言う。果たして、その飛車角の秘策と言うのはーー。
「ー鷹子御嬢様ー私を推してくださいましーー」
「はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?」
全く意味がわからない社畜令嬢は腹ペコな腹の底からワケワカメなんですけど!?!?ーーと。声を上げた。
敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事。
飛車角の秘策とはコレ如何にーー!?!?
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「どゆこと!?アナタを推したらこの地下強制労働地獄から抜け出せるって言うの!?」疑問符を泥だらけの頭に乗せて私が敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)へと聞き返せば《飛車角》はこう応えた。
「ー兎角ー地下強制労働地獄には、娯楽が無い」
「ー娯楽ーどゆこと?」
意味がわからず聞き返す私に敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)は心底呆れた様に言う。
「ー御嬢様ーは、本当に阿呆であらせられますね!」
「ーなっ!暴言吐いてないでちゃんと教えなさいよ!」
私が言えば敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)はポマードで七三に分けた白髪混じりの黒髪を泥に染め上げてバリトンボイスで歌う様に言う。
「今宵この地下強制労働地獄でゲリラライブを致します♪」
「はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?」
全く意味がわからない社畜令嬢は腹ペコな腹の底からワケワカメなんですけど!?!?ーーと。再び声を上げた。
「ー下準備は既に整っておりますー」
敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)はポマードで七三に分けた白髪混じりの黒髪を泥に染め上げて、手に持っていたスコップをーーガスッ!!と土に突き刺し。クソダサイクソみたいな色の作業のポケットから工事現場で使う誘導灯を刀の様に抜き出して私に手渡しバリトンボイスで歌う様に言う。
「御嬢様はこの誘導灯を振って私を推してくださいまし♡」
「はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?」
全く意味がわからない社畜令嬢は腹ペコな腹の底からワケワカメなんですけど!?!?ーーと。三度声を上げた。
「ーああー申し遅れました♡私《飛車角》には、とある能力がございます♡」
「しゅっ、シュキル!?」
急な展開に動揺し能力をシュキルと噛む社畜令嬢。
「はい♡実を言いますと♡この能力で私は鷹子御嬢様のお父様である《高飛 鳶尾》様を誑かし無能な《高飛 鳶尾》様に変わり裏で暗躍させて頂き〈高飛コーポレーション〉を世界的大企業にまで一代にて成金させて頂きました♡」
何これ!?1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)って奴!?
敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)のバリトンボイスが鼓膜に甘く響いてくるーーーー。
「はわはわ♡にゃに!?コレ!?」
社畜令嬢は甘く鼓膜を痺れさせてヘタヘタと土の上にヘタリ込む。上手く頭が回らないーー何これ!?何なの!?
「ひっしゃかく♡しぇつめぃしにゃしゃぃ♡」
(訳∶《飛車角》説明しなさい!!)
躰中が甘く痺れて呂律が上手く回らない。
「生まれつきの能力でございます♡私は産声をあげた瞬間にその場にいた産婦人科医を魅了致しました♡私のこの声を聞いた人間は魅了される♡特に歌声が効果覿面にございます♪」敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)が、ヘタリと腰を抜かし土の上にヘタリ込む私の前に跪き泥まみれの私の顎をグイッ!と上向かせて1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)に揺れる魅惑のバリトンボイスで耳元に息を吹き込む様に囁く「私は、この能力を魔性の声と呼んでおります♡」
「ーゔぉわふぁっしねぃと♡ー」
フワフワとした思考でフワフワとオウム返しに敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)の台詞を繰り返す。そしてーー、パチンッッ!!と。不意に《飛車角》が泥にまみれた長い指を私の耳元で鳴らす!!
「ーーハッ!!」と我に返る社畜令嬢。
「ー何!?ー今の何!?」
「ー能力って何よ!?ー」
「ー魔性の声!?ー」
「ー後、パパを誑かしたってどゆこと!?ー」我に返った瞬間から矢継ぎ早に詰め寄る社畜令嬢に敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事(飛車角)が丁寧に応える。
「ー指を鳴らすとー能力が解けますー」
「ーおそらく1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)による効果が私の場合とても強く出ているのかとー」
「ー魔性の声につきましては、折角なので能力名を付けようと厨二な中二の頃に自分で命名致しました(笑)」
「ー鷹子御嬢様のお父様である《高飛 鳶尾》様と私は鷹子御嬢様が生まれる前迄、実は愛人関係にありましたー」
「はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?」
全く意味がわからない社畜令嬢は腹ペコな腹の底からワケワカメなんですけど!?!?ーーと。四散声を上げた。
「ー誑かし方につきましてはー次の場面で御説明させて頂きます。私この一週間程で、この地下強制労働施設の権力者であるーシャバから出禁を喰らった地下強制労働地獄の土竜のドンーその名も竜。そしてーナンバーツーの土竜の鼻唄ーその名も鼴鼠を能力魔性の声にて誑かしました。それではどうぞ『土竜誑かしゲーム』ダイジェストでお送り致します♪♪」
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『ー兎角ー地下強制労働地獄には、娯楽が無い』
そう言った敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事。
飛車角の謎の秘策と言う名のスコップとは、
『今宵この地下強制労働地獄でゲリラライブを致します』
ーーとのことだった!?!?
『はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?』
腹ペコな心の底から全く意味がわからない展開に社畜令嬢、高飛 鷹子は、ワケワカメなんですけど!?!?ーーと。声を上げた。
『御嬢様はこの誘導灯を振って私を推してくださいまし♡』
そう言う敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事。
『はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?』
全く意味がわからない展開に次ぐ展開に社畜令嬢、高飛 鷹子は、ワケワカメなんですけど!?!?
ーーと。声を上げた。
『ーああー申し遅れました♡私《飛車角》には、とある能力がございます♡この能力を魔性の声と呼んでおります♡』そう言う敏腕黒幕ハイスペックハイパーウルトラ執事。
『はぁぁぁぁぁあああぁぁあ!?!?』
全く意味がわからな過ぎる展開に次ぐ展開に次ぐ展開に、社畜令嬢、高飛 鷹子は、ワケワカメなんですけど!?!?ーーと。声を上げた。
もぅ!!何もかもがワケワカメなんですけど!?!?
次回さらなる混沌が社畜令嬢、高飛 鷹子を襲う!?
ーー頑張れ!!スコップ土竜令嬢!!
ーー高飛 鷹子!!
♡ジレンマその4♡地下強制労働地獄!!〜閉幕〜
♡ジレンマその5♡『土竜誑かしゲーム』ダイジェストーシャバから出禁を喰らった地下強制労働地獄の土竜のドンーその名も竜編❢❢へ続く。




