P.5-1 金になる仕事をしよう?
更新できました……。
今回、短いです。
10月27日
昨日は怒涛の1日だった。
Aランクの仕事をこなし、王国軍の奴を仲間にしたりと、大変だった。
現在俺は、喫茶店らしき場所にいる。
それも異性と二人で。
端から見れば、カップルに見えるのだろうか。
俺はそういう感情はないが、相手にはあるらしい。俺の予想です。
だが今はパーティーを組んでいる相手、という関係だけだ。
今は朝食を取っている。
俺とエレナは、モーニングセットなるものを頼んで、今日の計画を練る。
「唐突に家、欲しくない?」
そう切り出したのは他でもない、俺だ。
それに対してのエレナの反応と言えば……
「えぇ! まだそれは早いと思うんだけど……。もう少し時間を掛けた方が……」
何と勘違いしてんだよ……。
「違ぇーよ。パーティーの本拠地的なの欲しくない?」
俺が家を欲しがる理由、それは、パーティーの基地みたいなのが欲しいからだ。
「これからさ、もっとパーティーメンバー増やして、~団みたいな感じにしたくない?」
「え、えぇー! 増やすの? メンバー」
何に驚いているのやら……
「当たり前だろ? 二人だけとか寂しいじゃん」
あれ? エレナ、何かへこんでる?
「というわけで、仕事探しに行きましょー♪」
「ちょ、ちょっと待って!」
*
というわけで、ギルドに来ました。
昨日の報酬は、100000sd。
現実世界のお金に換算すると、10000000円。
1sd=100円という計算だ。
そして、1sd=100dになる。
1dは小さい銅貨、5dは穴の空いた小さい銅貨、10dは大きい銅貨、50dは穴の空いた大きい銅貨。
大きさと穴を空けて区別しているようだ。
まぁ、現実世界と同じだ。
1sdからは紙幣となり、1sd紙幣が10枚で10sd、10sd紙幣が10枚で100sdだ。
紙幣は、100sdまでしかない。
「なにをするかな……」
俺が買いたい家は、最低で150000sdする。本当は、200000sdの家が欲しいのだが……。
よって、最低でも、50000sdは必要だ。
何かいい仕事とはないものかと探していると、エレナが、
「家を買いたい、と言っていたよね?」
「あ、あぁ」
何の確認だよ。
「それは、屋敷のような家だよね?」
「もちろん、希望はそうだけど……」
150000sdの家も、一応屋敷だ。
200000sdの方は、かなり凄い屋敷だったが。
「それで、少し金が足りないのか……」
「そうそう」
一体、エレナは何が言いたいんだ?
「あのさ、ソウさ、私の存在、忘れてない?」
いや、忘れるもなにも、ここにいるし。
「私、この国の軍の副団長を務めてたんだよ? 言いたいこと、わかる?」
いや、知ってるけど……
あっ!
「わかった? 私、こんなこと言いたくないけど、かなりのお金、持ってるんだよ?」
ハハハ……。
なるほどね……。
屋敷を買うくらいの金はある、そういうわけですか。
「じゃ、不動産屋行って、家、買うか!」
そして俺は、働かずして、金が手に入った。
内心、俺はこう思っていた。
……コイツ、仲間にしてよかった。
最後まで読んでくださり、ありがとうごさいました。
明日も頑張ります。。
ヤバいかも。。




